そりゃ制作にも時間がかかる
発売から数年、すっかりゲーム機として過疎化してる感のあるPS3ですが、我が家は買う気満々ですよ! …「ファイナル・ファンタジーXIII」が出たら。<いつよ。<来年度中には出るんじゃね?
普及が進まないために、最初はPS3単独供給タイトルだったゲームがXbox360でも出しますよ、的な流れになってるのも、PS3ならではのキラーソフトが出にくくなる一因なんでしょうが、ゲーム機の性能がこんなに上がってしまうと制作にも時間がかかり回収がたいへんになるので、マルチプラットホームで出したい制作会社の気持ちもわからんでもないです。てーか、以前はムービーと操作用画面は画質に差があるのが当たり前という認識でしたが、PS2あたりからはシームレス化が進んでほんと作り込みたいへんだなー、と。こんなに画像のきれいさを追求しなきゃならないのか? とWiiのMiiキャラ見て思ったりもしますが。最近「バイオハザード」の新作が出てTVでCMしてますが、一昔前のCG映画並みの画像です。あれ、操作キャラなのかと思うと、この分野の映像技術の進歩ぶりに驚かされるというか、頭が下がるというか。
で、ネットで初代の「バイオハザード」からの主役キャラ進化を追うムービーを見ました。うわー、PS1のポリゴンキャラ、今見るとすごいわー。顔とかモロテクスチャーです。でも、スーファミからPS1に変わった当初はあんなぽりぽりめんめんなポリゴンキャラでも、リモコンで3Dキャラがぐりぐり動くだけで画期的でした。「すげー」と思いました。「なんてリアル!」とびっくりしました。
人間って、ほんと、贅沢に慣れるのが早いよね。
私はアクションゲーがとても苦手なので、実は「バイオハザード」はやってませんが、当時PS1でプレイした人は「犬こえー、犬」とよく言ってました。3Dなゾンビ犬に突然襲いかかられるのが新鮮な恐怖だったようなんです。このムービーにも犬のシーンが入ってますが、今あのぽりぽり犬に襲われても「こえー」と感じる感覚が持てるのだろうか? と思ったりします。
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