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2007.06.21

ソノラマ文庫には世話になった

 今となってはラノベが普及し、その筋の方々が買うのは角川とか富士見とか電撃とか、そういうラインの文庫本なのだろうけど、私が学生の頃大人と子どもの間を意識した文庫といえば朝日ソノラマ文庫だった。
 クラッシャー・ジョウもパンパイア・ハンターDも朝日ソノラマだし、それ以前の光瀬龍や半村良などのSFの大家が書いた良質のジュブナイルも多数ソノラマ文庫に収録されていた。
 いわゆるラノベラインで活躍する作家がソノラマ文庫向きに書いた作品は、他のとはちょっと作風が違っていることが多い。やや硬派というか、昔ながらのSFテイストというか。だから、あまりラノベは読まない私でも、ソノラマに入ってる作品だけは読んだことがあったりする。なんちゅーか、青背に来る前にソノラマで準備体操するって感じの位置付けが私の中にはあった。
 その、朝日ソノラマ文庫の出版元である朝日ソノラマが解散するという。
 なんとなくショック。人ではないけど、訃報に接したような気分というか。
 言われてみれば、ここ数ヶ月、文庫の新刊案内にソノラマ文庫が載らなくなっていた。あれは解散の前触れだったのか。
 朝日ソノラマの出版物は親会社の朝日新聞社に引き継がれるそうなんだけど、ソノラマ文庫のラインナップはどうなるのかなあ。どこかのラノベに引き取られたりするかしら。でも、作風が古風(?)なだけに、全体の雰囲気から浮くかもしれないなあ。このまま埋もれてしまったらもったいないから、朝日新聞社にはがんばってほしい。

 そういえば、復活した「マンガ少年」(「地球へ…」やサイボーグ009の海底ピラミッド編が連載していた)も朝日ソノラマが出していたのよね。SF寄りの本好きにとっては、いい本をたくさん出してくれていた出版社だった。

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「書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

あれま。
一時基本棚が黄緑に染まっていたこともありましたが……
さみしいことですね。

Posted by: luna | 2007.06.21 at 09:58 PM

あわわ、それどころじゃなかった。
百鬼夜行抄はどうなるのでしょうか。
ネムキは読んでいないのですが……

Posted by: luna | 2007.06.22 at 10:59 AM

一部世代は、けっこう朝日ソノラマ文庫に思い入れがあるのではないかと思うのです。
一応書籍関係は朝日新聞社が引き継ぐそうなんですが、雑誌はどうなんでしょう。ネムキの裏表紙の出版元が朝日新聞社って、それはないような。
実際、雑誌部門はあまり順調ではないようなので、整理の時点で休刊もしくは廃刊、あるいはどこかに売却ということになるのかも。

Posted by: きいろ | 2007.07.02 at 01:37 AM

私も朝日ソノラマ文庫、一時期ものすごく読んでました。
そうですか‥‥。

まだソノラマ文庫いっぱいおしいれにあるな〜。

Posted by: MIWA | 2007.07.03 at 11:06 PM

今更ですみません...。
今月の新刊文庫一覧を書店でチェックしたのですが、当然ながらソノラマ文庫はありませんでした。(今まで一番最初に掲載されていた)なんか、さみしいですよ。

Posted by: きいろ | 2007.09.07 at 02:20 AM

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