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2007.03.31

まるごと「あしたのジョー」につき合う

 NHKはどこに行くんだろう…。と思わせられるここ数年のBSのラインナップですが(ヲタシフトが強まる一方で、私にはありがたい傾向なんだが)、今年度の最終週には「あしたのジョー」の虫プロ版アニメから1/3ばかしを集中放送という無謀を。団塊狙い?
 私は「あしたのジョー」には出碕演出流れで「2」から入ったクチなので、マンガ連載当時の盛り上がりについては伝説的に知るだけです。たぶんあの時代、すでにあしたのジョー的生き方は同世代の共感を得にくくなりつつあったんじゃないかって気がするのですが(バブルはそれほど遠くなかったし)、私の頭がアナクロだったのか、結構入れ込んで見てました>「あしたのジョー2」。カーロス・リベラがなんとなく好きで、パンチドランカーになったあと変わり果てた姿で現れたときには涙出ました。
 あの当時の少年マンガは概ねそうでしたが、「あしたのジョー」も作中女性度数が低くて、魅力的な人間関係はやっぱ男と男の友情というか同志意識というか、同じゴールを見ている者の共感みたいなものに尽きてて、それより他に人の心を打つ関わり合いがあろうか! って感じ。そしてさらに大事なのは、己一人が見つめる何かしら精神的な「高きもの」。「あしたのジョー」で言うなら「真っ白に燃え尽きて、燃えかすなんか残りゃしない」完全燃焼なファイト。それを聞いた紀ちゃんが「私、ついていけそうもない…」とジョーへの思いを断ち切って西の元へと嫁いでいったのは、私にとって強烈な刷り込みの一つです。いい男は女との日常じゃないものを見ているもんなんです。私が男女の恋愛の価値を二の次に考えてしまうのは、この時代の少年マンガの洗礼のせいに違いなく。
 それでも「2」は原作よりも時代が下った影響もあってか、ジョーは心持ち白木葉子にやさしいですが。
 女子的興味でものを言うと、仮にあのホセ・メンドーサ戦の後ジョーが生きていたとして、奇跡的にパンチドランカーで廃人化してなかったとして、それで白木葉子と、例えばボクシングジムを開いて後進の育成をしちゃうような後日談が思い浮かぶかというともそんなもんは欠片も想像できないし、そんなもんは「あしたのジョー」じゃねーだろー? って気がします。やっぱりあの物語にはあの結末しかなく、その後のことを考えるなんて無粋というものでしょう。

 「名作平積み大作戦」で夢枕漠さんが「妖星伝」のプレゼンをしたとき、物語は永遠に終らない方がいい、コンパクトに結末がつくよりも人の心に残り続ける、みたいなことを言っていたけど、「あしたのジョー」に関しては、あの結末にたどり着いたからこそ今でも語られる作品足りえたと思います。これ以外の結末はあり得ない。
 それゆえ、後世の共感は得にくくなるかもしれないけど、長く読み継がれることだけが作品の価値じゃないなんて思ってしまう私です。

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2007.03.29

もんごり

 私のケータイはZERO-3[es]。もとい、私のPHSは。人前で出すと、たいていの人が電話とは思わない。ああ、そうだろうさ、今どきこんなでかいケータイないもんな。でも、私は好きだからいいの。この子とは長くおつき合いするつもりなの。(三万くらいしたしな)
 この巨大なケータイ・の・ようなものに、私は無謀にもポン・デ・ライオンのストラップをつけてました。見る人が見ればあきらかにPDA。に、キャラ物のストラップはどうよ? と思いもしたけど、オレンジ色のストラップも込みでこれはけっこうお気に入り。ミスドのスクラッチであたりを出さないともらえない貴重な品でもあったので、これとも長くおつき合いしたいと思いまして。
 が。
 今日、通勤かばんの中をひっかき回していて不思議なものを発見。きいろくて。丸っこくて。ちびっと四本何かが突き出てて。
 …ポン・デ・ライオンの体?
 首から胴体がもんごりもげていたのでした orz。
 あの、ごちゃごちゃ物にあふれたかばんだからね。いろんなものに引っ掛かって毎日暮らしていたんだよね。やわらかめのプラスチックだったしね。
 もげてもしかたないよねぇえー(泣)。
 それにしても、リアルからほど遠い体だというのに、ころんと転がる黄色い体はそれだけ見るとぎょっとさせられる。なんでだろう。

 で、その後私のPHSのストラップはどうなっているかというと、首だけのポン・デ・ライオンがゆらゆら揺れています。これはこれでアリのような気がするんです。
 だめですか。自分をごまかしてますか。

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2007.03.28

何の呪いですかー(大泣)

 先週の不調・不快の大要因だった人生最大に重いものもらい。(重い言うても「ものもらい」)眼科様の処方による目薬でがっちり治ったと思ったのもつかの間、昨日の夜から下のまぶたが重くなり、朝起きたときにはぷっくり盛り上がり気味。それが仕事をしているうちにせり上がってきて、視界がびみょーに狭くなったり眼球に縁があたって異物感があったり、痛かったりかゆかったり、もー不愉快絶好調!!!
 しかし言うても「ものもらい」。熱が出るわけでも目まいがするわけでもなく(顔半分が熱ぼったく痛がゆいけど)、そんなんじゃ仕事を放棄する理由にもなりません。うあぁあー、うっとーしい、いらいらするっと半泣きになりながら定時までを過ごす羽目に。
 眼科様の抗生物質入りの目薬もちゃんとさしているのだけど、今回はイマイチ効果が上がりません。冷暗所に置いておかなきゃならないものを、うっかり常温で一日放置したせいでしょうか…。
 片目だけ視界が狭く、しかもカスミ目気味で目が疲れてしょうがありません。花粉症で目がかゆくなるという方は、こういう状態が二ヶ月とか続くのでしょうか。とても耐えられない…。
 そういうわけでなかなか書き物ができない状態が継続中です。わたくし、何かに呪われてでもいるのでしょうか。

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2007.03.23

「アラビアの夜の種族」、読了

アラビアの夜の種族〈1〉
(↑一巻の書影のみ)
 何ヶ月かかってんだ、こらあっ。
 と自分をけ倒したくなる。なんで三冊分冊を読むのに四ヶ月も費やさねばならんのだ>自分。てーか、それでよくも物語の冒頭部分を憶えていたな。(呆れ)
 取りあえず憶えてました。
 えーと。好みの話かと言うと違いました。カイロに現実に押し寄せるナポレオン軍。それに立ち向かう力を持つ奇跡の書を作るという一群。夜に住まうという物語女が紡ぎだす奇想天外な物語。という現実と空想が交互に配置された構成は、そのうちメタフィクション化するのかと思わせるんだけど、そうじゃありませんでした。意外と現実的なオチ方だった。最近、話の作りを穿って見すぎ>自分。
 そういう作りなんで、特にズームルッドという物語女の語る部分の語り口になじめないと読むのがつらい。「現実」にあたるナポレオン軍の進行を描く部分もそれっぽい文体だし。
 で、私はこの辺の意図的にくせの強い文体はちと苦手だなーと思いながら読んだんですが、普段だったらこの厚みで文体に距離置いたら途中で投げることも多々あるのに、これはちゃんと読破した。いろんな意味で、「で、この先どうなるの?」と思わせられる部分が多くて、その興味に引っぱられて最後まで読みました。この段階ですでに、この作者すごい。(<オレ、えらそう)文体合わない本、しかもこんな分厚いのを読み切らせるなんて尋常じゃないです。
 いろんな意味で罠満載。
 で、うわさには聞いてたけど、この話の、特に伝承部分の元ネタがウィザードリィのノベライズ用に準備されていたというのが(笑)。阿房宮なる地下迷宮の作りというか、最後にラスボス配置なあたりとか言われてみればダンジョンRPGそのものなんだけど、ゲーム知らない人には文学の香り高い小説そのものとしか思えず読めてしまいます、たぶん。
 むしろ若いゲーマーでライトノベルしか読んだことない人には取っつきにくい本かも。ファラーとサフィアーンなんかは、801な人などにもウケそうなキャラなんだけども。

