2008.06.30

おにゅー!!

 iPodで使っていたイヤフォンがプラグのところでもんごり断線…。あきらかに金属の色が覗く末期症状で、だけど実は「次はこれをー」と野望を抱いていたイヤフォンがあって、しかし今、わたくしは金欠でとてもそんなもんには手が出ず…。しゃーねー、当面はボンドで保護してテープ巻いて使っとけ!
 と漢な対応をしていたのですが、それもそろそろ限界。ついに無謀承知でイヤフォンを新調しました。…単に誕生日を前倒ししてもらったとも言う(^^;)。
 最近は高級イヤフォンががんがん出てて、二万三万五万が平気で並ぶ今日この頃ですが、さすがにそれは買えません。(買っても耳が価値を理解できないと思われ)なので、半端なところですが、万ちょい足りないくらいで探しました。レビューをいろいろ読んだんですが、この価格帯が一番むずかしいみたい…。いっそ本気でお高いイヤフォンだったら「この値段でこの音か!」とか「さすが、出しただけのことはある」とかはっきりした判断が出て、後は音色の好みみたいな話になるんですが、半端なところだと「この値段ならこれだけ出れば十分」とか「これなら半値の商品でも代替えが利く」とか意見が割れるのです。私の耳だから、真剣に検討したところで違いが聞き取れるんだかはなはだ疑問だけど。
 で、無知なりに選んだのがこれ。

JBL 高音質インイヤーヘッドホン JBL referense220(ホワイト) JBLREF220WHT-H

JBL referense220(ホワイト)
 コードが布巻きで「こたつのコンセントみたい」とか言われてますが…(涙)。見た目もちょっとかわいく、気に入りました。なんだかんだ言っても、前のより高いだけあって、音が立ってます! 演奏の細かい音とかが拾えてて、今までどんだけぼんやりした音を聞いてたんだろう? って思います。これからエージングしていったら、少し丸みも出てくるんでしょうが。
 付属のイヤバットが柔らかくへにゃへにゃしすぎてる気がするんで、様子を見つつ互換性があるというソニーのに変えてみようかと。
 てか、そんな凝ったことをしたって、聴いてる曲はアレとかナニとかだったりするんだけど…。いわゆる宝の持ち腐れ?

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2008.03.06

いろいろあったようですが

 ををを、久しぶりに坂本真綾が菅野よう子の曲を歌うげな!
 たぶん本編は見ないと思われる「マクロスF」だけど、この二人が主題歌を手がけるのならそれだけは聴かないと。(ラーゼフォンも本編はろくに見ておらずBShiでやった映画版をフォローしたくらいなのに、「ヘミソフィア」は結構ヘビーローテで聴いた不良者だ)「夕凪LOOP」や「30minutes night flight」も聴いたけど、ふつーに和むアルバムとしては悪くないものの、菅野プロデュース時代のような「かっけー!!!」と感じる曲がないんだよな…。ほんとにふつーに、ふつーの娘さんについての歌って感じがするというか。
 若い頃から長い間一人のプロデュースを受けて、そろそろ別の世界に脱皮したいという気持ちもあったのだろうし、私は知らないことだけど実際葛藤があったようなレビューもamazonには書かれてたりする。それはわからぬでもないけど、聞く側としては無責任に「あの爽快感と切なさと高まる気持ちをもう一度!」なんて思っちゃうんだよね。
 というわけで、素直にシングルの発売が楽しみです。「gravity」のような気持ちにヒットする曲だとすごいうれしいんだけど。

