景気、よくなってるの?
ものすごく長い間、景気が回復し続けていると言われています。いざなみだかいわとだかを越えるとか越えんとか。今日だか昨日だかのニュースでも、求人が増えててリクルーターが新卒を捕まえるのに活躍中だと言ってました。
正直、全然実感がない。私の周囲は有期雇用者ばっかりで、その範囲の感触で言えば特に何の変化も感じられない。まー、五年くらい前に比べると継続雇用されてるのに時給がカットされるなんていうむちゃくちゃはなくなったものの(業務に慣れて効率上がってきたのに時給下がるってありえんでしょう…)、かといって増額されるペースが上がることもなく、長期雇用されてる先で社員に取り上げられる可能性が高まることもなく、低め安定といったところ。むしろ会社の業務がどんどん切り出されて子会社とか外部企業に丸投げとか、人件費は削減される一方、ということは一部の安定雇用者だか高額所得者だかが景気のいいところを全部持って行ってるってことなのかしらん。
でも、こないだ某ニュースサイトの編集後記を読んでいたら、「景気がよくなったせいか、記者の募集になかなか人が集まりません」と書いてあるのを読んだなあ。雇用が上向いてるのは新卒と第二新卒くらいだと思ってるんだが。
私の知らない雲の上でいろんなことが起きているようですが、それらが下界に降りてくることはなさそうです。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 私が読みたい二次創作(2010.01.09)
- わかってる人々(2010.02.02)
- 冬効率のいい身体(2010.01.05)
- 納得いかないお悩み相談(2009.12.29)
- ちょっといい、せつない話(2010.01.17)
The comments to this entry are closed.
Comments