著作権料は作った人に払いたい
私もかれこれ一年以上ドラえもん(=iPod mini blue)ユーザーをやっているので、未だくすぶっているiPodに著作権絡みの追加料金?だかを乗せるの乗せないのって話はちらちらと気になっています。どういう使い方をする人に対しても一律に利用料を乗せてしまうって、なんとなく釈然としないというか。(たしか、音楽の録音利用をしないことを理由に上乗せ金の返却を求める裁判を起こした人がいた気がする)出元で一括徴収して取りはぐれがないようにしたいって主張者の気持ちはわかりやすいですが。
もちろん、音楽活動をしているプロの方々に正当な対価が渡るべきだというのはわかります。その方々の生活がかかってますし。
と考えるのは、その徴収したお金のほとんどが音楽製作者の手に渡るものだと思ってたからだったんですが。どうもそうではないっぽいことがITmediaの平沢進氏のインタビューでわかってきました。
ちゅーか、これを読むかぎりでは、集めたお金の行き先って管理していると称する団体さんにほとんど回っていませんか?それじゃあ、おっしゃってることと違ってるよーな気がするんですが。管理するという作業にも人手がかかってお金が要るのだと言われればそうだろうけど、そっちに回る割合は音楽を実際に作ったり演奏したりという方々に渡るものより低いのが筋じゃないですか?
なんかこー。納得いかなさが高まったというか。中間搾取じゃないのって気がしてきたというか。
この記事、ネットではかなり読まれてるようなんで、JASRACのみなさんは、どうしても一律で保証金を乗せたいというなら払う側が納得するような説明をしないといかんと思いますよ。
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