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2006.03.10

見たことのないディズニーランド

 最近の作品には愛着も思い入れもないディズニーのアニメだけど、子どものころは大事なお休みイベントとして映画を見に行ったしTV番組の刷り込みもあって、今でも「ディズニーランドは夢の国」ではあるのです。
 だから初めて東京ディズニーランドに行ったときはうわー!と素直に感動し、切り取られた非日常の演出を徹底しているのにまんまと乗せられて楽しみました。ほんと、ディズニーランドはマジックキングダムだなーと。人が多くて待ちが長いのも、一つの演出というかお祭りに参加してるんだと思えば耐えられる。程度もんではあるが。
 九州に戻ってなかなか行く機会が無くなりましたけど、誘われればスキップで出かけますよ。100分で行くヨーロッパより徹底した異世界に。

 そんな、日本でもご当地アメリカでも(ユーロはどうなのか)万年お祭り広場状態がディズニーランドだと思っていた私に、衝撃の映像。ITmediaの記事「写真で見る香港ディズニーランド」のレポートを読むと、不振だとは聞いていたけどここまでとは!って感じです。閑散とした有り様はむしろ怖いくらい。空いてるならアトラクション乗り放題だろうけど、なんか行きたくないー。行く気になれないー。
 ディズニーランドがさびしいなんて、許されない感じ。こんなの、ディズニーランドじゃない!
 ディズニーランドって園内でレビューとか路上でちょっとした出し物とかやってるけど、香港ディズニーランドのこの人のいないっぷり、ノリの悪そうっぷりでもやっているのだろうか。スタッフが痛々しそうだけど、そもそも愛想のない人たちみたいだから気にしないのか?

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Comments

うわあ、アンチディズニーの私としては、世界中どこでも、同じサービス、同じ価値観、というアメリカ型グローバリズムをここまでコケにした中国グッジョブ!! って感じで愉快ですけど、ディズニーファンには衝撃画像ですね。

そもそも日本でだってディズニーランド的価値観が浸透するのには時間がかかったわけですし。私が幼少の時、大阪万博にはお弁当を持って家族で行きました。「行楽には手作りお弁当」というつましくも古き良き価値観を「あてがわれたくそ高い食事を金を払って食べるべき」と言う消費型価値観に書き換えた元凶の一つがディズニーランドです。にこやかな仮面を付けたむき出しの資本主義。

(まあ、もちろん外食の浸透は家事負担を強いられた主婦の負担軽減という意義があるのである意味自然な流れでもあったわけですが。でも『弁当を食べたい人が弁当を作る自由』を奪うのは果たして解放でしょうか?)

愛知万博ではそれを博覧会で模倣しようとしていましたね。さすがに名古屋人は抵抗しましたけど。

名古屋人よりも大阪人よりもぶっちゃけた人たちである中国人が「遊園地で弁当食ったり立ち小便して何が悪いゴルァ」となっちゃうのは自然の流れ。安くないお金を払ってその上規則に縛られることに納得できなければ、よそで遊んだ方がいいと考えるのも、極めて自由経済的合理的発想です。

ユーロディズニーの不振と合わせて、日本人以外の世界の人々は、グローバリズムに乗っかりつつも魂まで売らないしぶとさがあるなあ、と、世界の多様さをけっこう頼もしく感じたりします。

あと、サービスの問題ですが、中国人だってお金のためなら営業スマイルだってそれ以上のことだってしますんで、たんに中国ディズニーランドの失敗は運営会社のマネジメントの失敗じゃないでしょうか。適切なインセンティブを与えられれば、中国人だって米資本の要求する価値観に乗ります。アメリカや日本みたいに積極的「ディズニー信者」を有利な条件で雇用できると思い込むから、こうなるのではないでしょうか。中国にディズニーを商品として以上に信仰する価値観なんてありませんから。

