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2004.10.07

危険地帯その二

 もともと私にとって児童書コーナーは危険地帯で、というのも私は(友人いわく)めったやたらと子どものころの無駄な記憶を溜め込んでいるのだ。小学校で最も生息時間が長かった場所は図書館と言っていい私にとって、児童書コーナーははタイトルを見るだけで無駄な記憶を噴出させる危険地帯なんである。特に岩波や偕成社のSFシリーズなんかは鬼門。見れば「うわあ、読み直したい!」と思ってしまうに違いない。どうも廃シリーズになってるみたいだから、心配するほどのことはないみたいだけど。
 と油断してたら、なんか「冒険ファンタジー名作選」なんて名前で復刊してますよ!しかも第二シリーズまで進行中。「ドウエル教授の首」とか「光る雪の恐怖」とか「星からきた探偵」とか懐かしいなあ!挿絵こそ最近のライトノベル系のマンガ絵になってるけど、翻訳は福島正美や野田大元帥のままだったりするし。いやーん、どうしよう。<じゃなくて。
 こうなったら偕成社もぜひ復刊していただきたく。マレイ・ラインスターの「宇宙からのSOS」がどうしても読みたいんですっ!
 でもゴセシケは知らなかったなあ。なんでだろう?うちの学校でその巻だけ欠番だったのかしら。

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Comments

うぉおお! な、懐かしいです~~!!<「ドウエル教授の首」、「星からきた探偵」
星から来た探偵は、先日Sべりさんより、子供向けにされる前の原作を教えていただき、思わず文庫を買ってしまったぐらいに好きでした。
そして「ドウエル教授の首」はタイトルすっかり忘れていて、どうにも思い出せずにいたんですけど、話の方は強烈で強烈で。あまりに強烈だったので二回しか(二回も?)読んでなかったんですが、脳裏に焼きついちゃってて。
子供の頃に読んだお話って、不思議なぐらい覚えていると思います。自分が書くお話にも、きっと色々影響を受けているんでしょうねえ……

Posted by: 神崎真 | 2004.10.08 at 07:07 AM

 「星からきた探偵」というか「姿なき宇宙人」というか「宇宙人デカ」は、岩波書店版にも偕成社版にも収録されていたので、リライト作として人気があったのでしょうね。私も後年、あれが「二十億の針」だと知って驚きました。ハル・クレメントはかつてハードSF作家の代表のような人でしたから。
 「ドウエル教授の首」もタイトルからしてアレだし、ゴセシケも救いのない話だし、子どもの本って思い出すと夢に出そうなものが結構あります。あああ、やっぱり「ぼくのまっかな丸木舟」が怖いー。(あらすじ、見つけたよ!http://sfclub.web.infoseek.co.jp/kokudosha16.htm)
 あ、幻だと思っていた「創作子どもSF全集」が復刊ドットコムで復刊交渉対象になってるわ!ぜひ復刊してください。夢に見る数作はぜひ買いますから。

 三連休中に里に帰り、母が保存してくれていた学生時代の蔵書を眺めて「こんなの読んでたからこんなやつに(汗)」と我ながら呆れました。子供時代に読んだ本の影響下にあることは、私の場合間違いありません(涙)。

Posted by: きいろ | 2004.10.12 at 05:11 PM

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