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2006.12.01

ほんとかも

 毎年「出来レースではないのか?」と疑惑を呼ぶ「an・an」の抱かれたい男特集。なぜかというと、毎年毎年、今年に至っては連続十年もの間ナンバーワンが木村拓哉だからです。もはや結婚して二児の父となっているのに、それでも滑り落ちることなく後進に道を譲らずナンバーワンであり続けていることに、雑誌的作為があるのではないか? という疑惑の目が向けられているようなのです。
 まあ、雑誌なんてそれぞれに購買層が違うし、「an・an」はちょっと読者偏ってそうな感じだし(<個人的偏見です)、そういうとこでのナンバーワンが世間の感覚と一致してるかというと疑問なわけで、いちいちうそだほんとだ言うても栓無い気がしますけども。
 そういうことを言い立てるのは概ね男性雑誌なわけで、別にキムタクを弁護する気はないけど、女性のことをいろいろとあげつらうけど男も嫉みそねみがきついものだなあと思う瞬間です。おもしろいなーと思うのは、キムタクが絡む注目度の高い映画って、現物が出てくるまでは男性誌って何かとクサすんですよね。「ハウル」のときも「声優経験がないだけにキムタクの演技がダメすぎで、作品の質が一気に低下」みたいな。「武士の一分」も「重厚な山田組の中でキムタクだけ演技が浮いてて使いものにならん」とか。
 でも、実際に完成品が出てきて試写会が始まると、この手の記事が一斉になりを潜める。「ハウル」のときは「その。…キムタクをうんぬん言うなら倍賞千恵子はどうですか?」という事態になったし、「武士の一分」も概ねの映画評は好感をもって書かれてます。(山田映画としてどうとか藤沢作の映像化としてどうとかって評に「?」をつける人はいるけど、木村拓哉の演技を特に問題視する評は見ない)
 という状況からすると、やっぱりこれ、モテる男に対する嫉みなの? と言うふうにしか見えません。あんましかっこよくないから、やめたがいいと思います。

 などという私が、じゃあキムタク抱かれたい男ナンバーワン十年連続選出を「そりゃそうよね」と思ってたかというとそんなことはなく、雑誌的片寄りによるものでアンケートの収集母体が変わったら結果も変わるよね、という感想をもっておりました。
 それが今日、宗旨替えをすることに。ほんとかもしれないよ? ナンバーワン。
 というのも、今日の「笑っていいとも!」、番宣を兼ねて木村拓哉がテレホンショッキングに出てたんですが、そのときの休憩室の画面集中率の高さときたら普段の比じゃありませんでした。八割くらいが画面に注目。(何割かはやっぱ興味ない人がいる。当然)
 今の職場は業務委託を含め派遣率が高く、ということは女性比率が圧倒的に高いのですが、世代のばらつきなくまんべんなくTV見ながらあれこれ話してる。それが驚き。どういう理由であれ、ここまで人の気を引いて話題になれるというのは尋常じゃないなあというのが「笑っていいとも!」のあるお昼時をここ五年ほど過ごしてきた身の実感です。
 そして、あちこちのテーブルからぼそっと上るこの一言。「なんで工藤静香なのかねえ」。
 うーむ、やっぱりキムタクは堂々抱かれたい男ナンバーワンなのかもしれませんよ。

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