2009.08.29

いつかわかること

 そんなこんなで接待ドラクエを終えて天神から帰宅すると、入れ食いのようにすれ違いの人が来て、私には当分いかんともし難いレベルの宝の地図をくださるのでした。こんなに少人数としかすれ違ってないのに、まさゆきも川崎ロッカーも来たよ…。日本の通津浦々をどれだけのデータが巡り歩いているのだろうとそら恐ろしくさえなってきますわ。さすが、出荷本数350万本。もはやゲームとしての出来うんぬんを置いて、プレイヤーの多さそのものが遊びとしての力を底上げしています。
 Wiiを初めてプレイしたとき、年寄りなりに長らくゲームをやってきて初めて感じた不思議なプレイ感覚に驚いたものだけど、DSの通信機能とプレイヤー数の多さがもたらすプレイ感覚にもびっくりしています。
 ゲームに興味のない人にはそれがどうした、でしょうけど、おそらく技術的には極めて初歩的なものの組み合わせでないものを感じさせるバーチャル感とか、ゆるいゆるいつながり感とか、体感した人にしかわからないし、それを知ってる人と知らない人の間にはなんとも伝えようのない距離ができてる気がします。
 大人は趣味の世界だからと割り切れることなんだけど。親と子の間で子どものやってることがさっぱりわからないというのはどうなんだかなあ…。世代が進むに連れて、共有できない分野がどんどん増えていくような。

 とか言いつつも。
 ドラクエはRPGなのでストーリー性のあるゲームなんですが、先日あるイベントをクリアして思ったことがあります。(以下、ドラクエ9のストーリーの一部をネタばれ)
 かつて恋人を置いて故郷の村を離れ、彫刻の修行に出た芸術家がいました。若い彼はいろんな土地を見、その体験を作品にして技術と感性を磨くのが楽しくて夢中で、すぐに帰るからと言いおいた恋人のことも忘れて諸国を旅して回りました。いつの間にか月日は流れ、故郷の村では彼を待つのに疲れ果てた恋人が別の男の愛情にほだされて結婚したことを彫刻家は風の噂に知ることになります。帰る場所を失った彼は石材の取れるある山にこもり、生涯をかけた作品を作りました。それは故郷の姿をそのまま引き写した彫刻の村。住民までもが再現されたその村には、あり得たはずの彼と恋人の住む家が作られていました。
 やがて彫刻家は老い、死のときを迎えます。彼は偶然手に入れた神の力を持つ果実に願いをかけます。この石の村が荒らされることがないように。自分の最高傑作が、故郷と恋人への思いが詰まった作品が死後も無事に残るようにと。けれども、人の手に余る果実の力は山を訪れる者全てを排除するモンスターを生み出してしまうのでした…。
 というわけで、プレイヤーは今は亡き彫刻家の願いが生んだ怪物を退治することになるんだけど。この彫刻家の故郷の村というのが、プレイヤーが以前訪ねたことがある場所なんです。プレイヤーと共に旅する性悪のギャル妖精が残された石の村を見て、「人間って不思議だよね。なんだか悲しくてバカみたい」みたいなことを言うのです。そして、改めてその村を訪れ、おそらく彫刻家の恋人だったおばあさんに会うと「あの人が生きてて、そんなものを残したなんて…。今さらそんなことを聞かされてもどうしようもないわ」というようなことを言うのです。
 おばあさんの言い分もわかる。でも切ない。
 と思ったとき、ヲタ宴会で一緒にマルチプレイをした小学校低学年の友だちの娘さんはこのエピソードをどう感じたんだろうなー、なんてことも思ったり。
 たぶん、まだレベル上げとかアイテムや装備の収拾とか、そういうのが楽しくて、人生のどうしようもなさなんてのはわかんないだろうけど。
 でも、いつか、も少し年をとって、もしかしてドラクエ9のリメイクとか見たときに「ああ、こういうので遊んだわー。そう言えばこんなエピソードあったなあ。そうかあ…」と懐かしんでほしいものです。(実際、ドラクエ5がリメイクされるたび、男プレイヤーたちは誰を嫁にしたかを話題にする。5における嫁選びのエピソードは世代を超えた記憶になってるなーと思う)
 子どもも大人もやってるゲームというのは、不思議な共有感と思い出を作ってくれる気がします。
 今はわからなくても、いつかわかる大人の味をさりげに味わっておいてくれ。

