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2006.01.31

終わりました…

 長いヲチだった…。こんなに長期ヲチし続けることになるとは思わなかった。
 「愛の流刑地」が終わりましたよ。全国のヲチャーのみなさん、お疲れ様でした。ずっと記事を上げ続けていた某blogとか某blogとか、オーナーの方々お疲れ様でした。完走、おめでとう。おめでとう。(最終回の記事はこれから書かれるとこもありますが)
 全く面識はない皆さんですが、そしてどのぐらいいらっしゃるかもわかりませんが、あれをずっと読み続けてきたというだけでみょーな連帯感があります。こんなアホらしい体験はなかなかできるもんじゃないでしょうから。
 完走したからとてこれからの人生にはなんの役にも立たないでしょうが、「あんなこともあったなあ」と笑える思い出が一つ増えたということで。

 ここ一週間の展開はとても丸まるとは思えないものでしたが案の定。まー、昨日のシメで主人公の行きつけのバーのママ(物語中出番ちょー少なし&出るたび電波発言)の手紙でいきなし「この判決は、死にたくなるほど愛した人に快楽を与えた罪に対する罰なのです。刑に服している間は冬香さん(ヒロイン)のことを忘れないでしょう。どうぞ、愛の流刑地でお元気で」(意訳。原文はもっとわけわかめ)と、唐突にタイトル出した時点でナベ爺的には「やった!」だったかもしれません。美しいフィニッシュだ!と。
 ママのご高説もかなりデムパだけど、そもそもなんで行きつけのバーのママごときが主人公とヒロインのプライベートにこんなに詳しいねん?
 頭でっかちで男女の情愛の深さがわからない連中(裁判官とか検事とか)の下した判決だと思えば懲役八年には腹が立つが、ヒロインへの愛に対する罰であれば納得できる。八年間彼女のことを妄想してナニして(原文はもっとひどい表現)刑務所で過ごせば、彼女も自分を許してくれるであろう。「冬香、俺はこの流刑地にいるよ、だってここは狂ったほどお前を愛して、死ぬほど女を快く(よみがな:よく)した男だけに与えられた、愛の流刑地だから」。完。
 刑務所内ではナニできないらしいですよ>ナベ爺。
 ってゆーか、狂うほど愛した女がいた人が、つい数日前に女検事をオカズに(以下略)。
 しみじみと何がなんだかわからない話でした…。
 主人公とヒロインの不倫にまるっきり愛を感じなかった時点で、何を言っても説得力ゼロの話になるのは確約されてましたけどねえ…。自分たちの行動原理に「愛」「愛」とくっつけられるたびに「愛、なかったじゃん。したいだけじゃん」とあきれたし、だからといって特にえろがどうってこともなかったし。
 年を取るって怖いもんじゃのう。話がぼろぼろ以前に文章がめためたなのに、四、五回推敲(ナベ爺blog情報)してて気づかないものなのか。スタッフの皆さんもいるだろうに、誰もチェックしないんだろうか。敢えてしてないんだったらさらに怖い。


 一年強のヲチで得た教訓。年を取ったら、苦言を呈してくれる友人知人を大事にすること。できる限りその人たちの言葉に耳を傾ける度量の広さを持つこと。自由にのびのび生きるのと、わがまま勝手は違うのだとわきまえること。自分に対して謙虚になること。
 不埒なエイジが全然かっこよく見えなくなったよ…。

 上ではマンボウ先生の「私の履歴書」も終了。たいした仕事を成せた人生でもないが、これはこれでよかったとのシメ。マンボウ先生もぼけの風評がありますが、元の人間の格が違うのでしょう。

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Comments

終わりましたね~。読み終わって思わず、いやぁ…凄いですね変態って…と呟きました。最後にはあの冬香が可哀相に思えてましたもの。
ワタナベ大先生はこれからどうなるのでしょう。もう既に『かつて作家であったかもしれないひと』になっちゃってる気もしますけれど。
映画サイトからは役所さんの名が消え、役所さんのサイトからは愛ルケのタイトルが消えたようで、私としては快哉を叫ばずにはいられません。良かった、ほんっと~に良かったですよ!

Posted by: 小藍 | 2006.01.31 at 10:38 PM

「老いては子に従え」

昔の人はうまいことを言ったものです。まあその子が高士みたいなやつばかりではどうしようもありませんが。

ズン先生にとっては「愛=エロで気持ちよくなること」なんでしょうねぇ~。北ズン民共和国の偉大な将軍様、なるべく自国内から出ないようにしてほしいものです。

まあ、二度と目にすることはないでしょう。

小藍さん>映画会社のサイトでもあれだけ未定だらけの作品は愛ルケだけですし、立ち消えになりそうな雰囲気がプンプンしてますねぇ~(^^)

Posted by: tate | 2006.02.01 at 07:59 AM

終わりました。

バーのママ、この人が一番えらい。
さぞ、人生のすいもあまいもかみ分けた人生だったのでしょう。

渡辺先生、ねらうならば、ママの方だぞ、と思ってしまった正木でありました。

とうかさんも、もちっと遊んで置いて欲しかった・・・いえ、エッチい本読むとかでいいから・・・もう少し免疫があればこんなことには。

Posted by: 正木久子 | 2006.02.03 at 03:19 PM

連載を終えた作者の言葉がなかなか載らないですね。日経ともめた高村薫は「そうか」だけど、ナベ爺はもめてないだろうに。

>小藍さん
なんとも影の薄いヒロインでしたね。空気ヨメとはいえあまりに軽い扱い。ヲタのフィギュアの方がまだ大事にされていますよ...。
なんだかんだ言っても新潮や婦人公論(これが一番不思議)のエッセイは連載続いてるし、一度身に付けた業界神通力はなかなか失せないようです。
役所広司さんが魔の手から逃れたことを祈りつつ。オトナの世界って汚いわ。

>tateさん
年をとったからと言ってこぢんまり控え目に生きろとは言いませんが、社会の恩恵に浴している以上、ルールは守らないといけないと思うのです。ナベ爺界はあまりに無法地帯過ぎます。
あと、私みたいな未熟者から見ても性の世界が狭くて味気なさすぎ。こんな性ならいらんっちゅーねん。
あの手のウリで一昨年だったか、伊東美咲主演で「海猫」撮って失敗してるはずやのに。懲りないなあ>映画界。

>正木さん
ナベ先生は女の人が書けない人だから、ヒロインと言いママと言い、こんなやつぁいねえ!なキャラばかりでした。今どきの女子高生の会話でも聞いてたら、あんなヘンテコにカマトトな空気ヨメキャラは作れないと思うのですが...。
ナベ先生のお相手が勤まるのは、ママみたいな人くらいでしょうねえ。

Posted by: きいろ | 2006.02.06 at 01:27 AM

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