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2007.03.22

うああ、また買っちゃうよ…

 たびたび日記でデイリーポータルZねたを取り上げる私は、当然「うっかりニフティ」の読者です。一応週末に配信されることになってるこのメルマガ、金曜の深夜から日曜の深夜というか月曜になったばかりのころまでの幅広い時間帯にやってきます。さすが「うっかり」。一時期は存在そのものもうっかり忘れられていたようで、配信が止まっていたこともありました(笑)。
 そういうアバウトさもいいんですが。
 その、たまっていたデイリーポータルのメルマガをまちまち読んでいたところ、新グッズの販売予定が載っていました。Zくんのフロートボールペンです。
 うああ、ボールペン。びみょー。もらい物のボールペンがいくらでも家の中に転がってるのにー。それも使い切ることなく、インクが出なくなって捨てたりしてるのにー。
 なんかまた、ぽちっとしそうな予感…。
 前回買った文具セットとお泊まりセットも、パッケージのまま大事に保存されてるってのに。<ダメ人間。

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2007.03.21

めんどくせぇえー

 ちょっと前にOKwaveで「mixiで自分の日記を読み逃げする人がいる」と怒っている人の質問が載っていると聞いて「おかしな人だなあ」と思ったのだけど、ITmediaの記事でそれに賛同する人が結構いると聞いてさらにびっくり。
 ええっ、日記って読むだけじゃダメなの?
 勝手に書いてるものなんだから、読む方も勝手に読むだけ読んでるんじゃいかんの?
 この投稿そのものは、相手の人も似たタイプ(読み逃げやめて派)のようなので、相手にだけコメント要求して自分はしないってどうなの? と言われてもしかたないとこはあるみたいだけど、一般には勝手に書いてるものにレスポンスは期待しないもんなんじゃないでしょうか。mixiはちょっと特殊なのかしら。
 でないと特に代わり映えのない毎日を送っている凡人が、ネットでたらーっとゆるい日記なんか書いてられない。たまさか流れ着いた人が落書きでも読む感覚で「ふーん」と読み捨ててくれればいい、という程度の気持ちでいるんでないと。もしくは、不義理して連絡取れてない友だちに「こんなふうに暮らしてます」と連絡が届けばいいくらいの気持ち。実際、そのくらいの中身でしかないし。
 それにしても、足あとって怖いなあ。追跡してきて「あんた、読み逃げしたでしょっ」と糾弾されるなんて恐ろしい。と言うか、もしネット全体に足あとが存在していたら、私はいったいどのくらいの人に罵られるんだかしれん。

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かもちゃん…

 西原理恵子氏の元夫、鴨志田穣氏死去の報を新聞で知る。
 腎臓がんか…。やっぱり酒がいかんかったのだろうか。
 私はまったくただの読者に過ぎず、鴨志田氏については「鳥頭紀行」その他の本で知っているだけ、りえぞう先生との仲もその範囲内のことしか知らない。
 ただ、お二人の離婚のときの報やその後の話をちらほら聞くにつけ、憎みあったりきらいになって別れたわけではない夫婦の何とも言えない関係が切ないなあと感じていた。「毎日かあさん」は読んでいないので、最近のことは知らなかったけれど。
 なんかなあ…。なんでもっと身体を大事にしなかったのよ、かもちゃん。体張った仕事しかできない人だったのかもしれないけど。
 喪主が西原さんなのも切ない。

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2007.03.20

身体がついていけません

 近年とみにお菓子を食べる能力が低下しています。人生の生き甲斐の半分を失った気分です。が、年とともに必要エネルギーが低下しているわけだから、食べられなくなって当然、というか、若いとき並に食べていたらメタボリックな身体一直線になるに決まってるんだから、むしろ食べられなくなってありがたいと思わなくちゃいけません。
 とは、わかってるんですが…。
 以前に比べて、ケーキを見たときに「おいしそー」と思う率が下がっている自分になんとなく悲しい気持ちになるのを止められません。(もっとも、友だちは今が普通で、昔のケーキの食べっぷりは異常だったという)
 そんな「今の」私だからでしょうか、デイリーポータルZの「コンビニのスウィーツが妙にでかくなってきている」を見て、「無理だ…」と敗北宣言をしてしまいました。甘い物好きの男性をターゲットにコンビニのケーキ類が巨大化しているという話は聞いてましたが福岡ではそんなに品ぞろえがなく、現物を初めて見たものも多いです。
 ちゅーか、炒飯の大盛りなんかを見たときにも思うのですが、メンズの食べ物って「ばっかり」OKなんだな、と。スポンジばっかりとクリームばっかり、みたいな作りのただ巨大ってお菓子が多い。女性だったら同じ量を食べるなら、もうちょっと味にバリエーションがほしいなと思うに違いない。炒飯大盛りやカレー大盛りよりも定食の方がいい、みたいな。
 この中で比較的食べたい気になれたのは、「がっつりWプリンアラモード」くらいで、それは味の違うものが盛られてるっぽいから。できれば底はババロアじゃなくてスポンジきぼん。あと、プリンがプッチンプリンだったら却下ですが。
 プッチンプリンといえば、近所のファミマで近々400gくらいのどでかサイズを期間限定で置きますってポスター見たけど、これもいまいち食指が動かない…。
 これも年のせい? 若かったら「よし、喰うぞー」って気になったのかしら。

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こんなはずじゃあ

 運動に関しては、胸を張って自信がないわたくし。このなまりきった身体をどうにかしなければと思いつつ、時間がーとか費用がーとかなんとか自分に言い訳し続けてきました。もともと積極的に運動したい派じゃないってのもありますが。
 そんな私が比較的「やってみてもいい」と思っている運動がホットヨガ。一年ばかり前にさるスタジオの体験コースをやってみて、ついていけた、上にその後の体調も悪くなく、めずらしく「続けてみたいなあ…」と思ったものの。ホットヨガって設備費がかかるせいか、地方都市の物価からすると利用料が高い。チケットの買い方にもよるけどワンレッスンが2,500円前後する。週一通ったら一万円。だったら、近所のスポーツクラブに入ったほうがいいような。
 と迷っているうちにだらだらと日が過ぎて、途中変わった職場はとてもヨガに通うなんて気の起こらない僻地だったこともあり、一年以上が経ってしまったわけですが。ヨガやピラティスは流行り物なので福岡でも新店舗が続々進出してきてて、最近またちらほらと体験コースの紹介を目にするようになりました。おりよく、また職場が天神に戻ってきたことだし、今度こそ腹を据えてどこかに通ってみようかしら。
 実はそんな気を起こす前に新聞社や百貨店が主催する文化サークルって言うんでしょうか、ナントカカレッジに行ってみようか? と調べてもみたんですが、かかる諸経費や開催日を考慮すると、やっぱり専門のヨガ屋に行くほうが効率よさげ。そこで、フリーペーパーで見つけたビクラムヨガの体験コースに行ってみることにしました。今年になって出店してきたここは、新規顧客獲得のためになかなかお得なキャンペーンをやってて、体験コースから即入会すると入会費がかからない上にチケットが半額くらいで買えるのです。これは。できそうだったら一ヶ月くらい半額で利用できてラッキーなのでは。
 という甘い見通しで体験に出かけた私。前回の体験コースを余裕でこなした過去を自信にお気楽な気持ちで参加したのですが。
 甘かった…。ちゅーか、甘すぎた…。90分のコースにまったくついていけません! 暑さときつさでくらくらしてきて、途中で15分くらいスタジオを退出。なんとか回復して再入室したものの、だれだれのよれよれで何してんだか自分って感じ。
 この一年でますます体力が落ちてる、という可能性も否定しませんが、何よりここ、スタジオが一つしかなくて…。初心者も通常参加者も同じスタジオでやるんです。前回体験したとこはちゃんとビギナー向きのゆるゆるコースがあって、そこに参加したから私でも余裕でついていけたんだな…。
 自分の甘さを噛みしめつつ、体験後のアンケートを書いたわたしく。ええ、買いましたよ、五回の利用チケットを!
 バカ? マゾ?
 利用料の安さに目がくらんだ大バカ者です。だって、福岡で真当なヨガスタジオで、一回あたり二千円以下で利用できるチャンスなんかなかなかないんですってば。
 まあ。取りあえず五回参加して、基本のポーズを憶えたら、後は家でやるとか。(<絶対やらない)他の歯が立ちそうなとこに移るとか。(<負け犬)
 ところでこのチケット、有効期限が4月いっぱいなんですよねえ…。まぢで週一通わないと! そんなことできるのか?>自分。

