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2008.01.04

のだめカンタービレ in ヨーロッパ」を見る

 さすがに海外ロケになるからパリに行ってからはドラマ化は無理だろうと思っていたら、連ドラの視聴率がよかったおかげでスペシャル決定。しかも、トータルの放送時間を考えたら一時間ドラマの五話分くらいになります。半クール分。これはかなりのポリュームかと。とはいえ、原作もパリ行ってからかなりの巻数になってきたので、エピソードは絞らねばならずいちおードラマとしてのオチを付けねばならず、どう処理するのかと思っていたのですが、これはまあまあのまとめ方じゃないでしょうか。前半は千秋の指揮者としての最初の山であるコンクールに的を絞り、後半はのだめの慣れない環境からの孤独や音楽を「やる」ことへの問いかけをメインにして、それぞれにキャラを立たせる構成。話のオチとしては恋愛的に二人の関係が一歩進みましたよ、という句読点を見せることで収束させる。連載中で原作の着地点が見えない中で、手堅いまとめ方だったんじゃないかと。
 日本にいる外人タレント総動員みたいな画面はギャグかいな? ではあったけど、これは素材がのだめだから笑って見逃せたかなあ。ターニャのベッキーのハイテンションぶりはなかなかハマっていたと思います。あと、片平さんの石井さんもこぢんまりしてるけどジャンパーという指揮者ぶりに合ってたかと。
 のだめドラマを見るにつけ、私は音楽というかクラシックに疎くてよかったなーと思います。詳しかったらいろいろと見るに耐えない部分があるんでしょうが、私はその辺がさっぱりわからないのでドラマ部分だけに集中して見られます。ドラマとしてはかなり良心的だと思えるくらい音楽シーンを長くやってくれる作りも好きなのですよね。
 短期集中ということで、細かいエピソードは駆け足になってしまってるのが残念ですが(特に千秋&のだめ以外のキャラのエピソードが薄いとことか)、全体にはよく健闘した! 楽しかった! と言っておこう。玉木くんの年齢的に、この先がドラマ化されるのはむずかしいであろう。たぶん。

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