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2006.07.08

もう子どもじゃないから

Amazon.co.jp: 恐竜100万年: DVD: ドン・チャフィ,ラクウェル・ウェルチ,ジョン・リチャードソン,マルチーヌ・べズウィック
 夜中にぼーっとNHK-BSを見ていたら「恐竜百万年」が始まりました。ハリー・ハウゼンがコマ撮りで操る恐竜が出てくる原始時代物映画で、子どものころに巨大生物が出てくるのを楽しみに見た覚えがあるけどそれっきりでした。この手の特撮物は後年に見ると「当時はわくわくして見たんだよねえ…」と懐かしく思いながらも、年取ってスレた目には古びてしまった技術にはちょっとがっかりしたりするものです。(時には逆に今では見られない作りこみの細かさに驚いたりもしますが)
 しかし、「恐竜百万年」はまったく違う意味でびっくりしました。これって恐竜が生きてる時代にある程度進化した人類がいて、というあたりがまじめに考えるとすでにちと苦しい設定なんですが、その人類がすらりと美丈夫な白人男女、しかも女性が誰も彼も長い金髪もあでやかなグラマー美人揃いだという…。もしかしたら巨大生物ではないものを楽しむ映画だったのです。(パッケージ写真を見ていただきたく)
 子どもってすごいなー。自分の興味のない記憶ってきっぱりさっぱり抜け落ちるものなんですね。
 谷間もあらわな半裸のねーちゃんたちがわんさか(アナクロな表現ですか)現れる画面は、それなりの年の少年たちにとってダイナメーションで動く恐竜以上に魅惑的だったことでしょう。主演女優のラクウェル・ウェルチさんって当時肉体派というか、ダイナマイトバディで有名な女優さんだったのですね。ネットで検索してみたら「恐竜百万年」のシーンを大量採用したウェルチさんのポスター販売ページが見つかりまして、恐竜目当てにこれを見たかつての少年たちに忘れ得ぬ刷り込みを与えたのだろうなーと思いました。
 それにしても、子どもの時と大人になってからって同じもの見ても見える場所が全然違うものなんだなと我ながらあからさまな視点の違いに驚きました。

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