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2004.01.06

ハクビシン、受難

 中国で今年もSARS感染者が発見されて、またもやアジア方面への人の足が遠のきそうな気配。去年対応が遅いだとか秘密主義だとか散々言われたせいか、今年の中国の行動は早めですねー。経済で世界に打って出る野心満々の国としては、去年の二の舞は避けたいとこでしょう。
 だからといって、感染源の疑いのあるハクビシン一万匹を処分するってのはやりすぎでしょう?と思っていたら、やっぱWHOあたりから感染源と確定してもいないのに処分するのは好ましい対応ではない、との声が上がっていた。抹殺しちゃうと感染ルートを追えないというのもあるらしい。正体がつかめていない伝染病は扱いが難しいのう。欧米では動物保護の過激すぎるくらいの団体も多いから、その辺の突き上げもあったかもしれず。
 感染した本人が「ネズミは触ったけど、ハクビシンとは縁なしだ」と言ってるんで、今回の疑惑はかなり白に近いグレーっぽいし、一万匹処分は結局見送られるのではと思うのだけどどうかなあ。
 私、このニュースで見るまでは、ハクビシンが「食用として」動物市場で売られてるとは知りませんでした。中国の人、四本足は机以外何でも食べると言われてますから「そうか」ではあるけど。一万匹、ペットに飼うために売られてるわけないよな。
 ということは、今回処分されなくても、ハクビシンたちはいずれ鍋のつゆと消える運命ではあるのね。
 病気の感染源として一気に処分されるのと鍋の具になるとの、ハクビシン的にはどっちがましなのだろうとやくたいもないことを考えたり。

 ところで話はころっと変わるのですが、去年の秋冬からファッションでは毛皮が流行ってるというのは本当でしょうか。帰省した折、おかんから「毛皮の細めのマフラーを巻くと首周りの暖かさが違うわよ」と言われ、「いや、別にウールのマフラーで足りてるし」と答えたところ、「でも、今年は流行ってるから品も豊富よ。それとも、今でも毛皮はだめなの?」と聞かれました。
 どうも、お子様のころ、わたくし、おかんが毛皮の何ものかを持っているのを知って「かわいそうだ!」と抗議したらしいのですね。まさにお子様の正義ですね。
 今はもうオトナになりましたので、世の中そうそうシンプルにはいかないというのもわかってますし、そもそも私自身「毛皮をはぐために動物を殺すなんてかわいそう」などと言えるおきれいな身分でもないことはわかってます。方便で正義を使い分けてるヒトになっちゃったので、人様のやりようを糾弾なんかできません。
 ただ、今でもハラコの毛皮だけはダメです。生理的に受け付けません。痛んだり汚れたりしないうちにとお腹にいる子どもを取り出して皮をはぐって、いくらなんでも行き過ぎだと思っちゃうのです。
 毛皮のために命を取るって点では、生まれる前でも生まれてからでもおんなじようなもんかもしれませんが。

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