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2009.03.16

そりゃ制作にも時間がかかる

 発売から数年、すっかりゲーム機として過疎化してる感のあるPS3ですが、我が家は買う気満々ですよ! …「ファイナル・ファンタジーXIII」が出たら。<いつよ。<来年度中には出るんじゃね?
 普及が進まないために、最初はPS3単独供給タイトルだったゲームがXbox360でも出しますよ、的な流れになってるのも、PS3ならではのキラーソフトが出にくくなる一因なんでしょうが、ゲーム機の性能がこんなに上がってしまうと制作にも時間がかかり回収がたいへんになるので、マルチプラットホームで出したい制作会社の気持ちもわからんでもないです。てーか、以前はムービーと操作用画面は画質に差があるのが当たり前という認識でしたが、PS2あたりからはシームレス化が進んでほんと作り込みたいへんだなー、と。こんなに画像のきれいさを追求しなきゃならないのか? とWiiのMiiキャラ見て思ったりもしますが。最近「バイオハザード」の新作が出てTVでCMしてますが、一昔前のCG映画並みの画像です。あれ、操作キャラなのかと思うと、この分野の映像技術の進歩ぶりに驚かされるというか、頭が下がるというか。
 で、ネットで初代の「バイオハザード」からの主役キャラ進化を追うムービーを見ました。うわー、PS1のポリゴンキャラ、今見るとすごいわー。顔とかモロテクスチャーです。でも、スーファミからPS1に変わった当初はあんなぽりぽりめんめんなポリゴンキャラでも、リモコンで3Dキャラがぐりぐり動くだけで画期的でした。「すげー」と思いました。「なんてリアル!」とびっくりしました。
 人間って、ほんと、贅沢に慣れるのが早いよね。
 私はアクションゲーがとても苦手なので、実は「バイオハザード」はやってませんが、当時PS1でプレイした人は「犬こえー、犬」とよく言ってました。3Dなゾンビ犬に突然襲いかかられるのが新鮮な恐怖だったようなんです。このムービーにも犬のシーンが入ってますが、今あのぽりぽり犬に襲われても「こえー」と感じる感覚が持てるのだろうか? と思ったりします。

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2008.08.31

ゆるゲーマー、復活

 妹に借りた「ペルソナ3」をぼちぼちプレイ中。
 久しぶりに自分がゲームする目的でPS2を電源onしました。一年以上ぶり? うちのPS2は初代でそろそろディスクの読み込みがアヤシげなんですが、ここまで起動頻度が落ちてくると「も少し持たせよう」と思ってしまいます。てゆーか、PS3が互換性持ってるから、やりたいゲームが出たら買って、それと置き換えたらいいやーと思ってたんだよね…。PS2との互換性を取っ払われたのは痛いです。将来的には再度乗せてくるという噂もあるので、それに期待したいところ。
 という事情があるので、PS3に互換機が復活するまでPS2にはがんばってもらわねば。<あんた、いくつまでゲームするつもり。

 「ペルソナ3」は先祖がダンジョン型RPGだった「女神転生」なせいか、やっぱりメインの探索地は自動生成型ダンジョン。一年のカレンダーでイベントが進む中、ダンジョンたるタルタロスの塔を探索していくという構成。起動して最初にやるのはおなじみの主役キャラの命名で、最近は男の子キャラには犬の名前を付けるのが恒例になってます。…多少言動がおバカでも「犬だしなー」と納得できるので。<違うって。今回は日本が舞台なので名字もつけねばならず、やっつけで本名を指定してしまいました。犬の首輪にもそう名札がついてることだし。
 でも、これがちょっと失敗。ベースが学園ものなんで、クラスメートやら先生やらが「○○」「○○ー」と名字で呼びかけてくるのがこそばゆいよ…。ファンタジー系で洋風の世界観だと概ね名前の方で呼んでくるから、うっかりしてしまいました。もっとも、私が本物の学生だったころはこの名字では呼ばれてなかったわけだが。
 しかし、よくある地図上を進むタイプのRPGだと出る性格の違いが、「ペルソナ3」みたいなイベント進行型だとどう出るんだろう? 家では、私は話の先が早く知りたい派なので、適度にレベルが上がり装備もそこそこに揃ってきたらさっさと次のエリアに進んでしまう。多少バトルで苦戦しても、そのうちレベルは上がるしね、と楽観的です。それに比べると、相方は石橋を叩いて叩き割るほど周到に用意するタイプというか。周辺のザコ敵など簡単になぎ払えるくらいレベルを上げ、移動範囲内で買える一番高い武器・防具でグループ全体を固めるまでそのエリアを離れない。ボス戦では余裕で勝てるようになるまでレベル上げに余念がありません。
 いいじゃん、ボス戦、ちょっと手こずっても。少し歯ごたえがあるくらいがおもしろくない?
 と私は思うのだが、相方はボス戦でわたわたするのがお嫌いのよう。
 そんなわけで、同じくらいの時間をゲームに割りさけた場合、同じタイトルをプレイ完了させるのは私の方が圧倒的に早い。だから、だんだん話がネタばれになりそうでゲームの話題はしづらくなったり(笑)。

