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2007.10.02

人生、初料亭

 派遣先が下期にあたって大幅な人事異動を発令。それに伴いさらに激しく部署替えが行われ、私どもの知らぬうちにどうやら所属部署は関連会社に移動していました。出勤先や命令系統は全然変わらず、あくまで内部の扱いということなんでしょうが、派遣の運命というのは派遣先の事情で簡単にうつろうものなのだなあと改めて思います。
 しかし、いいこともあるもので、大規模変更により送別会や組織替えに伴う決起会を兼ねていつになく本格的な宴会をやるとのこと、「はあ、そうですか」と何気に参加の返事をしたら。
 会場がなんと料亭です!
 料亭、福岡にもあったのか…。<そりゃ、あるだろう。
 私にはふだん縁の持ちようもないジャンルの店なので、ノーチェックです。そうか、料亭ってこういうとこなのか。自腹で来るのだったら激しく辞退なとこだけど、今回は会費の大半が会社持ちらしいので、これも人生経験(?)と物見遊山気分で参加できます。
 ちょっとクラシックな店の入り口には着物のお姉さん(私から見ても十分にお姉さん)がいっぱい。手早く履物をしまってくださる手さばきのよさに、すみません、こんなカジュアルな服と履きつぶした靴ですみません、という気分。案内された部屋は和室、なのに天井灯が品はよさげなもののシャンデリア風? 洋風のでかい照明です。明治・大正時代の建築あたりからこういうミスマッチな組み合わせをやってるような気がします。そして、それが妙にレトロ感覚を醸し出してこれはこれでいい感じ。外向きの窓は木製の桟でガラスがちっちゃい! サッシなんて味気ないものじゃありません。うわー、久しぶりにこんな部屋見たわー。むかーしの旅館みたいです。ただし、作りはこちらの方が全然手間とお金がかかってるでしょうけども。
 お食事も品よく、お味もよく、とにかく出汁の味が違う。(くらいしか、私の味覚ではわからんよ…)いいもので丁寧に出汁取ってます、という味がします。すいません、こんな感想しか出せない舌ですみません。
 お姉さんがたは、個人の方でも気軽にお出でになれますよ、お昼はおさえめのお値段になってますし、とおっしゃいましたが、これはやっぱり私には縁のない世界でございます。見合いとかする年&性格だったら、来るチャンスもあったかもしらんが。
 いや、いい経験をさせていただきました。たぶん、二度と行くことはないだろうし。世の中、こんなお店もあるのねー。
 ちなみに怖くて、ほんとの会費がいくらかは聞けませんでした。<小心者。

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