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2005.09.24

「月館の殺人」、読みました

Amazon.co.jp:本: 月館の殺人 上 (1)IKKI COMICS

 なぜ佐々木倫子が綾辻行人と組んでミステリー!?
 という意外性というか、疑問からスタートする(私の場合)「月館の殺人」(1)。わけありで18歳になるまで鉄道を利用したことがない女子高生が(沖縄に住んでるというのが象徴的です)テツばっかりの乗客とともに謎の寝台列車に乗ると、当然ですがそこで殺人事件が!
 えっ、ほんとにミステリーになるんだ!と驚いてしまった私は、いつもの佐々木マンガの思い込み強し。
 曲がりなりにも人が死ぬのだからそれなりの悲壮感とか恐怖とかあるのではないかっ!…という期待は、佐々木作品だから始めからありませんが、読んでる間も「すわ、殺人!」→「いったい誰が、どうやって?」と考えるよりも乗り合わせた方向性の違うテツな人々の言動のほうに興味が行く。(それでは被害者がかわいそうなんだけど。もしかしたら本当は死んでないのでは?とか思っちゃうんだよなあ)
 佐々木キャラだから、みんなびみょーに脱力だし。真剣さにズレがあるし。
 これはこれでおもしろいと思うんだけど、派遣の同僚で佐々木マンガ読みの人が「なんかキレが悪い気がするんですよね」と感想を漏らしてまして。そりゃあ緊張感が薄いとはいえミステリーだし殺人起きてるんだし、しょうがないのでは、と言ったんだけど、きっと純ミステリー好きは逆にページめくったら死んだ人が起き上がってきそうなほわあとした雰囲気に違和感を感じるかも。
 どっち向いて読んだらいいのかなー?という気分にはなります。
 一巻目はぜんぜん導入って感じで、先が長そう。

 ちょうど「鉄子の旅」(4)を入手しまして並行で読んでたもんだから、頭が一時的にテツ化。(いつのまにか普通から少し遠ざかったキクチさんほどではない)雑誌そのものを手にしたことがないからわからないんだけど、IKKIって鉄道マンガ雑誌、じゃないんですよね?たまたま読んだのがソレ系だっただけで。

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