 久々のゲームですが、長年身についたゲーム感みたいなのはあるもので、ダンジョンでのバトルも順調にこなしのろのろプレイながらイベントは五月に突入。エリザベスの依頼もそこそここなせてて、「私もけっこういけるじゃん」と自画自賛しそうになり。
 ふと思い出しました…。久しぶりにやるからと、起動時に選べるゲームモードを「EASY」にしたんだよね…。確か敵の難易度が若干下げ目になってるんだよね…。そりゃ、順調に勝てもするさ。タルタロスで出会うシャドウが早々に逃げ回りだすのも当たり前。
 思い上がってはいかん、と自戒するゆるゲーマーなのでした。

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2008.08.21

あああ、キケン

ペルソナ3フェス(通常版:単独起動版)

 先日妹が貸すと言ってくれたPS2のゲーム、「ペルソナ3」が到着しました。前二作をやってないのがちと不安ですが、「3」からがらっとゲームの方向性が変わったようなので、なんとかなるかしらと思ったり。
 そうじゃなくて!
 わたくし、ゲームはハマると人として究極にダメになるからこのところちょっと距離を置いていたのに!<だったら「貸して」なんて言うな!
 ただでも暑さでへばりきり床を這う生活ぶりなのに。ここにゲームなんてものを投入したら、廃人まっしぐらですよ!
 ああ、もう、いろいろ一区切りつくまではと封印していた「マクロスF」の録画分を消化せねばならぬ時期でもあるのに…。
 そんなわけで、ネットでの生存確認が困難になったらゲームしてると思ってください。問題は昔ほど、ゲームに対する集中力が無くなってることですが。(8で初めて、ドラクエシリーズを放置している。それで馬姫様はどうなったのだろう<そのうち確認する気はあるらしい)

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2008.04.05

ゲームやってる暇なんかないのにー

 もともとゲーム雑誌とかの記事で「オトモアイルー」なる存在が気になって仕方がなかったんです。でも、家にはPSPもないし、そもそもここ数年あまりゲームもやらなくなってるし、とあまり直視しないように目をそらしてたんです。
 なのに、今週のファミ通に「モンスターハンター2G」のプロモDVDがついてきまして…。動いているオトモアイルーを見てしまった!
 か。かわいい…。
 ちなみにオトモアイルーというのは、一人でゲームをするときにクエストの補佐をしてくれるキャラで、これがネコ! 直立して歩くこともできるネコの姿をしてるんですよ!(リンク先の写真見てください)普段は一緒に家で暮らせるのかしら。アイルーとの共暮らしだけを楽しみにゲームができそうなくらい。

 それだけじゃなくて、ゲームそのものもおもしろそうではあるんだよな…。中山きんに君とかが出てるCMもえらく楽しそうだし。「モンハン」って最初は肉焼くゲームって印象だったのが(<ものすごくゆがんだ情報)、ものすごい勢いでコアゲーマーが増えていって、あちこちでその楽しさを語ってるからいかんです。
 PSPそのものも最近よさげなゲームがちょくちょく出てきてて(「勇者のくせになまいきだ!」とか「パタポン」とか「無限回廊」とか)、ゲーム機としての魅力が上がってきてるから、「ほしいなー」感上昇中です。…MacMiniの借金があるから、当分は買えそうもないですけど orz。

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2008.01.10

ななな、なんですとー?

