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2007.06.21

そうだよねえ

 私もたぶん年金はもらえないよねーと期待していないクチなので、今回の国の「年金の記録がいろいろと散逸しちゃって、払った額に見合う年金が払えないかもしれません、てへっ」という事態には、「仕事はちゃんとしろよぉおおーっ」という怒りはあっても「払われない」という部分についての憤りは腹の底がすーっとするくらい低いです。ああ、やっぱりね、みたいな。
 このあきらめのよさはどーしたもんだかとは思います。払ってるんだから、払った分の権利は主張してもいいじゃないのよ>自分。もしくは、「だからもう払わないっ」と声をあげるとか。きっと私は世代的に今年金もらってる人たちのガンバリのおかげで豊かに暮らせてる(個人レベルとしては全然豊かじゃないけど、生きてきた環境としては喰うに困ることもなく適度に欲望も満足させて生きられた、恵まれたものだったと思ってます)という気がしてるので、自分の支払い分の年金はその世代に対する恩返し的な物と無意識に割り切ってるのかもしれません。
 でも、ときどき、今の60代後半くらいからかなあ、ちゃんと勤め上げて退職金をもらって年金もほぼ満額支払われてると思われる世代の財政状況を見ると「お金あるなあ…」とびっくりすることもあります。その世代となると田舎では一軒家住まいの方が多いんですが、それがバリアフリー化とでもいうのか、大掛かりに水回りの改築をされてるとこが結構見受けられるのです。ダンナさんが第二の就職をされてないところでも、です。自分が60過ぎてそんな生活ができるのかというと「できるわけねえ…」と肩を落とすしかありません。
 私らの世代以降が経済のメインを担う時代が来ると、日本の経済的国力ってかなり低下するのではないか? と心配になります。格差社会だから、アッパー層がなんとかしてくれるんでしょうか。<経済無知なので、わからない。

 しかし、毎日問い合わせ対応や調べ物のためにたくさんの人が残業したり休出したり、おそらくスポット的に電話対応の派遣やバイトが雇われたりしてると思われる社会保険庁ですが、あの人件費はどこから出てるんでしょう? まさか税金?<わかってて言ってます。
 加えて、宙に浮いてるデータの照合作業に専用システムが開発されるそうですが、これの開発費用はどこから出るの?
 こっちの方の支出は納得できない感じです。無理は承知で言いますが、社会保険庁のOBのみなさんが私財を投げ打っていただきたい。(心理的にはかなりまぢで! だって、あなた達が仕事しなかった結果でしょー?)
 あと、阿部さんとか政治家の方が「一年以内に全不明分の照合を終らせる」とか言ってますが、システム屋の感覚からすると「知らない人が無茶言ってる」としか思えません。突合するためにはシステムも大事だけどネタ元のデータを整備する方が重要で、こっちはどうしても人海戦術になってしまう。機械が自動判別できることには限界があって、今の浮いてる状態が発生した理由の一端もそこにあるはず。精度を上げるためにデータ整備にかける時間だけでも半年と言わないんじゃないかと。税金使って対策してまた同じことを繰り返した日にゃー、いくら日本人がおとなしい言うてもしゃれにならんですよ…。
 NIKKEI NETの「IT業界の進路」というコラムを読んで、業界わかってる人はそう感じるよね…とくらーい気持ちになりました。

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