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2007.03.19

思い切りがいいと言うべきか

 本日職場にて同僚から、「これ、派遣会社から届いたから」と書類を渡されました。何か新しく手続きしないといかんことでもできたのか? と中を検めてびっくり。というか、呆れ。
 会社支給でスタッフにケータイを貸し出すんだそうですよ。
 ホワイトプランだけ契約したソフトバンクモバイルのケータイをなっ。
 しかも、選べる機体は発売から一年以上経過したちょー旧モデル(ケータイ界としては)。
 きっ。きったねー。うちの派遣会社で稼働中のスタッフがどのくらいいるか知らないけど、ヘタな会社の社員より多いに決まってる。それ全部に新規契約でケータイばらまけば、全体からすれば微々たるものだとしてもここのところ契約者数で伸び悩んでるソフトバンクとしては、公称数を底上げできるもんな。しかも売れ残りのボーダフォンの機体を倉庫から一掃できるやもしれん。
 派遣会社側もそれなりの出費はあるだろうけど、その辺はオトナのおつき合いというかお勉強というか、成立回線数によっての割引ってものがあるだろう。ホワイトプランってもともと会社丸ごと連絡網に使うってどうですか? 的営業にも使うつもりのものだったんだろうし。
 会社の方からも、会社間や同職場のスタッフ同士の連絡網として活用してくださいとのこと。(夜中の1時から21時までは、ソフトバンク同士ならかけ放題だから)でも、フリーダイヤルの電話先もあるし、別に専用ケータイ無くても困ることないんですが。
 むしろ誤動作させて使う気もないYahoo!モバイルにつながって、月額利用料取られたりすると困るんですが。(ホワイトプランからはみ出る利用については、当然利用したスタッフ本人が払うことになってる)
 ただでもケータイとしてはデカいZERO-3[es]を持ち歩いている身としては、よけいな二台目ケータイなんてご遠慮させていただきたい。しかし、会社からの連絡がこのケータイ一本に絞られたりすると面倒だ。
 あー、もう。取りあえず書類出すだけ出して、届いたらそのまま放置しとくか?

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2007.03.18

ど、同志?

 朝日週末版には赤版と青版があり、赤版にはサザエさんに題をとってその時代を振り返る、みたいなコーナーがある。今日の題材はカツオくんの半ズボン。今現在、すっかり見なくなった子どもの半ズボン。ええ、教えていただかなくても21世紀になってからこっち、半ズボンがすたれていってることはよくよくわかっていますとも。そして、男の子が半ズボンを履かなくなることを残念がる人が少なからずいることも。
 しかしそれを惜しむ気持ちがどこから来ているかは、人それぞれに違っております。ここでお断りしておきたいのですが、わたくし、けっして
 ぴっちぴちの半ズボンをもってベストだとは思っておりません。
 少しゆとりのある半ズボンでも全然問題ないです。
 …ストリート系のだぶだぶの腰ズボンは大却下ですがっ!!!
 適度に短く活動的な半ズボンを履いて、晴天の運動場でスポーツ未満の遊びに全力投球する、そんな少年が日本にたくさんいてほしいものだと思っております!
 なんてこんなとこで力説する私もなんだなあではありますが、編集後記でも半ズボン問題を取り上げたうえに鉄人28号の金田正太郎まで引き合いに出して正しい半ズボンの価値を説いていた(ように私には思われた)編集氏もきっと同意してくれると思います。
 そうですよねっ!<こんなところで同意を求めても。

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「風林火山」

 テーマ曲を聴くたびに、頭の中でくさりにぐるぐる巻きにされた鉄人がリフトアップする絵が思い浮かんでいかん。作曲家が同じだから仕方がないのか。

 福岡ではまだ「白昼の残月」の上映館が決まってない模様。やらないのかっ(涙)。「秒速5センチメートル」は3/31からだけどやるのに。

 先週半ばからちょい体力不足で日記が滞ってます。ネタはあるので月曜からぼちぼち遡って書きます。

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2007.03.17

逆効果なの?

 週末の楽しみ、それは朝寝。場合によっては昼寝に食い込んでたりしますが、それはそれで。よく休日を寝て過ごすとものすごくもったいないことをしたと嘆く方がいますが、私は寝るのもまた楽しいので全然惜しくはありません。
 ビバ、寝休日!
 と呑気に思っていた私に冷や水を浴びせるような記事がありました。休日に寝だめをすると、体内時計が狂って返って体に悪いんだとか。ウツとか、そういうのにもよくないんだとか。(今特にウツじゃないから、その点は心配ないけど)
 いや、私のは寝だめじゃないから!
 これはこれで休日の娯楽だから!
 と主張してもだめですか…。私からだらだら寝る休日を取り上げたら、人生の楽しみの何割かはなくなりますよ。<大げさ。
 ああ、ケーキが昔ほど食べられなくなったのを自覚したときも人生が終ったかのようにショックだったけど(さらに大げさ)、この上休日の朝寝&昼寝も奪われてしまうとは…。
 待てよ、私の場合、休日のだらだら寝はすでに長期的な体内時計に組み込み済みというのはどうでしょう。だから、むしろ止めるほうが身体によくない、とか!!
 …だめ?(涙)

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2007.03.16

どういうシステムなんだっ

 どこの職場に行ってもデジタルデータの持ち出しに関して厳しさが増す一方なのは、このご時世ですし仕方のないことだと思います。自分で扱ってても「これが流出したら、そりゃヤバいよね」って思います。それは重々わかってます。けど。
 どうしたって外に持ち出さなきゃいけない例外というものも、仕事だから発生します。そういうときは、ちゃんとイレギュラー処理を通すようにしていただきいたんですっ。
 とエキサイトしてしまったのは、その取り出して現場に渡さなきゃならないデータをメディアに書き込んでいたら(それもセキュリティチェックしてる部門にある、書類出さないと使えない端末で、ちゃんとチェック受けながらだ)、延々と「メディアに書き込むのは禁止されてるのだがわかっておるかね?」とダイアログが出続けるからだ(怒)。ダイアログが出ている間は書き込みが止まってしまうんで、ずっとついててダイアログの解除をしないといかんからだ。
 たかだかダイアログが出たときに「OK」ボタンを押すためだけに、端末の前に座り続けて二時間…。いつ出るとも知れないモグラに対応するためにトイレにも行けず…。
 私の人件費、もったいなくないですか?
 いやまあ、セキュリティは厳重な上にも厳重であるべき世の中になっているとは思ってますよ…。

