不遜ですみません
来週の三連休に帰省することが決まったので、急遽床屋へ行くことにしました。あ、床屋じゃないですね、美容院。やはりぼそぼその頭で里帰りはいろいろと角も立つでしょうし。<そんな頭で仕事に行ってるのか!
私はずぼらさんなので基本的に美容院は苦手です。縮毛矯正で長時間拘束されるのもいやなんですが、自分で選んでやっていることなので厚めの本など持っていき個人的に対処するようにしています。が。
美容院に自前の本を持ち込んで困るのは、美容師さんに「何読んでらっしゃるんですか?」と聞かれることです。あちらも毎日初見の方々の相手を大量にこなし多少の会話くらい持たねばと苦慮しておられるでしょうから、話のとば口にとワラをも掴む思いで訊ねられているのはわかってますが、なんでかしらん、美容師さんってかなりの高確率で本を読まない人が多いのです。「自分は滅多に本は読まないんですよね、たまにマンガかなー」と言われる方に読んでる本の内容を説明するのは意外とむずかしく、しかも実際のところ詳しい内容を知りたいわけじゃないんだろうなーとわかっていると、もうざっくり「ミステリです」とか「短編小説集です」なんてジャンル的な答えを返すしかなく。SF読んでるときはさらに返答に困ります。ジャンルで答えても「?」飛ばされることが見えてますし orz。
不遜でほんと、すみませんが、どこまで返事の内容を砕こうかとすごい悩んでしまいます。
さらに不遜なことを承知でエラソを言うと、会話を重ねているとときどき「この方は漢字で話してはいけないんだ」とわかってくる美容師さんに会うこともあります。(ニュアンス、わかっていただけるでしょうか)今回がまさにそういう方で、話しながら「もっと簡単な表現」「もっとひらがなな話し方」と頭をぐるぐる高速回転させていました。私の話し方が堅すぎるのがアレなのかもしれませんが、ずっとこういう話し方でやって来たんで今さら変えられないのよ…。
そんなわけで、たぶん今日の美容院にはもう行かないと思います…。美容院って「前の人がちょっと…だったので」とか理由を言わないかぎりは、最初についた方がずっと担当されるシステムになってます。その方に美容師としての技術に不満があるわけじゃなく(そんな判断が私につくはずがない)基本的に悪い方というわけでもないのに次回変えてほしいなんて要望を出す気にはなれないし、かといってここに来るたび頭をぐるぐるさせるのもナンだし。
美容院行くのって、いろいろと悩ましいです。
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