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2004.04.24

リアルみっちゃんのママ出現

 妹のなっとさん、改めあやちさんがダンナ&娘とともに旅行土産を持って遊びに来る。韓国でカクテキを買ってくれたのだが、発行が進んだせいか袋が風船みたいにぱんぱんに膨らんで不安になってきたんで、はじける前に渡すねーと、そういう趣旨の訪問である。
 身内なのでさしてもてなすと言う姿勢もなく、あやちダンナと相方がグランツーリスモで遊ぶに任せていたのだが、子どもはそんな扱いを許してくれるものでもなく、「何かなあい?」と聞くのである。ここでいう「何か」は絵本とか、おもちゃとか子どもウケする何かだけど、もちろんそんなものが大人二人+おろか犬しかいない家にあるはずもない。昔、ハムスターを飼っていたときにふらふらと入手したハムスターの飼い方絵本や旅行先でなんとなく気に入って買った英語のミニ絵本などでとりあえずごまかしてみる。
 それでは当然間が持たないので、最近体得したレンジでプリンなど出してみたが、前作ったときより砂糖増量したのにお子様の口には合わなかったらしい。(カラメル、思いっきり苦いし)あやちさんいわく、「プッチンプリンくらい甘いのでないとだめっぽい。この味だと大人向きかなあ」。プリンが大人向きかー。むう。つくづくと、家はお子様仕様ではないのだ。すまんの。
 自分ではできないのに見てあれこれ言うのが楽しいらしく「ポップンミュージック」をやれと言ったり、「ZooKeeper」をやってると「ここ、ここ」と画面を指差して母親を手伝うのだが、実際には視界をふさいで邪魔になったり、小学生になる前から女の子ってにぎやかというか。こないだ私がビーズ細工を作ったのを憶えてて、「ビーズしたいなあ」と言うので、好きな色を選ばせて黙々とテグスに通させてみた。姪っこにしてはがんばってちっちゃなビーズを通し続けたんだが、子どものこととてネックレスには程遠い長さにしかならない。「ブレスレットにしとく?」と聞くと、ご不満そう。ネックレスがほしかったのか。だが、今日のところはブレスだ。君の実力だ。<子どもに全く親切でないおばさん。
 ところで母親のあやちさんはよく「そこの押し入れ開けちゃいかんよ。虫がいっぱい詰まってるよ」「そのきれいな糸は蛾の幼虫の腹を裂いてなあ」などと、ウソ・ホントいり混ぜて子どもが怖がりそうなことを言う。今日もゴマチーズパンを出したら、「これはゴマやないで。アリやで」とウソを教えている。姪が「うそだもーん」と強がりを言うと、「じゃあ、明日スーパーに売ってるのを見に行こう。ビンの中にぎゅっと縮まったアリが…」とウソを重ねるのである。
 ここにリアルみっちゃんのママがいるなあ、と私と相方は思う。
 あやちさんはさらに、「これはチーズちゃうよ。ローソク」と畳み掛け、「アリとローソクのパンや」と娘を脅しつづけるのであった。
 その姪っ子は帰りしな、相方に何やらぼそぼそ耳打ちしていった。「何を言ってたの?」と聞くと、「あの袋(カクテキの入ってるやつ)、お母さんは大丈夫って言ったけど、本当は爆発する」とうれしそうだったそうだ。血は争えん。

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