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2007.03.15

「男のハーレクインロマンス」

 とは、いわゆるハードボイルド小説のことだそうです。
 へー。
 ハードボイルドの扱いも様変わりしたんですねえ。昔は女子どもにゃあわからん世界とかうそぶく人もいたくらいなのに。男の美学、男のロマン、なんて惹句が似合うとすれば、まあ、確かにこれもロマンス小説ってことになるんでしょうか。ハッピーエンドでめでたくってらぶらぶって展開じゃあないんですが。
 となると、今となっては北方謙三せんせーとか大沢在昌せんせーとかはハーレクインな売れっ子作家と同じポジションになっちゃうんでしょうか。ボギーの「カサブランカ」もカテゴリ的には一緒になるの? そっちの方がお好きな方には申し訳ないが、それって何かちょっと…って気分です。ある意味やせ我慢をもって美徳とするようなハードボイルドのキャラクタは、今どきの20代あたりには受けなさそうですが、本音ばっかりってのも味気ない世の中です。(据膳喰わぬは男の意地ってタイプの男はもはや化石ですか)
 という話は、かの村上春樹せんせーがチャンドラーの「長いお別れ」の翻訳を手がけたという文化面の記事で読みました。そういう風潮を考慮したのか、村上せんせーはあとがき? でこの作品をハードボイルドとは書かなかったそうで。そのことがハードボイルドファンを寂しくさせたようで。
 このままハーレクインは、じゃなくて、ハードボイルドは古い小説ジャンルとして廃れていっちゃうんでしょうか。

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2007.03.14

まあっ、大泉さんってば

 あまりにもみなさんが見ているドラマ「ハケンの品格」。一応そういう業態で働いている身なので、人の話を聞くうちにちょっと気になってきて、今さらながら最終回をチラ見。出ている役者さんは篠原涼子以外は二線級というか(失礼)、世間一般に知名度で視聴率を上げられるタイプの人は少ないような。特に男性陣は、小泉くんも大泉さんも(って大小泉コンビなのか。これは意図的なのか?)役者名で客が引けるかというとむずかしいところ。(大泉さんは一部に熱狂的に気にする人がいると思われるが)そういう配役の中で、女性向きドラマでは外せないと思われる恋愛的要素をいったいどうするんだ? ここは見栄え的に順当と思われる小泉くんがメインと考えるべきなのか?
 なんて邪道な見方をしていたら(今までの経緯を知らないので、そういう推理っぽい見方をしてしまう)、なななな、なんと大泉さんが篠原相手にラブシーンっぽいことをしてるじゃーないですかっ。
 んまあ、ナマイキっ(笑)。
 ドラマの傾向からあまりべたべたにらぶらぶな場面はなく、だから大泉さんでもよしということになったのか?<ますます失礼。
 しかし、今の派遣先の社員さんと話していると、一般の人にはまだまだ派遣という働き方のことを知らない人も多いんだなあと。通勤費出ないのはもちろん、時給だから祝日多いと手取りが減るんで、GWもうれしいばかりじゃないんですよねーって話すと「そうなんだ!」とびっくりされたりする。そういう認識の人が多い現状では、最近話題のパートや派遣の就労条件アップなんて話が浸透するはずないよねーと思います。

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エビで鯛

 ホワイトデー。
 と言えばお返し。と打算的なことを言ってしまっていいのでしょうか。でも、それが義理でも基本ホワイトデーのお返しの方がバレンタイン<ホワイトになってる気がするのですが。
 私もできてなく欲深い人の子なので、職場で出資しましたチョコレートになにがしかのお返しが来るのを期待するのをやめられませんでした。もおええ年やのに。でも小心者でもあるので、世間の若い娘さんたちが(本命くんに、ですが)あっけらかんとブランド物の何かを要求するのを見ると、「それは。…どうかな」と気が引けてもしまうのです。
 だから、「これ。どうもありがとうね」と新職場の上長が手ずから配られた包みの中がキタムラのミニミニがま口だったのには、「えええっ、これもらっちゃっていいんですかー?」と少々びびってしまう始末。いいものと言ってもちょっといいクッキーのセットとか、そのくらいのレベルを想定していたのです。予想以上のものをいただくと、うれしいを越えて「すみませんっ」という気持ちになってしまいます。
 男性の方が圧倒的に多いとこなので、お一人お一人の負担額はそうでもないのかもしれませんが。どうもありがとうございます。

 ちなみに、我が家内では特に何も起こらない日です。その方が精神的に安心。何かあったら「どどどど、どうしたんだっ」と狼狽するか、「後ろ暗いことでも」と勘ぐってしまいそう。<それはそれで同居人がかわいそうじゃないのか?

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2007.03.13

ご機嫌斜め

 サブ機のwinマシンはワイヤレスのマウスとキーボードが標準仕様だった。マウスはクリック感や反応がどうにも気に入らなくて、それが原因であまり起動する気になれなかったけど(あと、電池の減りが早過ぎ!)、業を煮やして別のマウスを買ったら快適快適。たったそれだけの理由で、winの起動回数が増えたくらい。そのときにキーボードも一緒に買い替えたもんだろうか? と一応悩んだのだけど、キーの感触もきらいって程じゃないし何より電池がなかなか切れないんで、まあいいかとそのまま使ってまいりました。
 もので、キーボードの電池がどのくらい持つものだか、わたくしさっぱりわからなかったのですね。
 で。本日久々にwinを立ち上げてみましたら、突然キーボード様の電池がお亡くなりに。電池切れくらいだったら新しいのを入れたら解決でしょ、と電池入れ替えてみたところ。
 沈黙。ウンともすんとも言いやしない。再起動してみたり、ワイヤレスの親機のコネクターを刺したり抜いたりしてみたり、あげくドライバーを再インストールしてみたけど、何の反応も返ってこない。
 どーゆーことなの? 電池切れじゃないの?
 キーボードなしで、どうやってPCを使えと。いやまー、今どきのPCは結構マウスでいろいろやれますけどもね。
 取りあえずマウスは生きてたんでソフトキーボードを使って今日のところはしのいだけど、もしかして今度こそ別のキーボードを買わなければならないのか? <それ以前にもっと腰を据えて原因を究明してみようよ。<メインマシンのロートルMacは健在なんで、あまり焦ってどうにかしようとしていない。

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2007.03.12

引っ越しびんぼー

 現職場の同僚の方にダンナさんが転勤族という人がいて、お昼時に「実はまた引っ越ししなきゃならないんですよー」とおっしゃる。「いつですか?」「春の移動なので、今月末には」。えっ、じゃあ、ここの仕事は?
 「二、三年で移動し続ける生活にちょっと疲れたので、今回は一人で行ってもらうことにしました」。こちらには縁もゆかりもないそうなんですが、初めて住んでみた九州が住みやすくて長居してみたい気持ちになったんだとか。お子さんはいないと聞いていたから、残る理由は特にないんじゃ? と思ったけど、そろそろ終の住み処をどこにしようかと考えつつあるとのことで、お試し期間の意味もあっての一人居残り。転勤族はそういうことも考えなくちゃいけないのか。
 しかし、所帯を二つにするからにはいつにも増して物入りなのでは。会社から引っ越し補助は出るんでしょう? とたずねたところ、「毎回全然足りません」だそうです。引っ越し先によって借りる住まいの規模も変わるので、家具の中にはたびたび処分しなければならなくなるものもあり、もちろんそのたびにお金がかかる。その上今回の所帯分割は自己都合だから、そっちの費用は自分たちで捻出するしかない。今後は彼女の住まい分の家賃や光熱費も発生する。「今もんのすごいびんぼーです」と苦笑されてましたが、それだけの出費をしてもやっと慣れた土地に住む精神的安定を取ったということなんでしょう。
 しかし、転勤族の引っ越し費用ってすごい額なんだなあ。よく転勤可の人と不可の人では給与の額が違うと聞くけど、話を聞いていると差があるのもやむを得ないのかも。

 ちなみに、と言うか、私は引っ越しが大嫌いで(荷造りの最後の方でどうにもカテゴリ分けしようのないものがごろごろ床にあふれ出すとぼーぜんとしてしまう)、転勤族のヨメなんて金輪際勤まりません。

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2007.03.11

デイリーポータルのTV版?

