お父さん、ちょっと待って
今度の職場の同僚と雑談をしていて驚いたことがあります。
驚いたら失礼だと思いつつも、やっぱり驚いてしまいました。
彼女のお父さんの職業は猟師だったのです。えっ、九州で猟師という職業が成立するんだ!<無知。
家に帰って「お父さんが猟師だって言う人がいるんだよ、めずらしいよね」と相方に話したら、「そういう人いくらでもいるでしょう、玄界灘とか有明海が近くにあるんだから」と呆れられましたが、漁師違いますって。猟師。
そんな彼女に衝撃の子ども時代の体験があると言います。私が以前ハムスターを飼っていたという話をしたところ、「子どものころって生き物飼うのにあこがれる時期がありますよね」と彼女。「うん、何年か前も小学生あたりにハムスター飼うのが流行ったしね」「私も子どものころリスが飼いたいなあって親に言ったんです。そしたら父がある日、持ってきたんです。…リスのはく製を」
お父さん、なぜはく製…。
「しかも、『俺が撃ったんだ』って言うんです。違いますよね、そういうの」。彼女はそのことが(あまりよくない意味で)忘れられないらしいです。それは仕方がないでしょう…。
お父さん、お父さんの愛はありがたいけど、発露の仕方がちょっと間違い。
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Comments
そ、それは衝撃……
「動物のお医者さん」で、ペットを生き返らせてと子どもに頼まれた獣医さんが、「解剖して死因を調べることならできるが」と言った話を思い出してしまった(^^;
Posted by: luna | 2007.03.21 06:28 PM
父と娘というのは行き違いやすいものですが、彼女の場合は家庭の事情もあってかなり衝撃的かなと思います(^^;。
職業につきまとう感覚はそれに携わっていない人にはわかりづらいですよね。
Posted by: きいろ | 2007.03.28 12:55 AM