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2007.09.12

うひゃおぅあぁー

緑の瞳のアマリリス (ハヤカワ文庫 SF ク 12-1) (ハヤカワ文庫 SF ク 12-1) (ハヤカワ文庫 SF ク 12-1)

 と、本屋の店頭で、思わず人目を引きまくりそうな奇声を上げそうになった。危うく直前で飲み込んだけど。
 普段にも増して怪しげな所業に出そうになった理由はハヤカワの今月の新刊↑を見たこと。「緑の瞳のアマリリス」なるこの本の表紙が多少やわらかめなのは、最近のハヤカワでは特にめずらしくもない。私が「どおぅわあっ?」と思ったのは帯に作者のメインフィールドがロマンス小説だと書かれていたことで。
 ろろろろろ、ろまんす小説をハヤカワが出すの? 青背で?<正確には、ロマンス小説そのものではありません。作者の主な著作がそうだというだけで。
 あまりに興味を引かれたのであとがきをぱらぱらっと立ち読みしてみたところ(いやな客だ)、作者がもともとSF好きだそうで本業(?)の方でもSF風味の作品をいくつか物しているとのこと。ももも、もしやあなたが伝説の、恋人はアザラシ男を書いた人では?<違います。
 かつて調べてみたら、ロマンス小説でも彼が幽霊だったり超能力者だったりバンパイヤだったり宇宙人だったりするような話はないこともなく、なので読者の方もこんな設定をそれほど抵抗感なく読めるもんなんだなーとちょっと驚いたことがあります。もっとも数としては極めて少数派ですから、たまには変わり種の味を楽しみたいといった程度のニーズなんでしょうが。この著者は、そういうたまにならどうぞ、みたいなジャンルの制約を受けずにばりばりSFな話を書いてみたくてこういう作品をやってみたのかも。
 しかしそれが二見文庫でもソニーヴィレッジでもなくハヤカワから出るというのが驚き。いったいこの作品のSF濃度はどのくらいなんだろう。それが知りたい。<読みたいとは言わないんだね…。

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