2009.12.24

ミーハー再び

 サザンメイドってミスドのリッチドーナツとどう違うの? などと暴言を吐いた以上、確かめなければならないでしょう!
 と自分に言い訳し、仕事帰りにミスドへ。考えてみるまでもなくクリスマスイブの夜にドーナツ買って他に何もなしというのもなんとなく物悲しいですが、ドーナツ買わなくても何もないからいいのだ。
 比較用に買うので、リッチドーナツのハニーデッィプとチョコエンゼルをセレクト。当然のように割引クーポンを持っていきまして、二つで200円です。チョコエンゼルは普段の100円セールの対象外になることが多いので、安く買うにはクーポンが無難。
 こないだと同じようにブラックのコーヒーを準備して、一口ぱくり。
 おおおお、さすが日本初上陸を謳うだけはあるぞ>サザンメイドドーナツ。
 ミスドのハニーディップは生地が重くて油っぽい。よく言えばどっしり。一個食べた後の充実感たっぷり。悪く言うと、続けて二個は食べられない(^^;)。蜂蜜のせいか、甘みもはっきりしたくせがある。サザンメイドドーナツのあっさりした食べ口とは明らかに違います。
 チョコエンゼルは、別に似たものがサザンメイドにあるとかではなく、単に食べたくて買った(爆)。こちらは最近流行りの「あんまり甘くなくておいしい」系の味で、生地も油っぽさが遠いです。チョコもぎっとりとした甘さがない。二個食べろと言われたらハニーディップよりもチョコエンゼルかなあ…。

 というわけで、私の舌を信じていただけるなら味的にはサザンメイドドーナツの勝ちです。
 ただ、サザンメイドは予想通りクリスピークリームと同価格帯、つまりプレーンドーナツが160円なのでした。ハニーディップの約1.5倍のお値段なので、そりゃそのくらいおいしくないとなんとなく納得できない。関東より物価の安い九州ですから、関東価格で勝負するのは味だけでは結構厳しいかと。特に出店した場所が天神に比べるとぐっと庶民の街だからなあ…。「100円セール中だし、無理しないでミスドにしとこっ」てことにならないかしら。
 てゆーか、あの場所、私が初めて見た閉店したスタバのあったとこなのよね…。
 先行きにやや不安を感じるので、目新しいうちに人様へのお土産などに活用しつつ味見していこうっと。

 さて、ドーナツ二個、合わせて400kカロリーを食べたからには、どっかり重い夕食はなんだかね、と思い、焼き魚とみそ汁ともやしと茸のソテーを作りました。しみじみとクリスマスイブと遠い食卓だのう…。

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2008.11.26

悩2

 ↓でレシピ調べて満足していた「豆腐とひき肉の蒸し物」ですが、本日夕食のメニューに困り実作してみました。作ってる最中からなんとなくヨカンはしてたんですけど…。
 これ、味付け薄すぎないですか? 豆腐一丁&鶏ひき肉200gに対する基本調味料が醤油大さじ一杯は少なすぎですって、どう考えても。ショウガの絞り汁と青ネギにそれほどのインパクトは期待できませんって。後からかけるアンにしても、これも醤油大さじ一杯とみりん大さじ一くらいしか元の味がない…。全体にぼわっとしてて、おかずにはなりにくいよ…。
 と、フライパンで焼ける大量の豆腐とひき肉の塊に悩。取り急ぎアンの味付けを濃いめにしてみたけど、本体のかさの前にインパクト負けです。どうしようー。何がいけないの? 豆腐一丁がデカすぎ? でも、これって標準サイズだと思うんだけどな。<と豆腐の入ってたパックを呆然と眺める。
 いくら塩分控えめが身体にいいと言われてもな。白ご飯にはそれなりのガッツのある味が欲しいのが人情ってもんじゃないですか?
 半端に残った蒸し物を前に、これをどうアレンジしたものだか、さらに悩。

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2008.11.22

 どんどこ増える通販雑誌を風呂で読んでは処分してるんですが、その中にあったレシピに悩。
 何度読んでも材料に書かれている卵一個の出番が作り方の中にないんですが!
 いや、流れからしてたぶん最初に全材料を混ぜます、とあるところにこの卵も合体させるべきなんだろうと思うけども。
 しかし、鶏ひき肉はつなぎがなくてもまとまるからなあ。この卵は本来レシピの中に存在しているのだろうか。むしろ材料に卵が入ってるのが間違い?
 いくら一人で悩んでも解決しようがないので、こういうときはネットにお伺いを立ててみる。メインの材料と調理法を元にググってみたところ、をを、まさにコレ! に近いレシピを発見しました。「豆腐とひき肉の蒸し物」です。うむ、やっぱり最初に混ぜる材料に卵も入れておくのよね。私の料理感覚はそれほど間違ってなかった。よしよし。
 と満足して終了。<作らねえのかよ!

