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2005.06.25

ばたばたまいて

 って感じがあふれまくっていた「ウルトラマンネクサス」最終回。とても30分で収まる内容でないのをバタバタ巻きまくってなんとか終わらせた感強すぎ。
 前半の協調性がなさ過ぎる凪副隊長の行動を収集しなくちゃいけないから、光の継承者を直弧門にせずいったん凪に回したんだろうなあ。石堀さんってああいう人だって前振りどこかでしてたのかしら。(ここ数回だけ見てる人)もしかして終盤で突然割を食ったのか?だとしたらカワイソー。いや、前半見てた者としてはあの影の薄さだったら、いっそラスボスの宿り木って形でも目立ててよかったね、と思うべきかいな。
 一回変身して取り込まれて終わり、の凪トラマン。撃たれたり取り込まれたり造反したりでナイトレーダーは最早隊長しか残ってません。すごい組織だ。石橋さんもこの仕事受けたときにここまでエラいことになるとは思ってなかったろうなあ。でも、突然主役がヤバい事件に巻き込まれて放送が蛇行しまくったコスモスの嶋大輔隊長よりはましかも…。
 最後は弧門にバトンタッチ、は主役だからそのくらいはと思うけど、もう残り時間が少ないです!ネクサス、どんどんモード変化な上に羽根までついた新モードまで披露。ああ、もう、打ち切りで端折りました感が炸裂。最後はなにやら既視感漂う「僕、知ってるよ。ウルトラマンが助けてくれたんだ」展開。この状況で話を丸めなきゃいけなかった終盤担当スタッフの苦労はわかりますが、やっぱこのオチで来ますか。

 えーと。ウルトラマンは勝ったけど、ビーストがまだまだ出る世界。弧門のウルトラマンは一回こっきりですか。現実は見据えて、しんどい世界でも前を向いて生きようよ、というメッセージは共感できますが。うううーーん。最初はどういうオチを用意してたんでしょうねえ。このオチに向かって話を積み上げててくれたらねえ。

 来週からの「ウルトラマンマックス」、一応しばらくつきあいますが、正義の組織の制服がガンダムみたいなジャージみたいな色あわせなのがいただけません。ナイトレーダーがシブすぎた反動でしょうか。

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Comments

早い話が ウルトラマン版エバンゲリオンを目指して挫折した訳ですね。

やっぱ入浴シーンがなけりゃね。
メガネッ子もいるよな~~

しかし流石に東宝の特撮部門が出自の会社です。
某怪獣王の失敗を繰り返す気がします。

Posted by: まりパパ | 2005.06.28 at 12:28 AM

いや、エヴァじゃないです。平成ライダーの変な影響っぽい。大人っぽいのがやりたかったんでしょう。
もともとシリーズ構成の長谷川さんとはあまり相性が良くないから、私はネクサスにはちと辛めです。
それに打ち切りが決まって仕切り直しに入ってからは、けして悪くはなかったと思います。オチに至る流れにも前半に比べるとかなり好感が持てました。惜しむらくは仕切り直しが遅すぎたこと。あのオチに向かってずっと話が積み上げられていたらと残念でなりません。

TVシリーズは出来不出来が出るものだから、4、5シリーズに一作、「これは!」というのが出ればたいしたものです。その点で、私はゴジラよりウルトラはかなりがんばって作ってると思います。
ゴジラは根本的に作り手がへんな象徴性を持ち込んだりして視点がブレすぎてますから。

マックスは着ぐるみの出来がちとアレですが、見続けていれば慣れますし(ネクサスのカブトガニ頭にも慣れた)、後は話の骨子をきちんと作れたらまあまあいけるのでは?と踏んでます。

Posted by: きいろ | 2005.06.28 at 02:02 AM

 エヴァより、まとまりと謎解きをちゃんとしている分でプラスなんですが、どうも、前半の半年間、引き込まれるような内容じゃなかった分のマイナスがデカすぎでしたよね。
 一話一話の完結感がもっとあれば、全体のトーンが暗くても良かったかも……とも思います。しかし、見る気力を削ぐほどの陰々滅々な弧門くんイジメが、長過ぎました。
 「選び抜かれたエリート部隊ってのが、こんな、意見の交換も、見解の共有化も出来ない、気の弱そうなヒッキー・ジコチューの集まり?」というのが、なんだか癇に障りました。
 ヒビキさんでは、タケシという組織が秘密組織でありながらも健全なオトナに運営されているのとは対照的に、TILTは、秘密遊びが好きな子供の妄想っぽかったと思います。

Posted by: 神北恵太 | 2005.06.28 at 09:26 AM

 そもそも弧門くんが人助けをする仕事がしたくてレスキュー隊員になった人だし、姫矢もカメラマンとして赴いた戦場で現地の子どもを助けられなかったことを引きずっているし、自分視点のキャラ造形のエヴァとは違う感じです(^_^;)。
 おっしゃる通り、前半興味を引こうとしたのかちまちま謎をばらまいた割りに、全部開きっぱなしみたいな作りで全然世界が見えなかったのがつらかった。ナイトレーダーにも全然感情移入できなかったし。組織としての一体感とかプロとして認めあいながらの信頼感とか、そういうのがほしかったかなあと。こういう話ってやはり「僕も大きくなったらナイトレーダーに入りたいなっ」て思わせてナンボじゃないでしょうか。

 響鬼に好感を感じるのは、見えない世界観の謎を新ネタばらまきつつ昔巻いた分を回収しつつと視聴者の気持ちが落ち着く丸め方をされてるところでしょうか。
 子どもが憧れるのが納得できるヒーロー像になってますしね。

Posted by: きいろ | 2005.07.01 at 01:20 AM

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