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2006.12.24

ラベンダー、凋落

 芳香剤の人気トップといえばラベンダーの香り。
 という現状に、一度異議を唱えたかった「時かけ」世代のわたくしです。
 あの、放課後の科学室で嗅ぐ、時を越える力を得た瞬間を象徴するラベンダーの香り。今みたいにハーブだのアロマだのがメジャーになる前、「ラベンダー」という言葉と実際の香りを結びつける術はそれほどなく、「いったいどんな香りなんだろう?」とムネをときめかせたものでした。その謎めいた、不思議の気配漂う「ラベンダー」の香りがトイレの消臭剤だなんて! 夢ぶち壊し! トイレで使うものにラベンダーの香りつけるの反対! と拳を振り上げて主張したいくらいのもんでした。(そんなことしても誰も聞いちゃくれないだろうけど)
 もちろん、私はトイレ関係でラベンダー採用したことはありません。入浴剤はあるけど。
 しかし、あの家庭用品から香る香り、あれは本当にラベンダーの香りなのでしょうか? 私にはとてもそうは思えません。あんな駄菓子ちっくなにおいがあこがれのラベンダーの香りのはずがない! と疑いの気持ちが湧くのを止められません。
 一応アロマ教室なんかにも通ってみたこともあり、ラベンダーのエッセンスオイルも持っているのですが、こちらの香りも私の心のラベンダーの香りとはどうにも一致してくれません。(一致しようとすまいとあれが正真正銘のラベンダーの香りなんだってば!)

 そんな、芳香消臭剤の人気の香りとして長年君臨してきたラベンダーの香りですが、近年新興勢力にトップの座を奪われつつあるんだそうです。その名も「せっけんの香り」。石鹸の香りって、あれも着香されてるのじゃないの? すっぴんの石鹸の香りなんて、今どきそんなに嗅いだことある人いるのかなあ?(家も手洗いすら除菌効果ありの液体洗剤だし、風呂場の石鹸もなんかニオイ着けてありますよ)
 新聞の日曜版によると、さる芳香剤ではその人気の石鹸の香りにさらにバリエーションがつけてあって、「洗いあがり」「洗濯したて」「シャンプーしたて」の3種類があるそうなんだけど、私には正直この三種の違いがわかりません。ちゅーか、シャンプーがそもそも着香率高くありませんか? 万人の記憶に合致するシャンプーの香りっちゅーのが思いつかん…。
 掃除してなくても石鹸の香り香るトイレというのもズルをしてるようでナンですが、でも、個人的にはラベンダーよりはいいか…。
 私にとって納得いかんトイレの芳香剤は、花系よりもレモンとか食べ物の匂いがついてるやつでした。トイレで食べ物はいかんやろ。

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