Posted by: まんりき | 2006.03.11 at 05:23 AM

初めての海外展開だった東京ディズニーランドがあまりに成功しすぎちゃったのがいかんかったのでは?と思います。
日本では延々アメリカン・ホームドラマとディズニーのTV番組を流すことで、夢の・あこがれのアメリカ!を刷り込み続けてきたわけで、ン十年の成果の上に東京ディズニーランドがやってきたから、不自由さを感じてもマジックキングダムを体験するためにガマンする層を生み出すことができたんじゃないかと。
その我慢してくれる層を足がかりに、二十年かけて日本ナイズされた今の東京ディズニーランドのそこそこ安定した成功があるのでしょう。でも、そんなのは例外中の例外で、どの国でも通用するわけがない。アメリカの5*番目の州(爆)とよそとを同じに考えてはいかん。
私も自分の中に強固なノスタルジースイッチがあるから、ディズニーランドの園内お約束事項を我慢できてます(^_^;)。でも、あの中で高い・ちゃちい・マズいご飯を積極的に食べたいとは思わないけど。お昼のファストフードが限界です。夜はよそで食べたい。
お昼のノー天気な情報番組で「ディズニーランドグルメ」なんて言ってるのを聞くと、「正気か?」と耳を疑ってしまいます。

あのちゃちいご飯と比較されて弁当が納得してくれるかはわかりませんが、食事って日常がにじみ出るものだから、夢のアメリカに浸りに行きたい、非日常体験したいという目的の人は、弁当よりその世界観にマッチした食事を素直に選ぶかもしれません。(ホテルのレディースプランなんかを利用するのと同じ感覚です)
でも、それは徹底したニセ世界を演出してくれる施設だから許されるのであって、愛知万博でやられてもなあ⋯。

私も、全般にディズニーは中国進出をナメてたとしか思えません。事前刷り込みもなくディズニーをありがたがる空気ができるわけないのに。裕福になったと伝えられる消費者の宝庫で荒稼ぎするつもりで取り急ぎ出かけていったのでしょうか。
ユーロで痛い目にあったのに、学習してなかったのですね⋯。
でも、どこでも立ち○○は個人的にはイヤだなあ。どこの土地であっても。

Posted by: きいろ | 2006.03.13 at 01:42 AM

 私は逆に行ってみたくなりましたよ、香港DL。
 私は人が多いのと長時間並ぶのが苦手なので、実は今だ東京DLも行ったことがありません。「そんな奴は行かなくて良い!」と言われそうですし、まあ私的には行かなくても良いのですが、娘がいるとそうはいかず家庭内でDL詣りのプレッシャーが日々強くなる中で、いつかはいかねばならないのです。
 香港ならば、並んだりしなくて良さそうですし、DL以外にも色々楽しめそうですし。香港DLツアーの企画も良いかも。如何でしょうか?

Posted by: ENZO | 2006.03.13 at 11:20 AM

なにやってんだかディズニー。
中国人にまんまと騙されちゃって。
人口1億人の日本で成功したから人口10億人の中国なら売上10倍とそそのかされて、国を挙げて優遇する代わりに反日映画を造ってねと頼まれ「パールハーバー」を製作したり。
まぁ、もともとウォルト・ディズニーは強力な*日で中国寄りだったらいし。
日本と中国の区別が付かないのがアメリカの現実たわ。

それにしても、
そんな所に愛*様連れて行っていいのか?
普通の家族になっちゃダメだよ!

Posted by: marumasa | 2006.03.13 at 05:29 PM

>ENZOさん
香港そのものには魅力あるのだけど、園内のご飯はおいしくないようなヨカーン。<東京でぜにの刷り込み。ご飯のおいしくない香港はちょっとなー。
あと、でぜには会話のノリで楽しませる要素が結構あるから、東京で予習してないアトラクションをいきなり広東語もしくは北京語では楽しめないと思われ。ジャングル・クルーズとカリブの海賊はつらいでしょう。
うちの姪もこの飛び石に東京でぜにデビューだそうで、子どもがいると避けられない行楽地ですねえ...。
香港そのものはいいのだけどねえ。

>marumasaさん
アメリカ企業も歯ごたえのあるライバルができた方がいいと思うんで、ソ連なき後やっと中国が台頭してきてよかったかなあと。
間で日本が食い物にされそうなのがなんですが...。
ウォルトさんが実は結構アレな人というのも有名な話ですし、アメリカ人にとって中国も日本もごっちゃというのも昔ながらのことですし。この辺は今後もあまり変化は期待できそうもなく。かの国の人は、自国以外にはあまり興味がないと聞きますから。

親がアレでも子どもはふつーに育ったりするものです。母&おばさんがこんなにもがさつなのに、姪はなんだかふつーの女の子っぽくきっちーちゃんが好きだったりするので、おばさんは誰に似たのかいつも疑問です。

Posted by: きいろ | 2006.03.20 at 01:26 AM

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