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2008.09.28

どの辺狙いの企画なんだろう

 ↓で宝塚の遠い片鱗を体験したからなんだか、遅ればせにこんなニュースを耳にしました。
 ゲーム「逆転裁判」を宝塚で舞台化。
 えええー? なんでタカラヅカ!
 そりゃ、人気のあるゲームだけども。アニメとか、ちょっとギャグっぽい実写版とかなら「そうか」だけど。宝塚で舞台というのはかなりナナメ気味なアプローチなのでは。
 とゆーか、ゲームのファンは見に行くのか? この舞台。
 宝塚のファン的にはどうなのか。
 宝塚なので、ラブロマンスも盛り込みますとあるぞ。
 と成歩堂くんのコスプレ状態の宝塚スターの写真を見ながら悩むわたくし。
 まあ、おかんは見に行かないな。

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2008.09.27

こういう場には縁がなく

 以前おかんがタカラヅカに入れ込んでいたころにファンだった某方のライブに、同伴者が見つからないというのでご一緒しました。現役時代の歌とかやられたら、私は全くついていけなくなるんだがな、と心配だったのですが、わりとスタンダードな選曲でそっち方面の知識皆無な私でもそこそこ楽しめてほっとし。詳しいことはわからないのでおかんの話し振りからの想像だけど、宝塚の演目の曲は著作権とかの関係で退団後は歌えないっぽい。
 おかんが言うには、在籍中は歌のうまさでは歴代でも指折りだった方だそうで、だから私のような門外漢でも受け入れオッケーなライブになっているのだろうけど、当然ながら来客のほとんどはヅカ時代からのファンっぽい年配の女性。会場が会場だからというのを考慮するとしても、10代20代がほぼゼロというのもすごいな。今の宝塚の観客もこういう年代なのだろうか。(でも、それだと新規入団する若い娘さんが激減のような気がする。知らないところには行こうとは考えないだろうし)ステージを下りて客席の間を歩くと皆さん控えめながらも手をふったり、それができない人も目をキラキラさせてて、アイドルに対するリアクションは年代を問わずこんななんだなあと思いました。(という私は子どものころからヲタ全開だったので、アイドルに入れ込んだ経験が全くないんだけど)
 ふと思ったんだが、ヨンさまが熱狂的な人気を誇ったころのメインファン層もこの世代なんじゃないだろうか。TVとかで見る限り、ヨンさまファンの熱狂ぶりはこんなもんじゃなかったけど。そう言えば、中野翠がヨンさまのファン(それもかなりずぶずぶにはまった)だと何かに書いていたらしく、そうか、中野翠も世代的にそこに入るのか、とちょっとぴっくりしたことがある。
 観劇したり旅行に行ったりするような娯楽の選択肢の一つとしてこのライブに来た人もいれば、なけなしのへそくりをはたいてひととき日常を忘れに来た人もいるんだろうなあ。みんながみんな同じ生活レベルではないのだろうけど、私的なお楽しみをちゃんと持ってるあたりが女の人だなーと思う。最近BSなんかで鉄道やらプラモやらなんやらとちょっと濃いめの「男の趣味」番組を見るのは、男もプライベートのお楽しみをもっと持ちましょうよ、やってる人はやってるんだよ、とアピールしてるのかしら。

 私はヲタなので私的な楽しみには困ったことがない人生なのだが、それをオープンに話せる場はやっぱ限られるよなーとこの時代になっても思うのだった。この年の女ヲタは韓流ファンより日のあたるとこは歩きにくい。

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2008.09.21

いたたたたたたー

 もしかしたら世間ではとっくに知られているかもしれませんが、「メアリー・スー」なるものを初めて知ってちょいショック。
 元はといえばアメリカのヲタの間で言われ始めた言葉らしく、ファンフィクションを書くときに自分の願望を強く投影した、作品世界で異様に万能なオリジナルキャラ、もしくはそういうキャラを出した作品を指すらしいです。(wikiの説明ページ)スタトレの二次創作にまんまそのまま、自分の名前=メアリー・スーと名付けたキャラの出る話を書いたファンがいたのが語源らしく。
 ってここまで描いた時点で自分にイタタタタタ。激痛が走ります。だって、マンガとかアニメとか小説とかに入れ込んでなにがしかの書き物をした人間にとって、メアリー・スーはあまりにも身近な存在のはずですから。<我が身を振り返り、激痛で床を転がりまくり中。幸い、というか、年取ってからは自分でも自覚できるようなあまりにあからさまなメアリー・スーは、まず自分がこっ恥ずかしく堪え難いから速攻で削除するようになりましたが。

