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2004.02.20

たったひとつの冴えた結末

 某所の日記を読んで、確かにねえと思いました。(意味不明ですみません)
 何かというと、「マルチエンディングって本当にいいの?」という話です。主に恋愛物のアドベンチャーゲームなんかだと、ヒロインごとに複数のエンディングが用意してあったりして、これが派生して他のタイプのゲームでもマルチエンディングシステムを取り入れているものが出てきてます。
 物語がロングのRPGなんかだと、話のつじつまを合わせるのがたいへんだから、それほど大幅な違いは出せないみたいだけど。
 恋愛疑似体験(?)を目的にしたゲームの場合、好みのタイプの子を相手にできないんじゃあやる醍醐味が半減なんで、選んだヒロインごとに話が分岐するのはしかたないかなあと思います。好みの子とらぶらぶする、「それが目的」の娯楽だから。だけど、骨太の物語を味わうタイプの娯楽であれば、その物語にとっての最良のエンディングはやはり一つなんじゃないかなー?たとえお気に入りのキャラクターが不遇になったとしても、不幸のうちに死んでも、その向こう側にあるすとんと胸に落ちるエンディングは不動の一つだけであるような気がします。
 逆に「これが気に入らないようでしたら、こちらをどうぞ」みたいな、終わり方選び放題のお尻の座らない物語は、私はいやだなあ。この話はどこに行きたいんや?話を作る側の気持ちはどこにあるんや?と問い詰めてみたくなるのどす。私のひいきキャラが目一杯クローズアップされたものが用意されていてもいや。
 ゲームというプレイヤーが介在するタイプの娯楽は例外としても、少なくともマンガや小説のような作家性の強い娯楽であれば、唯一無二の終わり方を提示する強さがほしいし、私はそういう話をこそ読みたいなあと思うのです。ぼろぼろに打ちのめされることになったとしても。

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