 日曜は全般にTVを見ない。得意のNHKhiですら、昼間ちょこっとつけるくらい。特に主義主張あってのことではなく、休日はなんとなくTVっ子の相方にチャンネル権を譲っているからなんだが。
 だから、今期のドラマ人気一、二位を争う「華麗なる一族」も見たことがありませんよ。昼食時の話題にちと困る。
 そういうわけで「世界の果てまでイッテQ!」を見たのは主体的にではなく、ついてるのを眺めたという感じなんですが。これ、すっごいアホらしい番組ですねえ。激甘と激辛味覚勝負をするために、アフリカまで激甘の木の実を採りに行くとか。(そして、スタジオで試食。その上、勝敗の真偽を確実にするために大学の先生にも試食させてる)人が傘持って風に飛ばされるかどうかを調べるために、アルゼンチン? チリ? 突風の吹く場所まで行ってみるとか。(国内でもどこかの実験施設で突風起こしてくれるとこがありそうなものを)このアホらしさに既視感があるなあと思って考えてみたんですが、思いついたのはデイリーポータルZでした。あの、何の役にも立たない、ある意味どーでもいいことをやったり調べたりする感じが似てる。
 でもデイリーはお金がない感がいいのよね。この番組は取材に一応お金をかけてるっぽいし。
 そのかけ方があほらしいのがこの番組のよさなんでしょうが。ちゃんとその筋の学者さんなどにあたって、なぜそうなるのかの裏を取ってきてるあたりもTV番組っぽい。<TV番組だって。

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2007.03.10

おんなのお茶会

 前職場のみなさんと同窓会ちっくなお茶会をした。
 私はどうやらすごい淡泊な人で、積極的に人の縁を長く維持していこうという努力が足りない。ぼんやりしてる間に連絡取るタイミングを失って、疎遠になってしまった人がたくさんいる。すいません。
 なので、今回のお茶会も私から持ちかけたはずもなく、以前の職場の皆さんがケータイメールをやり取りしてるうちに自然発生的に決定した模様。離れた職場の人たちと頻繁に(と言っても週一くらいなんだが、それでも私にはかなり頻繁)メールをやり取りするというのも私にはめずらしいことなのであった。何しろPHSユーザーで長らく日本語変換ソフトがアホだったから、PHSでメールを書く気にまるっきりなれなかったのでありまして。今対応できるのは、ひとえにZERO3[es]さまのお力あってのことでございます。
 ともかく。しょぼしょぼと降る早春の雨の中お出かけ。女性が四人集まれば、そりゃーもー、どーでもいー話で延々と間が持つもので、はっと気がつくと三時間くらい余裕で過ぎてますわ。<胸張って言うことか。
 我ながらときどき、時計壊れてるんじゃないかと思ったりしますよ。
 途中で河岸変えるかもなと入ったカフェに結局延々長居。一人頭500円で三時間粘られたら、店もアレよね。でも、その間満席にもならなかったわけだから、サクラくらいにはなったよね。<自己正当化。

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2007.03.09

このままじゃいかーんっ(BlogPet)

きょうarumiはkiiroはアラビアへkiiroがアラビアへkiiroがアラビアへ伝説は始末したよ♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「arumi」が書きました。

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会員になっちゃった

 以前天神にあったビーズショップマミー。入ってるファッションビルがミニ109化を進めたしわ寄せを喰ったのか、人が上がってこない上部の階にあって人目に触れなかったせいか、一年ばかり前になくなって、直接行ける店としては最も豊富な品ぞろえの場所を失って正直困っていたわたくし。ビーズ専門ではないものの系列店が博多駅にあると案内は来ていたものの、博多駅。当時は職場が天神ですらなかった私にとって、博多駅はあまりにも「わざわざ行く場所」すぎた。
 ので、会員権の移管は見送ったのだけど。
 このたび天神勤務になり、手近なビーズ取扱店としてサンカクヤやユザワヤにも行ってみたんだけど。どうにもこー、品ぞろえが食い足りない。ネットより多少割高になっても、大きさや色味が直接確認できるリアル店舗はそれはそれで大事なんだけどな。
 という内的不満が蓄積しまして。ついに博多駅の「クラフトワールド」の会員になっちゃったよ…。天神にあるならともかく、博多駅の店で一年で500円の会費の元が取れるのかよー>自分。
 ユザワヤの一割引に比べたら、四割引のクラフトワールドの方が絶対元取れるという自信はあるけんども。

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サビだけ?

 iPodは毎日大活躍させてますが、着うたも着うたフルも利用したことがありません。
 サービス対象外のPHSユーザーですしねえ(笑)。
 仮にケータイユーザーだったとしても、配信サイトの利用料やパケット料を考えたら、レンタルCD屋に行ってしまいます。たぶん一曲にかかる経費でアルバム一枚借りられるし。
 もっとも最近は1アーティストの曲をフルアルバムで聞く人が減ってるって話ですが、ほんとでしょうか? ヒットした耳になじんだ曲だけを聞いて、歌ってる人の全体にあんまきょーみないというか。アルバム丸聞きしたら他の曲の方がもっと好きだった、とかってことありません? そういう発見が私は楽しいと思うので、借りてくるのは基本アルバムです。でもこのところベスト版=ヒット曲網羅って選択が多いな…。堕落? てゆーか、借りずに買えよって話ですね…。
 なんて言ってる私はさらに遅れた人になっている模様です。
 「ネット配信でCDの生産額が減少した? ちょっと違うんじゃない?」という記事を読んでいると、ネット配信で購入された音楽の九割がケータイダウンロード、しかも着うたもフルじゃなくて着信に使うサビだけバージョンがメインなのではないか? という疑惑があるらしいのです。
 えぇえー? サビだけしか聞かないの? そんなの、もったいなくね?
 その前段があるから、サビって盛り上がるんじゃないの? 気持ち引っぱっていく前振りあってのサビなんじゃないの?
 私みたいな音楽の聞き方はもはや化石なのかしら。

 日本語の今流行りの歌ですらサビのみでいいって話なら、そりゃーもー、クラシックなんか「モーツァルト100」みたいな有名どころのみぶった切りCDでも全然差し障りないってことになるでしょうなー…。