 しかし、用語解説をしてくれるサイトを読むと、言葉の出元であるアメリカでは、このメアリー・スー、もんのすごく忌み嫌われてるみたいです。「メアリー・スー度テスト」なるキャラのチェック表があって、オリジナルキャラの自己願望投影度を判定できるんですが、これがきびしいきびしい。読めば読むほど「やらかしちゃってる自分」を突きつけられて凹みます。そして、Q&Aを読んだ感じでは、ファンフィクションはメアリー・スーを払拭するのが理想のように語られてます。
 でも、これがダメだと言われるなら日本のヲタ活動はかなり制限されるというか、活動成立の危機って気すらするんですが…。いわゆるドリーム小説なんてものはメアリー・スーの極みみたいなものだし、パラレルも性転換もそんなにめずらしいものでもないし。wikiにある「恋愛対象メアリー・スー」なんて、女性の書く二次物でこれをあげつらわれたらどうしたらいいのかってレベルの話で。
 この辺の感覚に日本のヲタがゆるやかなのは文化の違いというものなのでしょうか。初心者なら誰でもやらかすことだしね、と我が身を振り返ってその痛さを知っていると、人にそんなに言えたもんじゃないって気になるというか。やりすぎたら、眉をひそめられますが。
 欧米人、人にも自分にもきびしいなあ。

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2008.09.20

やっぱりなー

 私にしては休日かなり早起きで(<それってどうなの?<だって、休日の前夜はだいたい寝るのが五時とか六時とか)、直前に「そんな電話番号ありません」と言われつつも特電にテスト電話をかけてみたりしてがんばりましたがっ。
 むむむ、無理だよ…。横浜会場で全部で6,000席くらい? しかも事前に抽選だのプレ販売だので減った残りを全国から電話で取り合うんですよょおぉおーっ。そもそもがつながるわけないじゃん?
 とぜつぼーしながらリダイヤルし続けた10分間。みごとにチケット取るのに玉砕しましたってばさ>「マクロスF ギャラクシーツアーFinal」。もっとも競争率の激しさは事前に覚悟済みだったので、「本日割り当てられておりましたチケットは完売いたしました」のアナウンスを聞いても「やっぱりねー、やっぱりねー」と思えた大人の余裕。<うそ。
 こうなったら本気で武道館を目指さないと…。さすがに武道館は最大一万三千席まで取れるそうだし、なんたって平日の開催だから! と期待をかけてみる。
 えええーっと。水曜木曜なんて週の中日に二日もお休みとっても大丈夫だよね?>自分。<社会人として大きくダメ人間。

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2008.09.16

こっ。これは…

 ダイエット用のベルトらしいんですが…>ボンレスベルト
 着用した姿があまりにも衝撃的すぎて…。あまりにも名は体を表す商品名。これ、通販番組で見て買う気になる人ってどんな人。

 と唖然としていたら、なんとamazonでも売っていました。衝撃のパッケージはコレ。

ボンレスベルト ワイド Lサイズ W1037 4956975 303621
 どどど、どうですか? 買う気になりますか?
 いや、ショックが大きすぎて、この姿をどうにかすべくがんばれるかもしれませんね。着用する勇気さえあれば。

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2008.09.15

ここはまだ夏なんですってば!

 出かけた先はユニクロなのであった。相方がジーパンを一本欲しいと言うので。
 ユニクロ、お値段手頃でけして悪くはないんだが、色みが派手なのが多く似たような価格帯で買うなら無印の方かなあ…という気持ちになってしまう。<派手色が今イチ似合わない。
 相方が言うにはユニクロのジーパンは痛みが早いそうなんだが、愛用のリーバイスは近場で扱っている店が激減し、あと相方が一番好みのオーソドックスなストレートジーンズがラインナップから消えたらしく、だったらまーユニクロでいいやー、というノリらしい。あんな着るものに無頓着なやつでもそれなりにチェックはしてるんだな。
 そんなわけでユニクロの店内をうろつくのは久しぶりだったんだが。
 もうフリースのジャケット売ってんのかよ! てーか、すでにダウンジャケット並んでるし!
 とびっくり。てゆーか、全体にあまりに秋度が高く、それどころか部分的には早くも冬に突入しており、見ているだけで暑いんですが。外は余裕で30度だし、半袖どころかノースリーブまだ現役だし。ウールのカーディガンとかコーデュロイのパンツとかフランネルのシャツとか起毛素材のなんとかとか、とても買う気にはなりませんよ…。
 こういう大型チェーン店は全国おんなじ品揃えにせざるを得ないんだろうけど、ちょっとあんまりすぎ。おしゃれな人は季節を先取りなのかもしらんけど、先取りし過ぎです。今週発売の新商品の半分は、きっとまだ当地では出番がありませんって。