 PS3が機能縮小バージョンになってから売上げが伸びてるそうで、ゲーム機がwiiに集約されてしまうのもなー、という気分だったのでまずはめでたい。
 と思っていたら、ななな、なんと現行のPS2との互換バージョンが販売終了ですとー? つまり十分安くなったことだし、PS2のゲームがやりたかったら専用機を買えって事ですか? それは困りますわ。我が家の住宅事情を考えるとゲーム機は二台より一台でまとまってるのがありがたく、その上さすがに今持ってるPS2の具合がびみょーに悪化している今日この頃。従って、やりたいゲームが今のところないけども、いずれはPS3を買う気は満々だったんですよ、PS2の代替機としても。ちゅーか、ほぼ代替機として。
 ぶっちゃけ、PS2の下位互換機能のないPS3なんて、今時点ではブルーレイ再生機としてしか役に立たないじゃん!<ゲームやる気ないのかよ。
 なんかもー、まぢでゲームやるあてもないのにPS3を買うことを考えてしまいました。ちょうどいい具合にアメリカの家電フェア(?)でワーナーがブルーレイに一本化すると言い出して、市場はブルーレイに傾きかかってるようだし、ということは次世代DVD再生機としては確実に使えそうな気配になってきたし。

PLAYSTATION 3(60GB)

 なんて考える人は、もちろん私だけではないのでして、ふとamazonとか見に行ったら現行機の60Gタイプなんかすでにプレミア価格になってきてますよ! うわわ、気は焦るのですが、しかし軍資金がないという事実はいかんともしがたく。もおおおー、SONYってばよ…。

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2007.08.31

Wiiが来ましたよ!

 アニメを見る人としてもかなり脱落気味なわたくしですが、ゲーマーとしても相当ダメになってきました。今年なんか一本も手をつけてない気がします。去年DSに刺した「おで森」が最後かも。しかも「おで森」も放置プレイ。
 …あ。去年の年末にガンオケ白の章をやってるわ。<その上健忘症悪化。
 こんな私ですから、去年から取りざたされている新ゲーム機のシェア争いなんてものには大きく取り残されています。悪いがよっっっっぽどのキラーソフトが現れないかぎりXbox360を買うことはないだろうし、PS3はまだやりたいゲームが出てこないし、Wiiは疑似体験マシーンとしてはいい感じだけどゲーム機って気がしないし。
 というわけで最新機種とは縁もなく(DSもLiteじゃないし)暮らしていた我が家に、なぜか急に我が家と最も縁遠いと思われていたWiiが出現しました。…わたくしの誕生日プレゼントとして orz。
 確かDSも誕生日プレゼントとしてもらったような。しかも実のままんから。どうなの、そんなン十ン才。
 どう思おうと、それが現実だからしかたない。今回Wiiが来たのは、最近の私のあまりにもひどい運動不足っぷりに相方があきれていたせいと思われ。というのも、一緒に来たゲームが「Wiiスポーツ」だったから。以前から「『Wiiスポーツ』ってちゃんとやったらけっこうな運動量になるらしいよ」「あれでダイエットしてる人がいるらしい」と未練たらしく言っていたのを憶えられていた模様。いやまー、確かにここのところあづいあづいと文句垂れてはごろごろぐだぐだ暮らしていたのは認めますし、と言いながらも「こんなんじゃだめだ、ダイエットしなきゃ」と口だけは言い募り続けていたのは事実でございます。そんな私に耳タコになるのも致し方ないところでございましょう。しかし、だからといって現物が来てしまうとは。
 これて言い逃れはできなくなったと言いましょうか。それなりにスポーツの秋にしなければならないという、これは無言かつ強力な脅し、でございますね?
 ご期待に応えてちょいと「Wiiスポーツ」を起動してみましたが、これがけっこうな運動量です。私みたいな一度座ったらなかなか腰を上げない人間が30分もやったら汗をかくほど。これはまぢめにやったら身体にはよさそう。<まぢめにやる気、ないんかい!
 しかし、うわさには聞いていましたが、Wiiリモコンの使い心地って不思議というか不気味というか、ないものがあるみたいに認識されるのはそう作ってあるとわかっていても違和感あります。こんな感覚、ゲームでは始めての体験です。これは他の二機とはまったく違うタイプのゲーム機ですねえ。おもしろい。
 ボウリングの玉がごりんごりん思わぬほうに回転していき、リアルボウリングより激しくスコアが悪いのがご不満。

