« ホントのこと言ってネ | Main | さよなら、iPod mini »

2005.09.07

むかしの話

Amazon.co.jp: DVD: 勇者ライディーン DVDメモリアルBOX(1)

 昔々その昔、「勇者ライディーン」というアニメがありましてな。「超者ライディーン」ではありませんぞ。そのころはまだヲとして覚醒していなかったもののマンガ好きのお子様だった私は、毎週非常に楽しみに見ておりましたのじゃ。当時流行っていたのか、ちょっとオカルトちっくな筋立て。今思えば安彦良和氏のシャープなキャラデザ。アゴだけどなんかかっこいいロボット。子ども心になんとなく引っかかる雰囲気は、トミノさんが監督していたせいであろう、と後年ヲになりきった私は振り返る。
 が、最初に見ていた年ではそこまで気づくはずもなく、なーんかかっこいいにーちゃんが出てくる、なーんかかっこいいアニメだ、くらいの認識なわけで。
 それがある日、がらっと変わった。焼きもち焼きだけどかわいい幼なじみの女の子が突然飛行メカ乗りのプロ女になり、声もえらく低くなる。オカルティックな能力を持つクールなお姉ちゃんがいつの間にかいなくなり、かこいいーと思っていた主人公のお兄ちゃんはなんとマザコンになってしまったのだ!
 ああ、もう聞いてらんないよ。かーさんかーさん言い散らすなよ(涙)。
 子ども心に落胆した。こんなの、私が好きだったライディーンじゃない。

 それなりの年になれば事情はわからないでもない。きっとおもちゃが売れなかったのだろう。スポンサーから路線変更しろとでも迫られたのだろう。アニメや特撮の世界じゃあ、特に珍しい話でもない。打ち切りにならなかっただけ、マシな方だったのかもしれない。
 でも、この年になっても、私にとっての「勇者ライディーン」は前半部分だけ。後半にはなんの思い入れもない。

 と言う話をなぜしたかというと、毎週楽しみにしてるある番組が似たような運命をたどったらしいという噂を聞いたから。あー、がっかり。

 思えばアニメ版「ベルサイユのばら」も、前半と後半で監督変わってすっかりテイスト変わっちゃったよなあ。長浜・荒木ラインと出崎・杉野ラインじゃあ、水と油のように雰囲気違うに決まってる。どっちがいいのかは、好みの問題もあるだろうしよくわからんが。

|

« ホントのこと言ってネ | Main | さよなら、iPod mini »

「アニメ・コミック」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7367/5859429

Listed below are links to weblogs that reference むかしの話:

« ホントのこと言ってネ | Main | さよなら、iPod mini »