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2007.07.27

贅沢な不幸

 夏はがんばる気が端からまるっきりない私なので、だらだらと明けない梅雨の後突然やって来た夏に早くも振り落とされる寸前です。何しろ毎日のように「夏が1/6終ったね」(私の中で夏は残暑まで見積もって七月~九月と仮定してある)などと口にしては「せめて半分過ぎてから言いなさい。1/6じゃ本番も来てない」と相方にたしなめられる始末。だって、心の中のカレンダーにバッテンつけて過ぎていってることを確認しないと、心がヘバってしまうんですよ…。
 このヘバった自分を底上げするために時期的にもうなぎなど食べたいところですが(魚は苦手と言いながら、うなぎは好きな私。こんなだから食にワガママと言われる)、去年くらいから中国産によからぬうわさが流れるようになり、安くても食べる勇気が出ないなと思っていたら最近はスーパーにも並ばないようになりました。
 国産と謳ってあっても、稚魚がどこから来たかはわかんないですけども。
 そんなわけで、我が家の家計的にうなぎに手軽に手を出せる状況ではなく、普段は言うだけで見送っているのですが、いよいよ月曜は土曜丑ですし! でも、当日は混みそうだから特別に前倒しで!
 と平賀源内にまんまとたぶらかされたふりをして、大盤振る舞いしてウキウキとうなぎ弁当など買ってきてみました。後でサイフの軽さに後悔するとしても、今のしあわせを取る短絡的なわたくし。
 が。ちょうど夕飯にかかろうかという時間に実家から電話。適度に雑談をした後、おかんが私に問う。「もうすぐ土曜丑だけど、うなぎ食べたりする?」「う、うん、まあ」「そう。実はうなぎ弁当を送ろうかと思ったんだけど」「食べます!<即答」
 私の背後にあるのはうなぎ弁当ではないのか?
 すでに一つ確保してあるのに、近々もう一つ食べたいのか?
 と自分の意地汚さに自問などしてみたのですが、「今ここにあるからいい」という一言をけして口に出さない欲張りなわたくし。
 …本当に実家からうなぎ弁当が届くことになりました。いったいいくつなのか、この年になってまだ実家から物もらうか、自分。
 自分の大人げなさを情けなく思いつつ、確保済みのうなぎ弁当を食べました。どんな事情があろうとも、うなぎはおいしいですとも(涙)。

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