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2007.02.16

オトナとDS

レイトン教授と不思議な町(特典無し)
 相方が「レイトン教授と不思議な町」をやっている。
 私はレンタルビデオ屋の店頭テレビで広告ビデオを見たのだけど、大泉さんがまじめなセリフを吐いているのに違和感というか「何えらそうなことをいっておるのだ、大泉のくせにー」と吹いてしまいそうになっていかん。
 家には私のDS一台しかないので、今はまったく使ってないこともあって相方に貸している。そんなわけで、今まで相方がDS使ってるのを見たことがなかったんだけど。
 大人の男が小さな画面に向かっている姿は、いじましいというか窮屈いというか。本人気づいてないだろうけど、肩から丸まって画面に集中している様は、上背のある方なのもあってどことなく切ないものが…。それだけ集中してやってるってことで、ゲーム的には楽しいんだろうけど。
 時間の少ない大人的にはケータイゲーム機は気楽に遊べていいんだけど(いつでもどこでもすぐセーブできるし)、やっぱ画面が小さいのがなー。人気タイトルがどんどんDSで出るようになるのかと思うと、これから目の弱りを迎えるロートルゲーマーはちと悲しい。

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2007.01.18

いやなゲームだなあ…

 ↓というようなわけで、蝶と蛾は何が何でもいや、というか、半径三メートル以内に進入されたら半狂乱でまぢ泣きするわたくしです。これを除けば苦手なものは特にない、と言えればいいんですがそんなはずもなく、例えば石の裏にみっしり固まってるダンゴ虫とか葉っぱの裏にぎっしり集まって冬越ししているテントウムシとか、小さいものがごちゃごちゃたくさん固まっているのが生理的にダメです。てゆーか、ああいうビジュアルが平気とか、むしろカイカンという人はこの世で多数派を取れるのでしょうか? と問いたい。
 なので、ゲーム雑誌で「大量地獄」というSIMPLEなゲームを紹介されているのを見たとき、「絶対やらねー、こんなゲームっ」と心の底から思ったのですが、今日ゲーム画面を紹介しているサイトを見て、さらに激しく絶対に絶対にやらない、どころか人がやってるのも見たくないと思いました。(私と同じ傾向の方は、サイトも見ない方がええでしょう)
 なんだよ、画面に「ぞわぞわぞわ」って書き文字(泣)。しかも文字さえも大量に出現して画面埋めてるよ。
 ゲームの企画としてはすごい盲点突いた画期的なものだとは思いますが。だって、同じキャラたくさん出せば出すほど効果的なんだもんな。企画出した人は座布団十枚ですよ。

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2006.12.12

ご時世ですなー

 PSからソニー陣営に移ったドラゴンクエストが、9で任天堂に返り咲き
 えっ、Wiiでプレイするの? どんなドラクエやねん? てゆーか、やっぱWii買わなきゃだめですか。
 と先走って心配していたら、なんとプレイ筐体はニンテンドーDSですって! ケータイゲーのドラクエ…。なんか脇シリーズ感があると思ってしまうのは、ケータイゲーに対する偏見ですか。
 実際のとこ、DSの快進撃でゲーム機は据え置き系よりもケータイ機の方が伸び気味。ということは、市場として見込める嵩の大きいところで作りたいと思うのがゲームメーカーの心情ではありましょう。無駄にきれいな画面を求められるPS3でゲーム本来の部分じゃないとこに開発費と時間をとられるのも無駄って気もするし。(そう言えば、「ブルードラゴン」はXbox360の救世主になったんだろうか?)
 DSでも十分画面きれいだし、高度なプログラム組めるし、開発規模としても安全無難ではあるだろうから、けして間違った選択とは思わない。
 けど。ケータイゲーは画面が小さいのよね。最初期のゲーマーたちにはそろそろ目に来始めた世代もいるんで、その点はつらいよなー。TVに画面だけ出力、…してもタッチペンはどうにもならんなあ。てゆーか、タッチペン操作前提だったら他の機種に移植はむずかしくなるなあ。

 なんて書いていたら、もうTVでCMやってるじゃん! はえー。

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