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2004.04.08

反対の立場はアリなのか

 新聞記事なんて書き手がどうでも切り取れるものだから、話そのままに受け取ってはいけないんだろうと思いつつ。
 昔からそういう女性はいなかったわけじゃないんだろうけど、一時期の総合職ブームの後・機会均等法施行後10年以上、その気になれば女性も男性に伍して働ける時代(ということに、表向きはなっている)だからこそ、職場で有能と目されている女性でさえ「相手が見つかったら、結婚退職」とあっさり言うことが不思議に思われるんだろうなあ。きっと男性の作った会社というステージは、女性にとってそんなに魅力的じゃなかったんでしょうね。しゃにむに「会社」の中に場所を作ってみて、さてゆっくり見回してみたら、「ここで成功者と賞賛されても、私、あんまりうれしくないかなあ」「なりたいとこに行くまでに、捨てるものが多すぎる。私的には捨てるものの方が欲しいかな」と判断する人が続々出始めたと。
 それはそれで「確かにねえ」と思いはするけど。同性ながらちょっとどうかな、というご意見を最近よく耳にするのです。「結婚相手は私が働かなくても十分家族を養っていける収入のある人。でも、完全に家に入るのではなく、自己実現のための仕事は続けたい」というやつです。
 正直、すげえなあ、と思います。要するに「食うための仕事なんかしたくない。それはダンナにお任せする」ってことですよね?お仕事は自分を高めるためにするものだってことでしょうか。
 そんな生活とは金輪際縁のない私なので、ひがんでいると取られてもしかたないんだけど。
 生活かかってない仕事なんて、向いてないとかしんどいとかって理由であっさりやめたりしないんでしょうか。それでモノになるんでしょうか。という、一番最初に出そうなご意見も考えたりしたのですが。
 そのー。仮にそのダンナが結婚して数年経って「今の仕事は自分が本当にやりたいことじゃない。自分らしく生きるためには、今の仕事は続けられない」とか言って、会社辞めてきたらどうするんでしょうか。それで、突然学校に通い出したり、田舎にすっこんで農業始めたり、南の島に自給自足のその日暮らしをしに行っちゃったりしたらどうするんでしょうか。
 本当の自分を見つけるための仕事しかしたくない。自己実現のための仕事をしたい。そう言っていた当の本人が、自分探しを始めたダンナを今さら捨てたりしないですよねえ…。
 結婚って二人で(子どもが生まれたら子どもも含めて)やっていくものだから、自分の都合だけを優先しちゃっていいんでしょうか。前述の「結婚相手に求める条件」だと、ダンナは環境を整えるための存在でしかない感じがしちゃうんです。それじゃあ、さすがに男性がかわいそう。
 実際の結婚に当たっては、そこまで短絡的な条件だけで相手を決めたりしないと思うんですが。周囲で似たようなことを言う女性を見聞きするんで、「まさか本気?」って気になってしまう。

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