 と私は思うんだが、通勤の行き帰りに早くもブーツを履く人が現れ…。ミュール・サンダルで十分オッケーな気温の中で見るブーツは、おしゃれというよりも何かの修行のように見えます。

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親の顔が見たい

 なんて死語だと思っていたが…。
 特に予定もない三連休、近場に生活用品の買い物に出かけました。そのとき、正面から歩いてきたカップルの女の方が今川焼というか太鼓焼きというか回転まんじゅうというか、地域によって違う名前で呼ばれているアレを紙袋から取り出して歩き食いスタート。百歩譲ってそれは見逃すとして、まんじゅうの入っていた小さな紙袋を、当たり前っぽくというかさりげにというかしれっとというか、ぽいと道路に捨てたのであった。一緒にいた男も当然のようにその行為をスルー。
 君たちわー! ゴミはゴミ箱へと教えられてないのかー! 捨てられる場所までいらなくても持っておくとかって、それが当然のマナーだということを知らんのかー!
 と心の中で激怒したが、なにしろ今時他人に注意をするというのは命がけの行為になりかねず…。
 一緒にいた相方も眉間にしわ。しかしやっぱり、「道路に物捨てんなよ、バカ!」と当然の指摘をするのは後一歩でためらわれ、紙袋を拾って近所の店が出した業務用ゴミ袋の中に押し込んだのであった。
 いやはや…。もう二十歳は過ぎてる感じだったけど、いったいどういう親が育てたんだか。デートだからかちょいとおしゃれな格好してたけど、あれじゃあ百年の恋も冷めるわね。相手の男がまともなしつけをされてる人だったらね。
 本人達がこうなんだから、こういうカップルがまかり間違って子どもを持ったら、当然真っ当なしつけなんかしないんだろうなあ。それが「必要」で「当然」のことだと知らないんだから。家の親が一緒のときにあんなことをしようものなら、捨てた手をばしいっと叩かれた上烈火の如く怒られたと思うんだが。
 こういう若い衆ばっかりじゃないんだろうけど、自分が本格的に年寄りになったとき、ちゃんとしつけられた人がどのくらいいるんだろうとちと不安になる。歩きタバコをした上に、火も消さずに捨てるバカも意外といるしなあ。

 何より、当然の注意をするのがためらわれる世の中なのもなんだか。あそこで黙っている自分にも腹が立つけど、このところのいろんな事件を思い出すに、やはり命をかける勇気が出ず…。何年か前、政府公報? で「大人をやめるな」とかなんとか言ってたけど、今や中学生くらいでも下手すると逆上して何するかわからんからなあ…。大人のふりをするのも難儀な今日この頃なのであった。

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2008.09.12

武道館に行くわよ!

 ↑まだそんなことを言ってますか…。
 先週抽選予約に破れ、昨日はリダイヤルしまくりの末に「本日の販売分は全て完売しました」という予想通りのアナウンスを食らって完敗しましたわたくし。ええ、菅野よう子プロデュースの「マクロスF ギャラクシーツアー」のチケット争奪戦に、でございます。
 だいたい先行予約の特電、PHSを受け付けないってんだから失礼な! 相方に頼んでケータイ借りたわよ!<そこまでしますか。それで負けてるんだから世話なし。この分だとたぶん、きっと、絶対的に、9月20日の一般販売も玉砕だわ、確実だわ、夢は夢のまま終わるのね…(涙)。社会人に電話でチケット取れってのがそもそも無茶な話なのよ。<八つ当たり。

