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2009.01.26

そこにルールがあるかぎり

 今月の「本の雑誌」で紹介されていたのがこの本↓。

そこにシワがあるから──エクストリーム・アイロニング奮闘記

 何してるのかわからないと意味不明なので、あえてでかい写真で。
 見た通り、山でジャンプしながらアイロンがけしている。極限のアウトドア環境でいかに美しくアイロンがけをするかを競う「エクストリーム・アイロニング」という競技なんだそうである。去年はドイツで第一回の世界大会が行われたという。
 へえー。へえー。へえー。
 エアギターとかエア新書とか、こんなのもありかよ? と思ったものはたくさんありますが(エア新書はちとマイナーか)、これはなんというか、アウトドアとアイロンがけというあまりの異種競技な組み合わせに唖然。こんな組み合わせ、いったい誰が思いついたんだろう。(十年ほど前にイギリスで、らしい。イギリスというあたりがミソな感じ)
 しかもこの本、早川なんてシブい出版社が出してるだけあって(?)、けしてイロものとしててはなく、真摯に競技に取り組んでいる著者の姿に打たれ、「エクストリーム・アイロニング」が単なるお笑いの種のように扱われず正しく普及することを祈ってしまうくらいの熱い内容らしい。
 確かに、そもそもアイロンが重いものだから、興味半分で半端にやろうとしたらケガすること確実。それなりに鍛錬しないと行けないようなアウトドアな場所でやるとなれば、さらに危険度アップ。エアギターのように「ちょっと試しに」宴会芸気分で手を出せるもんじゃない。本気でジョークを極めるつもりでないとやれなさそう。
 この本の著者がやっている「エクストリーム・アイロニング」の日本公式ページには「エクストリームアイロニングは危険です。むやみに真似したりすると大きな怪我に繋がります。我々は鍛えているからこそ出来るのです。むやみに真似はしないようお願いします」と書かれているけど、ほんとにそうでしょう。だって、アイロン投げたりしてるもん。
 私のように日々のアイロンがけすら手抜きまっしぐらの人間は、アウトドア環境ではなく普通のお家でちゃんとアイロンをかけることから始めなければならないですが(涙)。

 ちなみに「エア新書」はこれ↓。

エア新書―発想力と企画力が身につく“爆笑脳トレ” (学研新書)

 例によって「デイリーポータルZ」の記事で知りました。こんなん簡単にできるじゃん! と思ってしまいますが、見せて人に「ありそげ」と言わせるものを作るとなるとむずかしそう。外から見ていかにアホらしそうであっても、本気で取り組んだら何でもたいへんなのよね…。
 「エア新書」は作れるサイトがあるので、いいネタがあったらチャレンジしてみてください。

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