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2006.01.03

寝正月を総括

 三社参りにも行ってねえ。バチあたりは風邪引きのせいです、神様、今度の三連休にご機嫌伺いに行くのでは遅すぎですか?と、信仰心もないくせに不安におびえてたりする小心者のわたくし。(三社参りには毎年かろうじて行っているので)

 1/1に発熱したばっかりに残りは事実上寝正月と化した三ヶ日でした。やったことと言えば、夜もぞもぞ起きあがってちょこっとTVを見るくらい。せっかく年末に作っておいた年越しそば兼雑煮の出汁も蕎麦に使ったきり放置状態。なので、寝正月を無理矢理総括するとかろうじてTVの話くらいしかすることもなく。
 3日の夜は体力が戻ってきたこともあって、NHKBShiの「彗星生物woo」の前フリ番組→「新選組!!」→「里見八犬伝」という流れ。前フリ番組は円谷作品の自家製カラオケ状態になったのがメインというか。(いちいち主題歌を歌う)明らかに濃い発言を期待された以外の出演者もわりと積極的に発言されてて、潜在濃い因子が発動したのかウルトラ刷り込みの偉大さ故か判断しにくいところ。Wooのヒロイン役の女子中学生の歯並びがすごく気になるのは私だけでしょうか。
 「新選組!!」。泣くかと思ったがあまり泣かなかった。淡々とした作りだったからかも。「新選組!」もああいう終わり方だったんのに残ったみんなが前向きに生きるために走っていく姿が印象に残ったけど、今回も近藤さんの汚名を雪ぐことと自分の死に場所を求めること、そのために転戦してきた土方さんが、最期の一日になって夢を持つ者のために生きるという選択をした、というのが大事なとこなんだと思う。この物語の近藤さんの首は一ちゃんがちゃんと取り返してくれたんだねえ(涙)。香取慎吾が出られない中で、みんなが揃ってるシーンを一つ作ってくれたことに感謝。
 「里見八犬伝」。残り一時間だけ見たら、勝地くんの出番は合戦シーンくらいだったよ…。とほほ。「抜けば玉散る氷の刃」とか「さもしい浪人、網乾左母二郎」とかって言い回しがぼろぼろ出てくる相方が怖かった。それで原作はどんな話だったっけ?ってことがやたらと気になりました。(原作、長そうだから手を出したくないのにー)テーマ的なことはすんごくわかりやすい脚色でしたけど。ティーン向き?
 年末年始にたまたま時代物をザッピングみたいにして見てたら、出演者がかぶっていて印象がごっちゃに。「八犬伝」も山内一豊の妻が義経様とゆかりの者なのでございます、だし、木曾義仲が関東管領扇谷定正を討ちたいのか、なるほどー、源行家には苦い思いをさせられたからな、じゃなくて。人気がそこそこあって、時代劇もやってくれてとなると、人材が限られるのかしら。

 年末にやったドラマだけど、「名探偵赤富士鷹」はおもしろかったです。クリスティはアクロイドとあと何作かしか読んでないから原作と比べてどうというのはわからないけど、シンプルな推理物として楽しく見られました。画面の作りも丁寧だし、殺人事件の後ながら未来に希望を持たせる終わり方なのも好感度高し。半年に一作くらいでシリーズ化してくれないかなー。
 朝はぼーっと「世界ふれあい街歩き」を見、夜はぼーっと「ピタコラスイッチ デラックス」を眺めていたわたくしの年末年始。紅白は全く見なかったがヘビーユーザーがここにおるぞよ>NHK。

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Comments

『里見八犬伝』観なかったのですが「さもしい浪人」に反応してしまいました(笑)。
NHKの人形劇放映時は幼かったためそういった細かい言い回しなどはっきり憶えていなくて、その後朝日新聞に山田風太郎先生の八犬伝が掲載されていた頃、母がやたらと「さもしい浪人」と云うので何だそりゃと思っていたのです。一昨年リリースされたDVDを観て、ようやく訳が分かったのでした。
原作は、終盤なにがなんでも辻褄合わせて大円団にしようという馬琴の情熱に打たれました…

『名探偵赤富士鷹』は観ました。伊東四郎さん素敵でしたね。

Posted by: 小藍 | 2006.01.05 at 12:47 AM

NHKの人形劇八犬伝は言い回しが講談調というのか、妙に耳なじみがよくて、親世代でも刷り込まれた人は多かったようです。私の母もいくつかすっかり覚え込んでましたし。私もはっきりとした記憶はあまり残っておらず、もう一度見たいもんだなと思ったんですが、放送したフィルムは三本分くらいしか残ってないそうですね...。
脚本が残っているなら「ひょっこりひょうたん島」みたいにリメイクしてくれないかな。

終盤というと、息子さんのお嫁さんだかに口述筆記してもらってたころでしょうか。私もこういう雑学ばかり覚えているのではなく、原本を読めよ、という気分になってました。

「赤富士鷹」は予想外に雰囲気よくていい番組でした。伊東四郎さんはすっかり味のある役者さんになりましたね。
あの話から何年も経たず日本は暗い時代を迎えるわけで、赤富士さんのように視野の広い人や如月くんのような帰国子女には住みにくい世相になっていくのでしょう...。
狭間のような時間にはめ込まれた話だから、それっぽく見えたのでしょうね。

Posted by: きいろ | 2006.01.15 at 12:01 AM

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