« 男でも言うのか | Main | そうか、そう来たか »

2006.10.23

「のだめ」、見てますよ

 ファンの不安を一身に受けて登場したドラマ「のだめカンタービレ」、視聴率的にはそこそこらしいのですが世間の評はどんなもんなんでしょうか。
 私もいちおー見てます。二回目もちゃんと見るくらいなので、どん底の評価はしてません。やっぱりのだめに上野樹里を持ってきたのは正解だったなあ。あの世代の女優さんでのだめみたいなヨゴレなヒロインをやって様になるのは上野樹里くらいだろうと思っていたのです。なんたって「スウィングガールズ」の鈴木友子だから。
 玉木宏は俺様何様千秋様というほど美男子には見えないのはつらいけど、描写的に美々しい一本やりでない以上、やっぱりヨゴレもやれる役者さんでないといかんかったのだろうと。ただ、相方が延々ゲーム「ローグ・ギャラクシー」をやっていた(上に終らせてない)我が家の環境だと、しゃべるとどうしても「ああ、ジェスターはん」という気がしてしょうがないのが困る。
 出番が多いから外人役者さんじゃむずかしいと判断されたのかもしれないけど、ミルヒーの竹中直人はやっぱ違和感あるよね…。逆立ちしても外国の人には見えない。てゆーか、あんなに赤いドイツ人ってアリですか? 岡田真澄が健在だったら、ミルヒーは岡田さんだよねというのが我が家の一致した意見です。
 演出的には、何もあんなにマンガっぽくしなくてもいいんじゃないの? と思うんですが、どうなんでしょう。実写には実写の見せ方があるので、CG駆使してまで絵面を似せて作ってくれなくてもいいのになー、と思います。あと、一回目に関しては、進行に千秋のモノローグを多用しすぎててちょっとうっとうしかった。音楽の聞きどころとかは誰かが解説してくれないとわかりにくくはあるけど、もう少しバランス考えて欲しいなあ。
 などとぶちぶち言いながらも、でも来週も見るかな? くらいの出来にはなってると思いました。音楽やってる方々がどう感じられるかわからないけど、メインの役者さんたちはそれっぽく見えるように練習は積んでるっぽいし。(のだめの演奏シーンはなかなか雰囲気出てるなーと)あれだけ練習してもらうことを考えても、若くてギャラが抑えられる役者でないとキャスティングできなかったんだろうな。
 原作に出てくる私の中でタイトルと曲がくっついてないクラシックの数々をちゃんと聞けるのはうれしいです。

|

« 男でも言うのか | Main | そうか、そう来たか »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

こんばんは

岡田真澄!どちらかといえばヴィエラを演じて欲しかった。ミルヒーはデーブスペクター・・・では演技力に難ありでしょうか(^^; 竹中なら「海外で活躍している日本人マエストロ」という設定に変えてしまっても問題なかったと思うんですが。

普段大河ドラマくらいしかドラマは見ないので演出についてはよくわかりませんが、こうも原作の雰囲気をうまく再現してくれると、作画の問題がつきまとうアニメ化の方が心配になりますね。演奏シーンとかヘロヘロになりそうです。

のだめのピアノはかなりそれっぽく見えますね。反対にどうにもキツイのが千秋の指揮でして、彼が「下手くそ」というたびに「オマエモナー」と心の中でつぶやいてしまいます。

自分としては、指揮もピアノもヴァイオリンも千秋が一番下手に見える以外は、十分期待以上の出来だと思います。

Posted by: tate | 2006.11.06 at 10:18 PM

デーブ・スペクター!
では、見た目が騒々しすぎませんか?あまりヨーロッパな感じがしないし。<私見です。
私もいっそ、日本人マエストロにしてしまったほうがすっきりしたんじゃないかなーと思います>ミルヒー。だって、赤いんだもん。<まだ言うか。

演出に関してはだいぶ慣れてきました。作る側もだんだん塩梅に慣れてきてるのかもしれません。
何より「音楽やってて楽しい!」感が画面から伝わるのはいいなあと。クラシックってどうしても教科書的でしゃっちょこ張ったものという印象がありますけど、音楽ってジャンルを問わずやっぱ楽しいものだと思うのです。マンガとの最大の違いである「音」の力を感じます。

あー、やっぱ千秋がきっついですか(^_^;)。
うちの相方も「『結婚できない男』で、ステレオ前で指揮ごっこしてた阿部寛みたいなんだよな」と言ってました。<音楽には無知な人です。
指揮がそれっぽくできるかどうかだけでキャスティング出来ませんからねえ...。その辺は目をつむるしかないかと。

Posted by: きいろ | 2006.11.12 at 10:52 PM

ラプソディーインブルーはある意味ピアノコンチェルトみたいなものだからのだめはピアノ弾けばいいのにー、という突っ込みはナシなのでしょうか?(漫画の最後を千秋と初競演と予想すれば、ここで弾かせるわけにはいかないか・・・)

が、クラッシックの楽しさが伝わるのは良いことですね。もちろん現実のオケで弦楽器振り回したらブーイングものですが(^^; CDも売れているようですが、抜粋ではなくちゃんと全曲聴いてみて欲しいなぁと思うわけです。本来ベト7もラフマニノフの2番も実際は30分以上の長い曲ですが、名曲ですから。

千秋の指揮にも慣れてきましたが、ステージから見た客席が明るすぎたり、演奏者が汗一つかいてなかったりと、演出次第でもっと"らしく"みせられるのになー。と思える点が残念です。漫画の千秋は絶対にカラヤンを意識して描かれていると思うので(カラヤン CDで画像検索してもらえれば判っていただけるかと)せめてそのイメージを出して欲しい!N響アワーとか見て勉強して欲しいものです>スタッフ様

Posted by: tate | 2006.11.19 at 07:44 PM

ドラマ、しり上がりに人気が出てるようでよかったというかなんというか。私ももはや楽しく見てます。すっかり慣れました!
私のようにクラシックに明るくない人には、劇伴が全面的にクラシックでそれが自然に聞けるのがとてもいいなーと思います。いろんな曲のさわりのいいとこばっか聞けて。<それはどうなの。
でも、クラシックってさわり聞いて気になって、もうちょっと長く聞いて他のとこも気に入って、みたいな聞き方で全体に至ることもあるんで、触れるちチャンスがあるってのがそもそも大事かなーと。
とりあえず、私も第七番を通しで聞いてみたくなりました。

ドラマがベストとは言えないかもしれませんがかなりベターな健闘ぶりなんで、アニメはますますつらいことにそうですねえ。

Posted by: きいろ | 2006.12.09 at 03:50 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7367/12558097

Listed below are links to weblogs that reference 「のだめ」、見てますよ:

« 男でも言うのか | Main | そうか、そう来たか »