「ぐっとくる題名」、読了
ガンパレ小説ばっかり読んでたわけじゃありません。というわけで。
ファミ通のゲームコラムでもおなじみの、ボンコバさんの新書本です。
これはおもしろいっ。
読んでる最中、「ぷぷっ」と吹き出すのを堪えるのに往生しました。
そして、コンビニで島耕作を見かけるたび、頭の中で「ヤーング」とつぶやいている私がいます。
笑えるだけでなく、なるほどねーとうなづいている私もいます。
古今東西の様々な作品のタイトルで著者が「ぐっとくる」ものを紹介し、それになぜぐっとくるのかをけっこうまじめに解き明かそうとしています。それがなかなか納得のいくものですんごくおもしろい。
いつも某サイトでタイトルを付けるのに往生している私は、ボンコバさんもタイトル悩んでいるのね、と共感してしまいました。<悩みのレベルが違いすぎます。
タイトルに悩む皆さんは、読むと参考になるかもしれません。知るのと実践の間には深くて暗い川がありますが。
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