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2005.08.13

大車輪の夜

 おかんのご希望で博多湾のディナークルージングに行く。メインは姪なので、私たちはエエ年こいたおまけである。今年から夏休みの絵日記などノルマのある身になった姪にとって、イベントごとは重要なネタ。船と聞いた時点で「沈む」とか「怖い」とか言っていたのは公園の手こぎボートを想像したせいみたいだけど、大きな船でも揺れればそれなりに怖い。酔いそうだし。
 船でご飯と言えば私には忘れられない思い出があって、社員旅行で呼子に行ってディナークルーズというスケジュールだったのが、雨は降らなかったものの海が大荒れで出航できず、港に係留したまま晩ご飯を食べる羽目になった。(他にバス数台分の参加者の夕食を確保する方法がなかった)これがびみょーな揺れで酔う人続出。イン即アウトという悲惨な夕食に。あのとき以来、旅行で決め打ちの食事場所が船ってヤバいのでは?と思うようになった。
 この夏は夕立だらけ・雷鳴りまくりの福岡だから急に悪天候に見舞われるのが一番心配だったけど、さいわい何事もなく出航して穏やかに食事できました。意外と子連れの客が多くて、じっとしてられないだろう姪が目立つのでは?店の人にいやがられるのでは?という心配は杞憂に。帰路では海の中道で上がる花火を遠目ながら見ることができるので、夏気分満喫です。大濠の花火大会を避けて通る私なので、これがこの夏最初で最後の花火かもなあ。
 その、花火を見るべくデッキに出たとき、一緒にいた妹のあやちさんと「うちのPSP、どこいつと後一本ぐらいしかゲームが入ってない」「『トミゾーはりっぱなタケシになるの』とか言うんだよ」なんて会話をしていたら、相方が「あのね、せっかくカップルが雰囲気出して花火見てる側で究極のヲタ話をするのはどうかな」などと言いやがる。あー、いましたね。目の前に、この暑いのにべったりくっついてるお二人さんが。心配ありません、「PSP」「トミゾー」「タケシ」で「ちっ、このヲタどもが」と思うんだったら、彼らもヲタですから。そもそもこんなに子供含有率が高い場所でムードとかなんとか言う方がおかしいっすよ。<開き直り。

 夕食終えて船を下りたら、今度は昔ながらの濃いお友だちが集まっている宴会の後半戦に駆けつける。どうしてこんなに活動的な夜を強引に過ごそうとするんだ>自分。
 例によって古SFヲが昔はよかったを語り尽くす夜、みたいになってしまうんだけど、どう考えても世間では全く役に立ちそうもない「あれってなんだったっけ?」的な質問に必ず誰かが答えてくれるトリビア空間と化しているのが恐ろしい。ってーか、もう20年くらいずっとそういう付き合いだったりするんだから、私たちに成長という文字はないのかも。…老化はあるか。(人の名前や作品名が、のど元まで出て思い出せなかったりする人続出)
 先輩所有の「DAICONIII」「DAICONVI」のOPアニメ見て、みんなしてあーなつかしーなつかしーと言ってるどうしたもんだか空間で夜が更けていくのでした。
 大きな画面で見直して、改めて「これ、版権取りきれないよね」「いくらかかるかわからんわ」とみんなで言い交わしたのでした>DAICONOP。

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