うああ、ほんとに出るのか
しばらく前から出たり引っ込んだりしていたwebKADOKAWAの「サイボーグ009完結編」の小説第一巻、書影も出たしこれはほんとに出版されるかしら? と眺めていたら、12月19日発売決定らしいです。
うわー、苦節何年?
私は長らく神々編の存在を知らなかったので、天使編から待つこと30年近く来たなあ。
ぶっちゃけ、私は後期の石森マンガがそんなにおもしろいとは思えないクチなんで(暴言すんません)、巨匠の残した膨大なアイディアメモから息子さん(小説家と言うわけでもない)が書き起こしたという作品にさほどの期待は抱いてません。ただもう、何十年も中ぶらりんだったものになんとかオチがついてほしい、気持ちの整理をつけたいなーという欲求が「完結編、どーなるのかなー?」と気にかけてきた唯一の理由です。
ちゃんと作者の脳から出た、オリジナルのオチの片鱗だけでも見届けたいという気分。やっぱり物語はどういう形であれ、出来がどうであれ、作者の意図に則した結末がついてないとお尻の座りが悪いんです。子どものころに楽しんで読んだものであればなおのこと。
死に水を取る気持ちで読ませていただきます。<なんですか、それ?
…続刊がまた何年、何十年後になる可能性も多いにあるんですけども。
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