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2007.10.13

こんなにいっぱいどーすんだ…

 干しイモ、というものをやたらと見るようになったのは3年ほど前のコンビニでしょうか。昔からあるけど、食べたことのない地味ーな食べ物。サツマ芋を一センチよりちょい薄いくらいに切ったものを干してあるんですが、干したが故の発色の悪さや糖分とおぼしきが表面に粉を吹いてるというビジュアルが今一つ食べたい気持ちを刺激せず、イモ好きのくせに遠巻きに眺めて過ごしてきました。
 が。去年、フライドポテトみたいな棒状に加工したもののパッケージに「焼くともっとおいしい!」と書いてあるのを見つけ、「ほんとかよ?」と試しに買ってトースターで焼いてみたら。これが外れのない焼き芋のような味で。焼くと顔色の悪さがなくなって、当たりの焼き芋みたいな黄金色になったりするとこも食欲増進。ポテチに比べたら全然低カロリーさー、と自分に言い訳して、前の冬は狂ったようにスティックタイプの干しイモを食べてたような気がします。
 しかしこの干しイモ、特に100円ショップに置かれていたもののほとんどが中国産でした。というわけで、昨今の中国製食品に対する購買減速感のせいか、今年はすっかり店頭に出てくる気配がありません。まだイモには早いのか? 年末くらいになったら出てくるのか? とすっかりハマった身としてはちょっとさびしい気分。
 そんな心のすき間をまんまと見透かされた、はずもないけど、定期的に覗きに行ってる某ブログに楽天のショップへのリンクがあって、そこからふらふらと迷い込んだ店で干しイモの特売をやっているのを発見。それがあなた、500gが260円? ですのよ。そして、どうも中国産じゃないっぽいのよ。見つけたのが夜中だったのがいかんかったのか異様に脳内がハイになり、うわっ、やすっ、とカートにぽちぽち押し込んでいて、はっと届いたお買い物のお知らせメールを見たら二キロほどの干しイモが我が家に届く算段になってました…orz。
 どうすんだ、そんなに!
 …いや、きっと食べきるよ、余裕で。

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2007.06.23

チン!してチップス・強引版

 しばらく前に揚げないポテチというふれ込みのレンジでチップスなる商品を見つけ、買ってみようかと悩んでいたのですがそのまま放置。で、突然今日、「あれって家にあるので作れるよ!」と思いつき、自作することにしました。
 単に昨日、肉ジャガ作るのに買ったじゃがいもがちょっと残りすぎてたというのでもあり。
 まずじゃがいもをスライス。あまり薄くしないほうがいいようなので、一ミリ程度に切って舐めてしょっぱいかな? とわかるくらいの塩水につけて三分。レンジ用蒸し器の水きりに細かいスリットがあったので、そこにイモを立てて並べました。様子見で五分ほどレンジオン。二分くらいは特に見た目が変わらないけど、だんだん弱って自立がしんどくなりイモが互いに寄り添い始めたところで五分終了です。くっつかれては困るので、あちあち言いながらしなしなのイモを引きはがし、水切りをどけて容器に直接イモを並べてさらに三分。ちょっとこげめができたところで取り出しました。
 おお、なかなかいい仕上がりじゃん。というか、私的にはこれで全然おっけーです。無理に立てたせいで、やわらかくなったイモが水切りにへばりついてはがしにくかったのが難。あと、並べる際に普通の皿に並べたら、これもくっついた上にレンジ用容器より熱くなってはがすのに一苦労したのが失敗といえば失敗。あまり熱くならない容器で作るのがお勧めです。
 これが = ポテチだと言われるとうーむですが、こういうものとして食べる分には納得です。揚げたときの感覚でちょっと焦げ目があった方がいいような気がしてしまうけど、レンジの焦げは露骨に焦げなので、うっすら色づくくらいで止めた方が吉。油の始末もないので、ちょっと一口スナックっぽいものを、というのに便利かも。
 でも、相方のウケは悪かった。いや、これ、「ポテチ」ではないからさ。

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2007.02.17

これじゃない!