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2007.03.08

貴重な映像かもしれないが

 今週の私の環境TVは例によってNHKhiのハイビジョン特集。題材が日本のカメラマンが撮るめずらしい生き物なので、まさに環境TV向きでした。海とか山とか場所もいろいろで、細かい解説聞かなきゃいけないこともないから気軽。題材になってる動物や魚は、普段の生活では滅多に見られないものばかりだから「へー」とか「ほー」とか言いながらぼーっと眺めていました。が。
 NHKの動物系ドキュメンタリーといえば「食べられてしまいました」。と家では符丁が成立しているくらい動物の捕食シーンがさりげに出てくる。今日はのどかに終りそうだな、と気を抜いた瞬間、何ぞの子どもがぱくっと天敵に喰われてしまう。だからいたいけな動物の赤ん坊が出てきても、あまり気持ちを引っぱられないように気をつけてるくらい。「まー、かわいいわねぇ」ぱくっでは気持ちのやり場がこー。それが厳しい自然のオキテというものではありますが。
 そんな、NHKドキュメンタリーのキビシサに慣れている身だから、しれっと見逃せばいいんだろうけど、今回ちょっと「どーだかなー…」と思ったのがアマミノクロウサギの「世界で初めて捕えられた交尾」の映像。ええ、そりゃー貴重なものでしょう、学術的にも。だけど、特に動物の生態を深く掘り下げて知りたいっと思ってるわけじゃない一般人なもんで、そこまで彼らの暮らしぶりに密着しなくてもいいです。相手が野生生物だからって、何もかもを明らかにしちゃっていいものだろうかというバツの悪さを感じてしまいます。
 まー、ウサギ本人たちはまったく気にはしないんでしょうが。

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2007.03.07

そう言えば、あったわねえ

 久しぶりに聞きました。化石のような言葉でした。
 DINKS。だぶるいんかむのーきっず、の頭文字だっけ? 今、昔とは違う意味のDINKSが増えていると思われる時代(ぶっちゃけ、夫婦二人で働いてやっと二人分の生活費、みたいな世帯)、地層を掘り起こしてこの話題を出したのは、当時もDINKS大好きだったAERA。<大好きだったでしょ? 正の意味か負の意味かはさておき、やたらと取り上げてたんだから。負け犬のときと同じように。
 かつて大持ち上げしてたこのライフスタイル(死語)を、新聞の広告欄を見るかぎり、人生の敗者みたく扱ってるのはなんだか釈然としませんよ>AERA。
 サイトのピックアップ記事を読むかぎりでは、別に「DINKS」に限らず、経済的な、あるいは不妊などの理由で現実には選択の余地なく夫婦のみになっている世帯に共通の悩みのように思えるんですけど。
 こういう記事が出るかぎり、子どものいない夫婦は「形見狭くてあたり前」みたいな雰囲気はなくなることはないんだろうと思えてくる。少子化によって社会の機能が低下すると叫ばれている昨今、子ども育てるのにやたらとお金がかかると言われるご時世に子どもを産み育てている人たちはありがたいしたいしたものだと思うけど、私らみたいに子どもいない世帯は罪な存在なんですか? と問い返してみたくもなります。
 子どもいなくてもびんぼーでもそれなりに人生楽しいよ。

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そんなもん、一緒に勧められてもなー

 最近amazonに遊びに行くと、めったやたらとヒップウォーカーを勧められるのですが、これはなんですか? 冬太りの解消を計らなかった私に対するいやがらせですか?<考え過ぎです。
 ちなみにヒップウォーカーとは、矯正機能強化のガードルみたいなものらしい。↓
ワコール ヒップウォーカー GDC570 ベージュ(DR) 70

 確かにこういう身体なので、目の前にちらつかせられたら気になります。「どーゆー効能が?」と商品ページを覗いてしまったりしますよ。<敵の思うつぼ。
 ですが。
 この商品を買った人は一緒にこんなものを買っています、と「ときめきメモリアル Girl'sSIDE」DS版を勧められてもなあ…。ダイエット食品やサプリメントだったら腑に落ちる組み合わせだけど、DSのゲーム、しかも女性向き恋愛ゲーを紹介されても困惑するばかりでございます。

 私のように一日中パソコンの前に座りっぱなし、みたいな仕事をしている者に、ヒップウォーカーは効果があるのか? という問題もあり。<歩けよ、通勤途中に。

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どうしちゃったんだ、急に

 入って二週間ちょいまでは、「あら、意外とゆったり仕事できるとこなのね」という感じだった新職場。あのころののんきな自分に、今喝を入れたい。
 今週になって、パラで五つばかり仕事を抱えていますよ。そのうち二つは今週いっぱいが締め切り。というか、一つは明日が締め切り。その上にスポット的な飛び込みの案件も来ます。まぢですか…。
 ある程度仕事で使うDB用のツールを使えるようになったせいでしょうか。年度末で、作成しなければならない資料とかが次から次へと出てくるせいでしょうか。終業時間のころにはやることがこんがらがってきて、知恵熱が出そうです。朝、スケジューラーを見るのがちょっと怖い今日この頃。
 忙しいほうが勤務時間が早く過ぎるから、うれしいちゃうれしいんですが。

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2007.03.06

スタバ方式のカップヌードル

 と書くとおしゃれな感じ。(がしませんか? だめ?)
 容器リサイクルできるタイプのカップヌードルが出るそうです。青汁シェーカーなどを思い出しそうなカップつきでこれをリサイクル。中身だけ詰め替えて食べていくのだそう。
 スタバで売ってるタンブラーって中のイラストを自作で来ますが、このカップヌードルのリサイクルカップも同じ形式で、「オリジナルデザインのマイカップが作れます」のだそうです。スタバのタンブラーとカップヌードルのカップという用途の違いだけで、なぜこんなにおしゃれ感に差を感じるのだろう。偏見?

 試しに買ってみたい気もしましたが、直販は関東地区だけの模様。他の地域は通販で買えるそうですが、送料負担してまで買うものでもない気がする。
 ちゅーか、カップヌードルなんて特売で安く買いためるものじゃないかと。中身だけで本体つきより高くなるんだったら買うのを考えちゃうよなあ。エコな人ならおっけーなのかしら。

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2007.03.05

お父さん、ちょっと待って

 今度の職場の同僚と雑談をしていて驚いたことがあります。
 驚いたら失礼だと思いつつも、やっぱり驚いてしまいました。
 彼女のお父さんの職業は猟師だったのです。えっ、九州で猟師という職業が成立するんだ!<無知。
 家に帰って「お父さんが猟師だって言う人がいるんだよ、めずらしいよね」と相方に話したら、「そういう人いくらでもいるでしょう、玄界灘とか有明海が近くにあるんだから」と呆れられましたが、漁師違いますって。猟師。
 そんな彼女に衝撃の子ども時代の体験があると言います。私が以前ハムスターを飼っていたという話をしたところ、「子どものころって生き物飼うのにあこがれる時期がありますよね」と彼女。「うん、何年か前も小学生あたりにハムスター飼うのが流行ったしね」「私も子どものころリスが飼いたいなあって親に言ったんです。そしたら父がある日、持ってきたんです。…リスのはく製を」
 お父さん、なぜはく製…。
 「しかも、『俺が撃ったんだ』って言うんです。違いますよね、そういうの」。彼女はそのことが(あまりよくない意味で)忘れられないらしいです。それは仕方がないでしょう…。
 お父さん、お父さんの愛はありがたいけど、発露の仕方がちょっと間違い。

