これじゃ買えないじゃん!
新聞はなぜ毎日届くのでしょう。
と、朝半分読んだきり、積み上がっていく新聞を見て思います。以前は朝日の朝刊・夕刊に日経新聞までとっていたんですが(日経は私の趣味)、あまりの勢いで新聞がゴミになっていくので、日経をやめ(高いので一番最初にリリース(泣)、朝日も数年前から夕刊取るのを止めました。ニュースも半分くらいはネットで拾うから、それでも差し障りはないんです。
が、新聞にはネットのニュースサイトにはない楽しみがあります。一面二面の新刊広告です。「あっ、これ文庫になったんだ」とか「むっ、この作家の新刊が!」とか、本の情報がてんこ盛りに送られてくる。全部買うのは無理に決まってるけど。
で、例によって古新聞を消化しながら新刊広告欄を熟読していたところ、「小説新潮」今月号の広告を見つけました。
なんと、「素晴らしき哉、鉄道旅行!」という特集で酒井順子さんが「鉄子の旅」班と鉄旅行に出ているではないですかっ。「IKKI」って小学館じゃなかったの? ある意味、すごいコラボ。新潮ってそんな雑誌だったんだ。
これ、読みたいなあと書店で買おうかと考えて、ふと思いとどまる。
だって、この号の第一特集は「エロス早春賦」…。
表紙にしっかり「えろす」と書いてある雑誌をレジに持っていって、よもや用があるのは鉄道特集だと思いますまい。文芸系の雑誌だからとそれを隠れみのにえろを読みたい女だと勘ぐられてしまう。そうに違いない!<考えすぎ。
ああ、なんでこんな特集とカップリングなの?
てーか、えろとテツなんて組みあわせ、誰が考えたのよ?
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