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2005.12.03

「Q.E.D~ventus~ 鎌倉の闇」、読了

Amazon.co.jp:QED ~ventus~ 鎌倉の闇講談社ノベルス: 本
 休日は本を読んでる場合ではないような気がするのですが。「火星ノンストップ」の後通勤で何を読もう?って、放置してあったこれを選択。すると、文中でタタルさんが「それは後で説明しよう」を連発するので、「後っていつやねん?」と気になり、薄かったのもあって一気に読了。
 ventusシリーズの方なので、いつにも増してミステリ部分はおまけです。近場の鎌倉に奈々の妹沙織が勤めている雑誌社の仕事として取材に行き、それにタタルが同行して、女性雑誌の記事にはとても使えない蘊蓄を披露するというトンデモ趣向な一品です。
 鎌倉、行ったことがなくてねー。全くイメージがわかないまま、タタルさんに引き回された気分です。この先行く機会があったとしても、この本での刷り込みが先に出るとしたらかなりゆがんだ鎌倉像になるのではないかと心配です(笑)。
 タタルさんの説に関しては、わたくし、鎌倉時代のことは日本史の教科書程度の知識しかないのですが、幕府を旗揚げしたはずの源氏の影の薄っぷりというか、それなりに存在感があったのは頼朝くらいという印象なので、源氏はお神輿として利用されたのよと言われて「そうかもね」という感じです。「義経」放送開始と近い時期の発刊だったら、からめ手で売れたかもしれないですね。…だめかしら。
 源頼朝、ほんとの墓ははっきりわからんのか。あわれじゃのう。なんだかんだ言っても、義経の方が世間一般的には知名度も印象も上だしのう。
 これで「Q.E.D」は既刊分は読破したので、しばらくは貯めても大丈夫。

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