 先日「里から大量の丸ボーロをもらいました」という記事を書きましたが、その後賞味期限を数日越えたものの無事完食しました。おいしゅうございました。
 が。さるところでお話していたところ、どうも丸ボーロをご存じない方がいるとわかりました。南蛮菓子から着想されたものらしいので、長崎界隈から離れたとこにはないお菓子じゃないかとは思ってましたが。
 あの、九州で言う丸ボーロ(丸芳露)は衛生ボーロや卵ボーロとは違うものです。蕎麦ボーロとも違います。(蕎麦ボーロは味的には近いけど、あんなクッキーみたいなものではないのです)
 地元のお菓子屋さん、「千鳥屋」のサイトの丸ボーロにリンク張っておきます。
 カステラを丸くしたようなお菓子です。
 衛生ボーロ30個(粒?)だったら、一日もかけずに余裕で食べきれます。<衛生ボーロも好き。

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2007.02.11

…予感はしてたけど

 さて。はるばる南天神(今泉の辺りって南天神でいいの?)まで出かけ、それなりのお値段のチョコとかなかなか手が出ないアレとか、私にしては凝った材料を揃えたわけですから、作らないわけにはいかんでしょう。あのチョコレートムースを!
 と意気込んでみたわけですが、いざ作ろうとするとやっぱあのレシピはいかんわ。
 直径何センチの型、何個分って記載がありませんよ!
 いったいどんな型に流し込めばいいんだ…。何個できるものなんだ…。
 もう材料も買ってしまったことだし、こうなったらテキトーに作らせていただきますよ。固まったムースを取り出しやすいよう、百均で耐熱ビニールのマフィン型(直径6cm)を買ってきて底を切り取り、アーモンドスライスとクレープの砕いたのとヘーゼルナッツがなかったんでクルミの刻んだのをローストしたのを湯煎したチョコであえて敷き込む。こいつが固まっている間に生クリームを半立てにして(これもレシピに書いてないよ! 泡立てずにチョコと混ぜたらムースにならんやろ)、湯煎したチョコと混ぜてクランチチョコ台の上に流し込む。が。
 どう考えても型でかすぎ。台部分とムース部分の高さがあまり変わらない。普通ムースが台部分の三倍くらいはあってほしいよな。これではクランチの食感がムースに勝ってしまう。
 なんて言ってももはや手遅れなので、強引にこのまま突き進みます。TVでは型からはみ出たムースをナイフでならす、という手順があったけど、はみ出ようもないほど型の高さに足りてません。このまま冷蔵庫に押し込みます。
 待ってる間にちょっと残ったクランチ台を味見。相方にも一かけ押し付け。で。
 二人してちょっとウツ。
 レシピで指定してあったマンジャリというチョコ、200gで900円ばかりするなかなかいいチョコなんですが、カカオ分が67%ととビターめの上酸味が強く、ぶっちゃけミルク寄りの味が好きな味覚お子さまの私どもには大人の味過ぎたのです。とほほ…。
 しかし作ってしまったからには食べなければ。
 って、膨らまなかったパンのフレンチトーストとか、今週末はそんなんばっかや(涙)。

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2007.01.27

疑ってたわけじゃないが

 安定した仕上がりを約束するMKのホームベーカリーだけど、さすがに冬は今一つ膨らみが悪い。暖冬なりに冷えていて、イーストが活動しにくいせいらしい。ので、出来に不満があっても「これが冬ってものさ」と自分を納得させてました。食べられないほどがっちがちに固くでき上がるわけじゃないし。
 が。今週ふと、パン焼き釜にやかんに残ったお湯を入れて焼いてみたら、冬とは思えないばりっとでっかい膨らみっぷりでびっくり。
 いや、こうすればいいって話はパン焼き始めたころから聞いてはいたんだけど、根がめんどくさがりだし「気休めくらいなんじゃ?」と勝手な判断で、三年に及ぶホームベーカリーでパン焼き生活だけども一度も試したことがなかったんだよねー。
 ここまではっきり効果があるとはねー。
 この季節とは思えぬ会心の出来に、相方に「見て見てー」と披露したところ、「なんでわかってたのにやらなかったの。すぐ側のコンロでお湯わかすだけのことだろ?」と呆れられました。だってよー、こんなに露骨に違うなんて思わなかったからよー。
 今度から寒い間、お湯入れて焼くことにします。おっしゃる通り、私も膨らんだパンが食べたいからのう。

