何がハートマーク
久々(?)に「愛の流刑地」ネタです。積極的に読む気はないんだけど、渡辺センセイの「オトナの純愛物語」の描きぶりをたまにはチェックしようかと。
いやー。すげー。「愛の暴力団」って何よ。前回の逢瀬の時に接吻までで止めてしまったことに未練たらたらの主人公、ヒロインにケータイメールを打ってます。文末にハートマーク。ヒロインからの返信にも小さなハートマーク。「次はあなたに会うためだけに京都へ行きます」。いいですね、大人の恋の町、京都。でもメールには絵文字つき。これは時代に遅れていない人である表現なんですか?この二人が深い大人の性愛に満ちた恋の懊悩をやってくれるんですか。
なんだかねえ。
こんなに気にかける私もシツコイってーか、もう勘弁してやれよ、なんだけど、あれだけ「冬ソナ」や「セカチュー」をあげつらったセンセイが何書くんだろうって、人の悪い好奇心が捨てられないんですよぅ。(「冬ソナ」にも「セカチュー」にも思い入れないのに)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「時の"風"に吹かれて」、読了(2010.01.08)
- 「世界カワイイ革命」、読了(2009.12.17)
- 「ゼロの焦点」、読了(2009.12.07)
- 地獄ボタンが透けて見えました(2009.11.24)
- 「深海のYrr」、読了(2009.11.24)
The comments to this entry are closed.
Comments
ねんごろ、という言葉の響きだけでなぜか淳一を連想してしまうのですが……どうしてでしょうねえ
Posted by: Troika | 2004.11.25 09:25 PM
結局のところ、ご本人の気合いや認識以上に恋愛に関する感覚や表現がクラシックなんでしょうねえ。
これに毎朝もやもや心を触発されるおぢさんがいるかと思うと、男女の溝は深いなあとため息が出ます。
Posted by: きいろ | 2004.11.27 12:20 AM