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2006.08.13

「ぼくらの小松崎茂展」に行きました

 今さらのようにヲ世間ではお台場での祭りに興じた三日間だということに気づきました。というくらい、ヲのくせにヲイベントに疎いわたくし。しかし、ズレてるなりに濃い別イベントに参加してまいりました。戦後の絵物語全盛期に一世を風靡し、その後タミヤなどのプラモの箱絵である世代の男性にとってなじみ深い小松崎茂氏の作品展です。昨日の宴会の席でピ課長さんに「明日行くけど一緒にどう?」と誘っていただき、北九州はリバーウォークにある北九州市美術館分館までお出かけしたのでした。
 と言っても、わたくし、小松崎氏の仕事としてはっきり知っているのはイマイのサンダーバードプラモデルの箱絵くらい。きっと来客のほとんどは幼少期に小松崎絵に浸って育ったであろうおじさんたちだろうに、この浅さで会場に行っちゃって浮かないか?(実際、会場には女性の姿は少なく…。おじさま方の連れがほとんどで、「一生懸命見てた女性は、きいろさんの他は何人もいなかったですよ」とピ課長さんに笑われましたです(爆)
 心配は全く無用でありました。さすがに絵物語は読んだことはなかったけど、子どものころから少年マンガ読みだった私は無意識のうちに雑誌の口絵に書かれた小松崎絵をけっこう見ていたのです。あらら、これって小松崎さんが描いていたのねーな作品がいくつも。懐かしい未来のイラストの数々は、私の世代の未来図の根っこはここにあるのだなと思い出させてくれました。
 そして、刷り込みとは恐ろしいもので、サンダーバードプラモの箱絵原画を見たとき、無意識のうちに「わー、かっこえー」と口走っていた私…。
 それにしても、どの絵もまず描いたご本人が楽しくてたまらなかったのでは?と思わされるものばかり。実際には不本意な仕事もあったのだろうけど、見ててそんな気持ちにさせられちゃうのです。この人はほんとに絵を描くのが好きで好きでしょうがなかったんだろうなあと。戦前戦後の不遇な時代もあったけど、脂の乗りきった三十代以降に得意の絵物語が隆盛し、その後も活躍の舞台を変えながらも生涯現役でおられたなんて、トータルで見ればおしあわせな人生だったのだろうと思います。
 いやー、別に戦艦とか戦闘機に思い入れはないつもりだったけど、大判の原画の数々には「むー、かっこえー」と見入ってしまいましたよ。あの絵でまたカレンダーとか作ればいいのに。なるべくでかいのを。

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