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つまり「小説」ではないんだな

 年寄りと言われてもいい、おそらく生涯いわゆるケータイ小説なるものにお金を払うことはないであろう私です。子どものころからがっちがちに活字になじんできた身なんで、今さらあの文章になじむのは無理があります。
 これでも純文学なんかはびみょーによけ、えせーふとかすいりしょーせつとかでんきしょーせつとか、親からマンガと同一視されるようなジャンルしか読んでこなかった私ですが、それでもあれを小説と呼ぶのはちょっと…。お金を払ってまで買うかなあ? って気がしてしまうのです。ええ、年寄りですから。
 ちゅーか、あの系の「小説」と呼ばれるものってなぜだか恋愛テーマばっかじゃないですか。(少なくとも売れ筋は)で、えんこーとか相手が死んだりとか、やたらとドラマチックな展開になってるみたいで、おばさんみたいに血わき肉躍る活劇スキー、恋愛で泣くより男泣きの方がいいって人種はこちらから出向くまでもなく門前払いされること間違いなしって感じ。
 そういうド偏見持ちの私ですから、「デジタルARENA」の「ケータイ小説がヒットするワケ【前編】」って記事を読んでも駆け出しライターの平山さんに感情移入しまくりです。みんなそんなにドラマな恋愛してるんだ、へーってなもんで。
 しかし、思ったんですが、やっぱあれはいわゆる「小説」じゃないんじゃないでしょうか。どっちかというと、女の子たちが仲間内で回し読み&回し書きしている交換日記の感覚に近いもののような気がする。やたらと「共感できる」「私にもこんなことあった」(そんなに誰にも彼にもじさつ・にんしん・れいぷが起きてたら、この日本はどうなってんだ?とも思いますが)と体験に引き寄せて評価してるあたりとか、小説というより読者体験談投稿コーナーっぽい。
 昔々から女性は体験を語るのも読むのも好き。未だに婦人公論が定期的に読者の投稿特集を組んでるし。その場がネット&ケータイに移った、それだけのことかもしれん。
 それだけのことかもしれんが、ふつーの小説がますます出てきにくくなったら年寄りの本読みはいたく困るのであった。

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2007.03.04

山川さん、ついてきてますかあ?

 本日のNHKBS2の番組欄を見てびっくり。
 山川静夫さんの「新・華麗なる招待席」の演目が。
 サクラ大戦歌謡ショウ???
 えええ、NHKでサクラ大戦歌謡ショウ・ファイナルをやるですか。
 無料なので、この機会に見てみることに。わたくし、芝居しゃべりとか苦手なので、ついていける自信はまるっきりありませんが。
 で、やっぱりついていけませんでした…。まず、ゲームの役柄を元ネタの声優さんに演じていただくという主旨には賛同したいのですが、アイリスみたいなキャラだと大人がやるのはビジュアル的につらいです。芝居マジックに目慣れてないので、適度に脳内変換というのがうまくできない。舞台でやる制約があるせいか、本筋のドラマ部分もちょっと盛り上がりに欠ける感じ。ちゅーか、死んだ人が生き返っちゃうのは、事情があるとはいえなんだかなあ。愛が連呼されるのも年寄りには気恥ずかしいし。(あの劇中劇の「新・愛ゆえに」ってどういうオチだったんでしょうか。ちらっと目を離した隙に終られてしまった。オンドレだっけ? と花売り娘は駆け落ちでもしたの?)
 でも、舞台芸能の入門としてはいいのかも。なんでもかんでもごった煮みたいに入ってて、一通り体験できる感じ。実際、広井王子的にはそういう狙いもあったようだし。

 放送するNHKも演目に不安を感じていたのか、本編が始まる前や幕間に、「サクラ大戦歌謡ショウとは何か?」「意外とちゃんとした演劇人が評価している演目である。その証拠にこんな人たちが!」みたいな解説チックなコーナーを設けてあるのがなんとも。山川さんもアシスタントの方も初めて触れる世界なのか、なるほどーなるほどーって感じで話聞いてらっしゃいましたが。

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伸び悩んでいるらしい

 もう一昨年になりますか、地デジ時代になりきる前になんとか元が取れそうなタイミング、ということで我が家がHDDつきDVDレコーダーを買ったのは。その後、未だに死蔵されている番組がありつつも順調に積ん録を消化してヲタ家にしてはめずらしく250MBで不自由なく暮らしております。
 ヲタ度ピーク時の私だったら、全然足りなかっただろうけど。今はすっかり引退生活だし。
 しかし、話には聞いていたけど、これ便利。DVDレコーダーを買ってからというもの、積ん録になっているビデオをなんとかしなきゃと思いつつも面倒くさくて電源すら入れません。頭出しとか巻き戻しとかって手間がないのはほんといい。どれに録画したかを探さなくてもいいし、焼いた後もDVDならコンパクト。
 こんな便利なもん、そりゃーみなさん使うでしょう! と思っていたら、意外とそうでもないらしい。今日読んだニュースによると、オリンピックの後は今一つ普及が進まないそうで。
 なぜ? ビデオよりなにかと楽じゃないの?
 と私は思うのだけど、世間一般はそう思わない人が多い模様。多機能って必ずしも世間は必要としないみたいだし、それを実現するリモコンがボタンだらけなのが嫌われるらしい。確かに里の母には、家電品を買うときは見栄を張らず日本語の大きな文字で注釈書かれたものを買うようにとは言いますが。
 と考えると、母達の世代には勧めにくくはあるなあ>DVDレコーダー。

 でも、この世代前後は「冬のソナタ」が流行ったとき、一気にDVDを買ったんだよなあ。キラーソフトがあれば話は変わるのやもしれん。

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2007.03.03

横見さんは横見さんだった

 さる方のご好意で小説新潮を借りることができたので、「鉄子の旅」コラボ企画ページをさくさくっと読む。
 真ん中よりちょい前のあたりを豪快に開いて読む。
 酒井順子さんのエッセイは、負け犬じゃないのをいくつか読んだことあるんだけど。…なんか文章がへんでは。締め切りギリで書かれたのかしら。
 例によって横見さんがみっしりな感じで旅程を決め、早朝から集った面々が買い込んだお弁当くらいを楽しみに(テツ以外はそのくらいしか明らかな楽しみがない)、長旅に耐える。多少テツ分を持っていると思われる酒井さんも、横見さんのプランはつらかった雰囲気。でも、「淡水を見に行きたい」なんてリクエストを出す酒井さんもアレな人だ。
 「鉄子の旅」本編でもゲスト参加した人が横見さんを「まんまそのままだ」と評することがあったけど、酒井さんの文章を通しても横見さんはやっぱり横見さんだった。見る人が変わっても、マンガと文章のみと表現が変わっても、印象が変わらない。ぶれない。これはすごいことのような。酒井さんが意図的にマンガの描写をトレースしていないのであれば、装飾でもなんでもなく、横見さんはああいう人だってことだ。
 すごいなー。リアルなんだ、あのマンガ。

 せっかくなので(何がせっかく)、えろす早春賦の方もぱらっと眺めた。
 えろすというけど、この内容は実用に耐えるものじゃない感じ。まあ、なんのかんの言ってもいちおー文芸誌だから、それなりの体裁は整えるわよね。
 おなごの書く文学的かんのー小説は、地面に足がつきすぎてて、生活臭が漂いすぎてて萌えない。壁に穴開けて、隣の人の生活覗いたようなわびしさがつらい。(男性はピーピングな感じで萌えられるのだろうか)かといって、あまりに乙女の夢が炸裂したファンタジックえろすでは、腰が引けちゃうけど。

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だから一言言って

 おかんが天神に出てきたので、この年になっておかん持ちで昼食をいただいたり。
 わたくしも「どうか?」という気持ちはあるのです、ええ。でも、みなさん実感されてるでしょうが、私どもの世代よりチチハハ世代の方が何かと金銭的に余裕があるのですよね…。働けど働けどなお我が暮らし、って感じです。私に老後はあるのでしょうか。死ぬまで働いてるような気がします。もっとも、死ぬまで働くところがあるのは相当恵まれてる方でしょう。
 この話題を突き詰めるとブルーになるのでおいといて。
 ちゅーか、単なる言い訳やし。
 ご飯を食べているとおかんが紙袋をずいと出して「これ持ってきたから」という。受け取ってみるとずっしり重い。も。もしや。
 確認する前におかん曰く「のだめの続き、持ってきてくれなかったわよね?」
 聞いてません! ままん、のだめの新刊持ってきてねって言わなかったじゃないすか。ちゅーか、新刊出たの、なぜ知ってるの? いや、それより「借りてた分、持って行くからね」と電話したときなぜ一言…。コミックスとはいえ、八冊? 持って天神歩くなんてちょっと悲しい。そのつもりでいれば別だけど。
 先日コミックスを貸したとき、続きもドラマにすればいいのにね、というから、パリ編をTVドラマにするのは予算的に無理っと答えたのだけど、実際にパリ編を読んでもまだ、「スペシャルとかでできないかしらねえ」と未練たらたらのおかん。
 そんなおかんは「のだめは絵がきれいだからいいわねえ。釣りバカ日誌は絵がああだし字が読みにくいし…」とのたまう。
 ままん、釣りバカも読んだの…。いったいどうやって。うちの姉妹、釣りバカ読みそうなの、一人もいないと思うんだけど。

