ケンカを売るおかん
特にイベントのない連休中、哀れに思ったのか、おとんとおかんが夕食に誘ってくれました。with妹&姪。姪はだいぶ成長したとはいえ小学校上がった年なんだから、オトナ向けの店はマズいのでは?と提案したのにわりとまっとうな店を選ぶおかん。結果、姪は30分も経たないうちに飽きまくり。そうだろうなあ、しかたないよなあ。おばーちゃんは孫を高く評価したがるものだよ。でも、他のお客さんもいるからしかたないでは済まされず。一応姪の気を引く用におかんは「小学二年生」を買ってきていたものの、それも30分くらいしか持たなかった。次はファミリー向きの店にしようね、ままん。
ところでおかんは昔からびみょーに子どもっぽい人で、娘は何かと気を使ったりむっとしたりしたものだが、今回はこのような暴言を。「あのね、こないだ○ちゃん(姪だ)が家に泊まりに来たとき、『料理の上手なお母さんと掃除の上手なお母さんとぐうたらなお母さんの三人がほしいなあ』って言ったのよ。私、この気持ちわかるわあ。あまりしっかりなんでもできるお母さんは気が抜けなくてきついし、でも家事がうまいおかあさんもいいなあって思うときもあるだろうし」。
少々自慢げな母の本意はよくわかる。というか、そっこーでネタ割ったし。要は料理うまい&掃除うまい母=自分、で、ぐうたらママは妹だと言いたいらしい。ムスメとして否定はしませんよ、常に家の中はきれいにお掃除、食事のメニューを一品で済ませたことは断じてないおかんですから。その血を引いたはずなのに、自堕落・ズボラを絵に描いたような私だから。そして、残念ながら姪の母たる妹も、あまり母の血を濃厚に引いたとは言えない。
だから「あなた方、ちゃんとしようね?」という遠まわしのお説教なのかというとそうでもない。単に自慢なのね、きっと。もう説教は散々して、どうにもならんとさじ投げられてるだけかもしれんが。
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