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2004.05.05

「APPLE SEED」、見てきました。

 ヘンな流れですが。「キャシャーン」で背景にCGを多用しまくりだったので、じゃあいっそ全部CGでもいいんじゃあ?と思い、「APPLE SEED」を見に行くことにしました。レディス・デーだし。GW、特に何したわけじゃないし。
 「CGのキャラクタが人形みたいでなじむまで苦労しました」等の意見もあるようですが、ゲームのムービー画面を見慣れていると別にどうと言うこともなく。人間として変な動きがある、という指摘も見ましたが、わたくし、そこまで細かく見てないし。素人が見て「これはないだろ!」と感じるようなアラも、一応なかったと思います。(CG特有の、画面全体にピントが合ってる状態が続くんで、これまた私のように目が疲れやすい人には若干しんどいという問題はあります)
 これが士郎正宗の原作ファンだったらいろいろ言うこともあるかもしれませんが、何しろ読んだのが十年以上前だし完結してないし、あまり意識もせずモチーフに使った程度の認識だったんで気になってません。一部の不満のもとになってるらしい(デュナンはあんなこと言わねーとか)「戦いが終わったら母になりたい」というコピーも、この映画に限って言えばこういうテーマなんであのコピーね、と思えます。
 脚本もだいたいソツなくまとまってるし、画面も奇抜すぎて見にくいってこともないし、原作をあまり知らず、「ターミネーター3」とか「マイノリティ・リポート」とかのハリウッド系SFアクション映画をおもしろく見られるふつーのお客さんなら、概ね抵抗なく楽しめるんじゃないかと。
 ただ、この無難さ、というか、良くも悪くも普通な感じというのが、不思議なもので困りもの、なのでして。
 比較するのも変な話だけど、「キャシャーン」と比べてどっちが無難にまとまってるかというと、明らかに「APPLE SEED」>「キャシャーン」だと思うのです。だけど、印象に強く残るのは、その不出来っぷりのせいなんだろうけど、「キャシャーン」だったりするわけです。
 これって映画としてどうなんでしょうね。どっちがいいんだろう。

 日本の映画界はハリウッドとやりあうにはお金がないんで、CG技術を積んでいくという方法はありかな、とも思いました。無国籍ちっくな雰囲気にもなるし。

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