 と意気消沈していた私は突然復活の呪文を聞きました。
 なななな、なんと、突然急遽にマクロスのコンサート、追加公演が決まったんですって! しししし、しかも小屋はなんと武道館。おい? アニメですよ? アニメのコンサートで武道館ですか?(最近の傾向を見ると、そんなに敷居は高くないっぽいが>武道館)
 予定外に場所取りに行ったので期日は11月5日と平日になってますが…。
 ででで、でも、武道館の器のでかさなら、私でもチケット取れるかもだわ!<あの。週中の水曜日に東京に行きますか、自分。休み二日も取りますか。
 社会人として何か、大きなものを捨てるような気がしますが、ダメ元でチケット取りにいきますよ!>「マクロスF ギャラクシーツアーFINAL こんなサービスめったにしないんだからね in ブドーカン☆」。武道館の椅子の堅さを堪能したい。

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2008.09.06

音楽の才能って

 音楽を聴くのは人並みに好きだけど、演奏とかそういう傾向の才能は限りなくゼロである。
 という自覚のあるわたくし。なので、音楽的に「おおおっ」と思わされる技には素直に正座したくなったり。
 で、今日「おおおっ」と思わされたのは、私の見てない「アリソンとリリア」というBS2でやってるアニメの主題歌に初音ミクによる別パートをつけたもの。元の歌は民族音楽っぽいシンプルな曲でこれはこれでいいんだけど、初音ミクつきも別の味わいがあっていい感じ。

 元歌「溜め息の橋」はこれ。栗コーダーカルテットが演奏してると知ってしまうと、まぢめな歌なのに心でビミョーな笑いが出ていかん。

 例によって画面はみ出てるけど気にせず行くと、それに初音ミクの別パートをつけたのがこれ。

 趣味でちょい作曲とかしてる人にはどーってことないのかもしらんが、そっちの才能がない者には「よくこんなふうに編曲できるなー」と思ってしまう。そして、こんなふうに自前の環境でちょっとしたボーカル曲を演奏できるようにしたボーカロイドの性能と安価さもすごい。誰もがそこそこ歌のうまい友だち持ってるわけじゃないからなあ。
 パソコンって、ほんと使い方次第でどうにでもなる便利の箱だなとつくづく思う。使いこなせる才能があれば、というとこが切ないけども。

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2008.09.05

残念ですが

 私の朝の時計代わりTVはNHKなので「めざましテレビ」派の同僚とは朝の話題があいません。朝テレビはタイマー的な役割があるんで、なかなか別の番組には変えられないんですよね。あと、民放はCMうっとーしくて朝はいやん。
 なので、犬好きなのに「今日のわんこ」を見たことがないんです。いや、むしろ、時間に追われる朝にわんこ見てるわけにはいかんというか。
 で。その「今日のわんこ」ですが、話を聞いてるとコーギーの当番率が妙に多い気が…。たぶん家にいると聞いて、その分多めに話題でふってくれてるせいだと思うんですが、でも出ないことには話にしようもないしなー。その子も「コーギーって飼ってる人多いんですか?」って聞くしなー。
 残念ながら、コーギーは今や大人気犬というわけでもなさそうな。一時はひじょーにもてはやされましたが(家に来たのもその時期だ、きっと)、日本の住宅事情、特に集合住宅で飼うという環境を考えると、オスで10kg越えはやっぱでかすぎる。このサイズになってくると毎日の散歩もそれなりの時間を割かねばならんし、都会のお勤めもある世帯ではなかなか飼いにくい犬種ということになってしまう。人気犬種ランキングのメインが5kg以下の小型犬になるのもしょうがないかな、という感じです。
 犬種の性格的にはひじょーにいいんですけど。気性明るいし、人なつこいし、それなりにお利口。あんまり神経質でもないし。(うちのやつはヘタれだが)
 私が思うに、コーギーはきっと写真映え・動画映えする犬なんである。口角が上がっているので、いつも笑ってるみたいな顔になる。これにうちのみたいに眉ぽちがつくと、表情豊かな絵が取りやすい。足が短く胴が長い体型のせいで、何をやってもお笑いっぽくなる。ネタになりやすい犬なんじゃないかなあ。犬種としての人気度のわりに、写真の企画ものなんかが出やすいのもそのせいじゃないかと。
 …単に例によって「うちの子自慢」的な親バカ発言なのやも知れず。

