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2004.04.11

FFのコンサートに行きました。

 十二月だったかにチケットを購入し、危うく忘れそうな時期になってFFのオーケストラアレンジが聞けるコンサート当日になりました。
 最近のわたくし、イベントがある日に限って体調がイマイチで。今日も出かける前から軽く頭痛がしてたので、お昼を食べるときに鎮痛剤を飲まねばと思っていたのに持って出忘れて。「ええい、どうにかなるさ!」とかなり悲壮な見切り発車で会場へ向かいます。クラシック用の施設としては、市内ではかなり充実しているはずのアクロスホール、一度入ってみたかったのよねー。真っ当な来日演奏会だったらこの値段では入れないので、そういう意味でもお得なイベント。ネットで買ったからあまり期待してなかったのに、席は一階のまん真ん中でものすごくいい場所でした。収容人員は二千人だそうで、生音を聞くにはちょうどいい広さ。お客の入りは八~九割かな?福岡でゲーム音楽の、オケアレンジの曲をわざわざ聞きに来る人がこれだけいるなんて。(と思っていたら、九州全域だけでなく、中国四国からも来た方がいた模様。どころか、複数会場を聞きまわっている人まで)
 残念ながら、九州交響楽団の演奏レベルの評価を私は知りません。仮にそれほどでなくても、聞く方がこの程度の耳だから、どういう言えるはずもなく。ちょっと遅れてついたんで、パンフレットを買いもせずおとなしく着席して開演を待ってますと、しずしずとメンバーの皆さんが登場。にこやかで元気そうな指揮者が現れての一曲目は、ををを、FFVIIのイントロから爆破ミッションに至る曲でした。FFはオンラインXIとイロモノX-2以外は全部やってるんでどれから選曲されてもよしとは思ってましたが、やっぱ一番思い入れがあるのはFIIだから素直にうれしい。ちなみにこの曲は打ち込みを意識して作ったものなので、人の手で演奏するように作ってないそうで。植松さんが「人が演奏したのを聞いてみたかった」んだとか。
 アクティブな曲想のFFVIIイントロから、二曲目は「ザナルカンドにて」。これは元々ピアノ曲だけど、オケアレンジが似合う曲。「image」に収録されたおかげで、歯医者でやたらと聞かされたんだよなあ。
 二曲が終わったところでコンサートマスターが舞台袖をしきりに見るからなにかと思えば、植松さんご本人が登場!あれー、まさか自らMCに来られてるとは。一緒に登場したのはスクエニの広報の若い女性で、この二人がなかなかにソボクなトークをして笑わせてくださいます。(いや、本人たちは笑いを取る気ではなかったかもしれんが)
 以降、二曲演奏があってはMCが入るという形で進行。三曲目はXIの「ロンフォール」。やってないにも関わらず相方が「聞いたことあるような?」と不可解そうな顔をしてましたが、当たり前だ!私が予習用にサントラGETして家でかけてたからな。民族調?XIは植松さんが一人で音楽を担当されてるわけじゃないようだけど、これは植松調でやったことがなくても「ああー」と思える曲です。
 次がねー。「エアリスのテーマ」でした!これのオケアレンジが聞きたくて「リユニオン・トラックス」を買った私としては、生で聞けて本当によかった一曲です。(私はクラティ派なんだが(笑)来てよかったー。
 五曲目はVIIIの「The Oath」なんですが。すんません。私、VIIIはやったけど一番愛の低いFFで(爆)。どこで使った曲やらさっぱりわからん。アレンジのせいかなあ?
 で、IXからは「独りじゃない」です。わー、IXで一番好きな曲なんですよぅ。曲っていうか、シーンが?オケだとしみじみ系の曲はしみじみ度が上がっていいですね。
 ここで休憩20分をはさんで第二部。最初はVのメインテーマで、V好きの相方は「かっこいい!」とよろこんでました。飛空挺の飛翔シーンなどでよく使われたかな。続いてVIIのメインテーマというか、フィールドでかかってたアレです、ドーレミシーラってやつ。どうもIV以降からは基本的に一曲ずつが演奏されてるみたいなのに、VIIからはこれで三曲。偏ってる。でも、個人的にはうれしい。
 メインテーマ系の爽快な印象の曲が続いた後はIVの「愛のテーマ」。FFってリアルタイムでしかプレイしてないんで、V以前となると記憶もおぼろのはずなのに、聞くとわかるわー。IVってなんかはずかしーストーリーでしたわね。
 次はI~IIIのメドレーで、ここまできたら憶えてないよ、ほんとに!って思ったけど、これが意外に「あ、知ってる」「どこかはわからんが聞いたことある」って曲ばかりで。私の脳みそは相当無駄に使われてるんだとわかりました。ゲームのイントロで流れるハープっぽい旋律の曲もここでやりました。
 で、ラスですが。VIのゲーム内ミニゲームでやったオペラですよ!あの「おー、マリアー」とか「ゆるーされぬー永久の愛ー」とかって、あれ。あれをちゃんとオペラ仕立てにして本職の歌手の方に歌ってもらってるの。特に大好きだ!って曲じゃないのに、ゲーム中でさんざんやったんで、歌詞まで断片的ながら浮かんでくるわ。正直、プロが歌うにはしょぼい歌詞なので(すまんす)、聞く方は申し訳ない気もし。(しかも、歌手の皆さんは全国ツアーに付いて回ってるようで。たいへんだ)これはコンサートでないとできない企画です。

 というわけで、私的にはここまででもニジュウマル!なコンサートでした。が、この後、ちゃんとアンコールもありまして。一曲目は夏公開予定の(そうなんですか)「FFVII アドベント・チルドレン」から新曲を一曲。<アドベント・チルドレンにはちょっと複雑な心境なので、手放しではよろこべん。
 そして、真のラスはFFのテーマ曲です。ってどれ?って言う人もいるかもですが、ほれ、ゲームしてる人にはわかる、シリーズ通しで思い浮かぶあれですよ。やっぱ締めはこれでないとね。

 十年ちょい前にドラクエのオケコンサートを聞きに行ったときは、会場の半分くらいは(夏休みだったせいか)子ども&保護者でしたが、今回のFFは概ね大人ばかり。クラシック系のホールには慣れてない方も多いようで騒ぐ人もおらず、ものすごい静かに曲を楽しめてよかったですー。(ちなみにドラクエのときは、子どもたちはめっちゃ静かだったんです。興味のない引率の大人がどうかな?という態度で)
 コンサートマスターはVII以降ながらFFのプレイヤーだそうで、曲の意図を伝えるのに苦労がなかったとの植松さんの弁。すごく楽しそうに指揮してくださるので、こっちもうれしかったです。クラシックの場から見たらイロモノな企画の演奏会だろうから、「仕事です」って感じでやられると悲しいし。

 そんなわけで大満足で帰途についたのですが、一つだけ不満だったのがパンフレット。あのー、この厚み&内容で二千円は高いのではー?
 帰りに相方が「Vやりてー」と言い出し、リサイクルショップに行ったのは秘密だ。
 結局PSの「FFコレクション」に恐れをなして買い切れず、帰宅してFFVIIを始めたのはもっと内緒だ。
 ってーか、私もVIIがやりたくなったよ!

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