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2007.03.02

がぁん

 「ウゴウゴルーガ」が厳選した内容で、不完全DVD化決定。しかも、完全予約生産。
 ぐわあ、ほしい。でも、メディアがブルーレイだかなんだかに変わりつつある時期にDVDを買うってどうなの?
 ちゅーか、「ウゴウゴルーガ」ってもう15年の番組なの? ショック…。毎朝危うく遅刻寸前な時間まで、「教えて、偉い人!」とか「し・か・と」とか「今日の名作!」とか見ていたのがそんなに昔のことになっているとは。私も年を(以下略)。
 その筋のものとしてはご多分に漏れず「ウゴウゴルーガ」が大好きだった私。今のPC部屋には人にとってもらったシュールくんのぬいぐるみがまだあります。(シュールくん! 大好きだった…)電池切れになったウゴウゴルーガの腕時計も大事にとってあります。
 CSだかで再放送をやってると聞いたときは、契約しちゃろか?とぐらついたりもしたものです。(でもできなかった…。経済に負けた…)
 などと思い返すくらい好きなら、DVDBox買ってもいいんじゃないの? と悪魔がささやいています。悪魔は通帳残高を見たりしないからなあ。

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げーじゅつ家ってめんどうね。

 月曜の夏目漱石の「虞美人草」以降、BShiの芸術家の恋(?)特集を見続けましたが、最初のほどおもしろいものには出会えませんでした。私的におもしろいものなんて、世間が求めてるものとは大きく食い違ってそうだけど。
 火曜日の堀口大学さんともしかしたらマリー・ローランサンの秘めた恋を題材にした回は、恋はさておき明治から大正時代にこんなモダンな人生を送った日本人がいるなんて! という驚きというか、それを驚く私の無知っぷりを噛みしめることになって、その点はおもしろかったですけど。だって、エコール・ド・パリとかって時代にどっぷりヨーロッパに暮らして、マリー・ローランサンから絵を習ったなんて話を聞くと、百年という時間の遠近感が狂ってきます。近くて遠い大正時代。そして、本物に接して暮らした人の筋金入りのモダンぶり。感性の洋風な繊細ぶり。こういう人が日本にいたのねえ、この時代に、とため息をつきました。
 翌日の池田満寿夫の四度の恋についての話ですが、この人は凡人の感覚からはズレたところで純粋な人だったのだなーと。池田満寿夫という芸術家が世の注目を集めたころ私は子どもだったので、えろい絵とえろい話を書く前衛な人という印象だったのです。なので、私からは遠い世界の人であるという認識。それは今でも変わらないし、この番組で改めて作品(小説じゃないほうの)を見たけど好みじゃないなあと思ったんで、今後もそのままでしょう。でも、さすがにもう子どもじゃない、どころか、ええおばはんになったので、えろい絵描き(あるいは字書き)=真性すけべいとは限らないってことくらいはわかるようになりました。
 最後の奥さんに宛てたラブレターとか、聞かされるほうがかゆくてごろごろ転がり回りたくなるような、ちょーらぶらぶっぷり。その前の三人とも、いい加減なおつき合いってわけじゃなさげでしたが、最後の奥さんは別格というか。
 いずれにしても、本物のげーじゅつ家って人たちは、凡人から見たら極端な人たちです。感覚が特出して振り切れてます。こういう人たちの相手は、それに見合う感性の持ち主か、徹底して献身的な人か、いずれにせよ選ばれた人たちじゃなきゃ無理、って気がしました。
 ぼんやり生きることができる凡人もまた、しあわせな生き方だと思う私です。

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2007.03.01

今年初ホークス

Opensen
 いろんないきさつがあって無料券を手に入れたので、オープン戦のホークス・中日戦を見に行きました。なんだかんだでここ数年、ちょこちょこホークス戦を見に行ってるなあ。
 今年のホークスは王さんの体調やら小久保の復帰やらとオフから話題豊富で、しかも練習の加減を知らない(笑)小久保が早くも怪我したりで波乱万丈の幕開けです。ぶっちゃけ、王さんが前線に立って監督をされるのはたぶん今年いっぱい、あっても来年までだろうと見てる方も覚悟してるとこがあって、その意味でも今シーズンこそはなんとしても優勝! で、王さんの花道を作ってあげたいという気持ちがあります。(あってもファンは見てるだけだけど)
 何と言っても、苦手の西武から松坂がいなくなったわけだし。去年優勝の日ハムからは主砲小笠原とムードメーカー新庄がいなくなったわけだし。…ズレータがロッテに行っちまったがな。
 今年優勝できなきゃうそでしょう! と強気の胸算用をはじくシーズンなのです。
 とはいえ、九月までは長いので。オープン戦は慣らし運転の色合いが濃く、本シーズンに比べるとリラックスムード。お客さんもいつに増して自由度が高く、お花見のような雰囲気がさらに強まってます。私も勝ち負けには寛容な気分でてれっと観戦してました。
 試合の展開もぴりっとしませんでした。ぼーっと見ているとなんとなく点が入ってしまう、というか。ヒットでおおーっと盛り上がって、とか、スリリングな展開があって、とかって場面が一つもない。オープン戦も最初の週だし、こんなもんかもしれません。
 しまりのないまま一応勝って、花火見て帰りました。

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これじゃ買えないじゃん!

 新聞はなぜ毎日届くのでしょう。
 と、朝半分読んだきり、積み上がっていく新聞を見て思います。以前は朝日の朝刊・夕刊に日経新聞までとっていたんですが(日経は私の趣味)、あまりの勢いで新聞がゴミになっていくので、日経をやめ(高いので一番最初にリリース(泣)、朝日も数年前から夕刊取るのを止めました。ニュースも半分くらいはネットで拾うから、それでも差し障りはないんです。
 が、新聞にはネットのニュースサイトにはない楽しみがあります。一面二面の新刊広告です。「あっ、これ文庫になったんだ」とか「むっ、この作家の新刊が!」とか、本の情報がてんこ盛りに送られてくる。全部買うのは無理に決まってるけど。
 で、例によって古新聞を消化しながら新刊広告欄を熟読していたところ、「小説新潮」今月号の広告を見つけました。
 なんと、「素晴らしき哉、鉄道旅行!」という特集で酒井順子さんが「鉄子の旅」班と鉄旅行に出ているではないですかっ。「IKKI」って小学館じゃなかったの? ある意味、すごいコラボ。新潮ってそんな雑誌だったんだ。
 これ、読みたいなあと書店で買おうかと考えて、ふと思いとどまる。
 だって、この号の第一特集は「エロス早春賦」…。
 表紙にしっかり「えろす」と書いてある雑誌をレジに持っていって、よもや用があるのは鉄道特集だと思いますまい。文芸系の雑誌だからとそれを隠れみのにえろを読みたい女だと勘ぐられてしまう。そうに違いない!<考えすぎ。
 ああ、なんでこんな特集とカップリングなの?
 てーか、えろとテツなんて組みあわせ、誰が考えたのよ?

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