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2008.09.04

一雨ごとに秋になる

 と言いますが、こう毎日のように降られるといい加減すっかり秋になっててもよさそうなとこです。でも、何をもったいぶってるんだか、一気呵成にはならないんですよね…。夜はいいんだけど日が昇り出すとそれなりに暑く、通勤のヘバりにはまだまだハンカチではなくミニタオルが必要です。エアコンの効きにくい更衣室で着替えるのが楽になるのは、しばらく先のことになりそう。
 しかし、降るならいっそ一日降っててくれたらいいのにと思う今日この頃。朝降ってても夕方晴れるとか、出るときはいい天気なのに半端ない夕立に見舞われたりで、毎日出がけに日傘を持つか雨傘にするか悩まなくてはならずめっちゃ困ります。傘の二本持ちはいやだし、置き傘もたびたび夕立で持って帰る羽目になってて結局朝には持って出なくてはならなくなってるし。みんなどうしてるんだろう。最近の雨の激しさでは、日傘の晴雨兼用ではとてもしのげない。

 自分のところがうんざりするほど雨続きだとうっかり気づかないものですが、四国はとんでもない水不足だそうで貯水率が0%のダムもあるのだとか。豪雨で浸水被害が出ているところもあるというのに、世の中うまくいかないものです。そう言えば、今年は八月半ばを過ぎても当地に台風が一個も接近してない…。来ればそれは困るけど、例年の感覚に合わない天候はなんとなく不安になるものです。
 今の職場は周囲に高いビルが少なく、窓によっては視界がものすごく広く取れます。山手の方の窓の向こうではものすごい勢いで山から街へと雨雲が移動して、空が真っ白になったり真っ黒になったり稲光がじりじりとこちらに寄ってきたり、理科の資料映像か何かを見ているよう。自然ってすごいなー…。と思ってる暇があったら仕事に集中しよう>自分。

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2008.09.01

すばらしいと思うけどつき合えない…

 毎度受信料をお支払いいただき、ありがとうございます。
 と私が御礼申し上げるのもなんなのですが。そこは一部でNHKの回し者の異名を取るわたくしですから(爆)。
 今日も今日とて民放とは全く違うズレたノリの番組を放送中のかの局ですが、来週はなんとBS2で「アンジェイ・ワイダ特集」なんて激重の映画のラインナップで攻めてまいります。初日は先日ETV特集で短縮版をやった監督についてのドキュメンタリーの二時間版。(先日、BShiでやったやつ)続いて、監督のデビュー作「世代」と出世作「地下水道」。ドキュメンタリーでの監督の弁によると、「地下水道」を映画祭で上映した際、アメリカ人にこの話は実際にあったことをモデルにしていると言ったら信じてくれなかったとのこと。…アメリカ人。さすが、9.11まで自国が戦場になることを知らなかった人たちだ(^^;)。
 そして、代表作「灰とダイヤモンド」、さらに検閲のために十年以上も映画化が遅れた「大理石の男」と続きます。この特集を押さえれば、アンジェイ・ワイダ監督の基本はほぼ押さえられるというお得な入門編。
 すごいと思いますよ。えねっちけーについては、不祥事だの受信料問題だのとすっきりしない気持ちにさせられることはいろいろありますが、今時民放でこんな硬派なラインナップ組む勇気はないでしょうから。最近の地上波は娯楽作や新作はたくさん流すけど、映画の古典や名作はほとんどやらなくなりました。昔に比べて製作本数が激増したからかもしれないけど、私が子どものころはたまーにながら「とりあえず映画史上これは押さえとけ」みたいなのもやってたような気が…。それでなにげに見た作品もあったりしたものですが、今は地上波の映画見るだけではそんな偶然も無くなりました。
 もっとも、みんなもう、TVで映画見ないか。DVDを買うか借りるか。オンラインで見るって人も増えたかも。

 しかし、この特集に自分がつき合うかというと、ぶっちゃけ無理だわーという気もし。平日の夜にポーランドの過酷な戦後を直視し続けるのは精神的に荷が勝ちすぎる。心ヘタりやすい年寄りの私は、毎日こんなにぼんやりふらふら生きててごめんなさいぃいーと身を縮めて生活しなくちゃいけない気分になりそうで。でも、人には勧めてもいいなと思う。親切なことに、初日にはドキュメンタリーという監督と作品についての手引きまでついてるし。<ひでえやつ。
 いい特集。いい番組。でも、たぶん視聴率は稼げない。そういうTV番組も必要だよなーと思う。だから、私はなんとなくNHKを否定しきれない。特にBS見始めたここ十年ばかりは。
 自分で何もかもセレクトしちゃうと興味の無いものがどんどん見えなくなってしまう。それだと視野がタコつぼ化してしまう。新しい情報メディアは確かに便利だけど、興味の無いよけいなものも見えてしまうのが楽しくて、新聞とかTVとかって旧メディアも捨てきれない私です。

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