オープン戦に行きました
野球は今アメリカ大リーグの開幕とかワールドワイドな方にニュースの重心が移っているので、国内の試合、ましてオープン戦などはかなりユルい扱いになってるっぽいです。地元のホークスなんか、主力選手がワールド・ベースボール・クラシックなんちゅーイベントに引っ張られていってますから、監督からしていません。チームそのものがまだ始動し切れてないというか。
そんな時期のオープン戦。主力狙いだとどうにも見所のないオープン戦。でも、ここ数年主力選手が流出し続けたホークスは、新戦力にご登場願わなくてはいろいろと危うい状況。そういう中でレギュラー出場が控えられてるオープン戦は、この時期だからこそ出てこれる明日のスターを見初めるという点ではおいしいかもしれず。
シーズン中の試合みたいに勝負に直結してない分、お気楽に観戦できますし。
そんなだらだら気分で出かけた福岡ドーム、私以外のお客さんも適度にユルい気分の人が多いようで、球場の雰囲気はなんとなくお花見会場に似ています。花の代わりに野球を見てるというか。試合運びも回が変わるごとに選手が二、三人入れ替わり、そのたび休止になるのんびりムード。いわゆるレギュラー人は五回くらいにはみんな引っ込んでしまって、後は明日のスター(笑)が次々に起用されるという流れ。それでも球場の七割くらいは埋まってて、ラッキーセブン攻撃前の観客席には黄色いジェット風船がそこそこににょきにょき伸びてました。
その風船をふくらませるのにお客さんが夢中になってるときに同点にされちゃって、そのまま試合は終わってしまったんですが。勝った方がそりゃいいけど、オープン戦だからまあいいか、とキリキリしない呑気な空気に乗って帰宅。
こういう野球観戦もいいなと思いました。仙台の人もゆるゆるな野球の楽しみ方をしてるといいんだけどなあ。
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