エステ王国福岡
朝日新聞によると、福岡はエステがしのぎを削る乱立地なんだそうです。福岡で磨かれて全国区になったエステや美容系のサービスも多く、最近流行の岩盤浴も発祥はアニーグループの「石の癒」と書いてありました。へえーへえーへえー。アニーグループって、カントリーでちょっとエコな雑貨屋「アニーのお気に入り」を展開しててそっちには行ったこともあるんだけど、岩盤浴の店はまだ足を踏み入れてません。ほんとは行ってみたいんだが。天神の店がIMSなんて土地代の高いとこにあって、郊外店よりびみょーに高い利用料になってるのがどうもなー。(オプションを考えたら差額は埋まってるのかもしれないが、納得できーん)
どっちが先かニワトリタマゴ、福岡にはエステティシャンの専門学校も多いそうで、専門学校→既存のサロン→独立ってルートで増殖したりもしてるんだとか。大きなサロンからマンションの一室で開業してる個人まで乱立しまくるエステを支えているのが全国一の発行率と言われるフリーペーパー。職場にも各種届きます、ホットペッパー含めて。そこにくっつきまくったお試しクーポンを渡り歩いてエステやマッサージを利用しまくっているという猛者の話も聞いたことがあります。(お試しこっきり、二度と行かない)数撃てば、中には振り切れない人もいるのだろうな。
なぜ福岡というか西の方でエステや美容サービスが隆盛するかというと、脱ぐのに抵抗がないから!と書いてあって、そうか?と思いました。暑くて露出慣れしてるから、施術者の前で服を脱がなければならないサービスを積極的に利用できるんじゃないかって。そそ、そうなのかー?
なぜエステかというと、まだまだ田舎ではケバい化粧をしてるとコミュニティで眉をひそめられるからだそうです。えええ、まだそんな土地?化粧でばりばりに顔をデコレーションして見場をよくしても「あそこの家の娘がまたアバズレなかっこして」(アナクロな表現)と言われるけど、皮膚そのものがきれいなのは素直にほめてもらえるから、そっちの需要の方が多いって分析なんですよ。まぢで?
まあ、確かに地場の会社はびっくりするほど男尊女卑な社風のとこがありますけど。社内の男だけ三十年くらいタイムスリップ(鬱)なとこってまだまだ残ってるのは事実ですけど。
脱ぐのに抵抗がないという開放感とムラ社会ちっくなコミュニティの目を気にする感覚が同居した分析がなんともなあ。何度も言うけど「九州の人って冬でもムームー着てるんですよね!」なんて認識はおかしいですから…。
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