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2007.01.23

人の味覚って…

 新年早々役立つ情報もあると失礼な驚き方をしたデイリーポータルで、また別の驚きを発見。「りんごをまったく使わないアップルパイとは?」でアメリカで作られていた代用品を使ったモックアップルパイというものを紹介していたのだ。「モック」ってモックアップのモックらしい。その材料はレモン一個、水カップ2、砂糖カップ2(!)、そしてリッツクラッカー適量。
 リッツクラッカー? そして、果物はレモンだけ?
 これはレモン汁とレモンの皮を入れたシロップでふやかしたリッツをりんごの甘煮に見立てたものらしいです…。果物の代用がリッツってありなのか? と思いましたが、でき上がったパイの断面写真を見るとちゃんとりんごの甘煮っぽく見えます。そして、やっぱりりんごで作ったと言い張るのは無理があるけど、味的には「これはこれでアリ」なものになってるらしいです。
 ううむ、恐るべしアメリカ人。
 読んでるうちに食べてみたい気になったけど、皮も中身も小麦粉の固まりというのもなあ。一切れだけならいいけど、自分で作ったら全部責任取らねばならんからなあ。<全部食べきる自信なし。
 誰か作って味見させてくれないかしら。

 最近の私はカテゴリにケンカ売ってるような気がしてならない。

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2007.01.21

今さらうまいよ

 福岡は釜山が近く、というか韓国そのものがたいへん近く、飛行機で行けば東京行くより早く金浦空港に着く。一応国際線なんで軽食ながら機内食が出るが、一番高いところに到達したら即下降みたいな流れなんで、ものすごく慌ただしい。それでも機内販売がある。乗務員はたいへんだ。
 という土地柄、韓国の人が営む焼き肉屋が市内あちこちにあり、韓国直輸入の食材を扱う店がお気楽にそこここにある。人気の胡麻油塩味の焼きのりとか、めずらしくもなく入手できます。
 そんな恵まれた環境にありながら、ここ数年冬の人気ドリンクのあれ、ユズ茶なるものを私は飲んだことがありませんでした。それは韓国食材店で売ってないとかって理由じゃありません。別に産出地を選ばなければ、今やユズ茶なんてサンマルクでもスーパーでも売ってます。
 オレンジピールがきらい。
 マーマレードが食べられない。
 という単なる好き嫌いの理由により、ユズの皮のはちみつ漬けかたんまり入ってるユズ茶なんて飲めないであろう、と判断しておったのです。柑橘系のピールの食感と苦味がいやなばかりに、どんなにおいしいと言われてもドライフルーツ入りのパウンドケーキを一口以上食べない私。
 しかししかし、あちこちで「ユズ茶、うまーい」という話を聞くうちに「味見くらいしてみてもいいじゃん」という気持ちになってきた。特に冬場、コーヒー入りの牛乳以外暖かい夜の飲み物が思いつかない情けない状態になっていて(ココアは事前に練るのがめんどくさい)、新しいレパートリーを増やしたい欲求も強まったし。で、近場の韓国食材店に入り込んでみたところ、「いろんなユズ茶がありますが、うちではこれを選びました! ぜひ飲んでみてください」と自信にあふれたポップとともにハングルのラベルのユズ茶瓶が積まれているのを発見。よしよし、そこまで言うならとお勧めの510gで630円ナリ一瓶を買い求めてまいりました。
 ティースプーン3~4杯をカップに入れろ、という英語の説明に、そんなに入れてええんかいなとビビりながらお湯を注ぐと、多少甘すぎる気がしたものの。
 うまーい。ちょっとお湯さして薄めたらさらにうまーい。こんなにうまいものを敬遠していたのか。二冬くらいもったいないことをしたな>自分。しかも、あんなに苦手な柑橘の皮を、わたくし全部食べちゃいましたよ。これは全てのユズ茶で大丈夫なものなのか、あの店の見立ての良さの賜物なのか、初ユズ茶の私には判断できません。
 が、寒いうちにとりあえず、このユズ茶をもう一瓶確保しておかねば。今度はラージサイズを買ってくるぞ。

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