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2007.09.29

後味悪ーい

 BShiでやったとき、TVが壊れて(爆)見逃していた「スーパーストーム」を地上波でやっていたのをようやく見る。
 と言っても、諸般の事情により第一話をまたまた見逃したためドラマの構成がよくわからず、二話を見ながら混乱。三話めを見てようやく「ああ、ニューヨークを襲った台風(と言っていいのか)が過ぎてから、ことの発端まで遡るという構成だったのか」とわかった。途中で主役と思われる女性科学者サラがTVでインタビューを受けているシーンが挟まるんだけど、話の流れから浮いてるんで時系列がよくわからなくなっちゃったんだよな。<ばか。インタビューシーンは事件の後のことらしい。
 現時点での気象コントロールの可能性を盛り込んだシミュレーション系のドラマで、以前にも似たアプローチの「スーパー・ボルケーノ」というのをやっていた。あれがそこそこおもしろかったんで今回も見てみたんだけど。
 なんかこー。後味の悪いドラマでした。気象コントロールの技術はどうしても軍事的な要素をはらんでしまい、政治のヤな面とかを盛り込まないとリアル指向のドラマとして成り立たなくなっちゃうのはわかるけど、プロジェクトのメインメンバー5人のうち、二人は死亡、二人は重症で話のできる状態ではない中、効果に確証のない実験を秘密裏に行って国民を危険にさらしたことを暴露するかしないかを主人公一人に背負わせて、さて彼女はほんとのことを言うのか、口をぬぐって保証された研究者の道を選ぶのか、END、ってかわいそすぎる感じ。お天道さま相手の研究はお金がかかるだろうから、政府のバックアップが取り付けられれば後は安泰になる。もちろん真実を公表する正義も大事。良心と人生の利と、どっちかを選べというのは社会的凡人にとってきっつい選択だと思います。科学者 = 聖人君子じゃないもんね。
 火山は動かないからもっぱら危険の回避と予知の研究になり、結果軍事が絡まない分、話にすっきり感があって見ててお気楽だったんですよね。

 中国が北京五輪に際して気象コントロールをやるとかって話をニュースで聞きましたが、人間はまだまだお天道さまをどうこうしようというにはちっちゃい存在じゃないかって気がします。

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