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2007.09.01

お互い古い人

 こないだ総集編を見たというのに、またまたライブアースを見ています。土曜の昼間はだいたい何かCDかけてたりするので、それがTVになったところであまり変わりはなかろうとBGMのつもりでチャンネル合わせたのですが、よくよく番組表を見ると先日の総集編とはちと内容が違っていました。以前のは日本会場での演奏をまとめたものだったけど、今回のは世界のあちこちでの主立った演奏をまとめたもの。ということで、こないだやらなかった海外アーティストのみなさんが出演しています。これは意外とお得だったかも。
 もともと洋楽に疎い私。最近の売れ筋の人は、ぎりぎり名前は知っていても歌ってるのが何かはさっぱりわからなかったりします。(アヴリル・ラヴィーンとか)ラップとかにはイマイチ興味持てないし。そんな私にも優しいライブアース。大御所が多いので、私ですら「あらー、この人」って近所のおばちゃんみたいなことを言いながら見ることができます。いえ、今も現役の方々がたくさんおられるので「昔の人」呼ばわりは失礼なんでしょうけど。「わー、フィル・コリンズ、老けたなー」なんて、同じく老けた私になんか言われたくないだろう。
 それにしても、現役活動しているアーティストのみなさんってなぜこんなにパワフルなのか。私より遥かに年上のはずの人が、ステージをばんばん走り回りながら歌っているのには驚く。多少息が上がったりもしてるようだけど、でもまず歌えてるという事実が。<本職ですから。
 昔々福岡にポール・マッカートニーが来て、ビートルズ好きな友だちが「本物を見る最後かもしれないから」というので一緒にドームに見に行ったことがあるのだけど、このときすでにかなりのお年だったポールが、これまたステージいっぱいを移動しまくりながら歌っている姿に、当時はまだまだ若いと言って問題なかった私と友だちはエネルギー吸われまくって帰ってきました。向こうの方が全然若いとあきれ返りながら。
 今も現役の皆さんの演奏を楽しく拝聴しつつ、この元気の何分の一かが私にもあれば…と思う夏バテ真っ盛りのわたくしでございます。

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2007.07.28

オトナ編成

 七月の初めに生でやっていたNHKBSの「LIVE EARTH」の中継を見損ねていたのですが(ちゅーか、誰が歌うのかチェックしてなくて後で後悔)、今日四時間に編集したバージョンをやるというので速攻チャンネルを合わせる。目的はもちろんYMO。YMO出るとこだけ聞ければいいや、と軽い気持ちで見始めたところ。
 出ない。
 待っても待っても出ない。
 四時間も見る気はないのよ、私は。とじれていても出ない。個人的には絢香とか倖田來未とか西川貴教とか、ヒップポップなやつとかはどうでもいいんだが。いや、西川、なんとなく憎めなくて嫌いじゃないけど、歌手としてはあんまし興味なくて。<ひでー。
 ぶっちゃけ、おばさんはあまり興味引かれない東京会場のラインナップ。京都の分だけやっていただければいいのにー。京都の面々はシブくしっかり聞かせる系のアーティストが揃ってて、オトナ好みな感じ。
 とかなんとかブツブツ言っていたら、「YMOってトリなんじゃないの、このメンバーだったら」と言う相方。うわっ、そう言われればそんな気も。と思ったとき、すでに放送時間は二時間を越えており、本当にYMOは最後の最後に出たのでした…。
 RYDEENの新アレンジを聞いたときも思いましたが、やっぱみなさん枯れた感じがしますね。いけないという意味ではなく。年を取ることによる変化を、100%ダメだとは言いたくない今日この頃の私。
 細野さんが遠目に見ると樹木希林に見えて困りました。すみません。

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2007.06.06

私の耳は

 NHKでこの春くらいからやっている「SONGS」という番組で大貫妙子の特集をやっていたのでチャンネルを合わせてみました。
 大貫妙子は「すごく好きっ」てわけじゃないんですが、たまーに聞くと気分がぼわーっとなっていい、というか。曲調もご本人の声質もきりきりしゃんしゃんとは逆の風合いで、どこから聞いても明らかに「大貫妙子」とわかる感じもいいです。でも、番組見てて、「メトロポリタン美術館」がすでに20年前の曲(1984年だそう)だとわかり愕然。きっと若い人は知らなかったりするのね…。
 というか、そもそも「SONGS」という番組がかなりアッパーな世代の人向きと思われ。来週は佐野元春、その次の週のドリカムはどうなんだろう? 番組のサイトで過去のラインナップを見てみたら、やっぱり全般にオトナ向きっぽい。(<オトナには含みあり)工藤静香がなんとなくわかんない…。

 ところで、といきなり話を変えるのもアレですが、私の耳は貝の殻、なわけがなく、いや、からっ欠な感じでは同じですが、私の耳はかなりいー加減で、よく人に「○○って××っぽくない?」と訊ねては、不可解な顔をされたりします。
 だから全然自信もなく言うのですが、先日iPodでシャッフルしていたところ、突然大貫妙子の歌声が聞こえてきて、でも私はiPodに大貫妙子を入れた覚えが無いのです。しかも、全然聞いたことのない曲だし。おかしーなあ? と液晶の表示を確かめたら。
 「ゲド戦記」という私の見ていない映画の歌集アルバムでした。そんなもん、突っ込んでいたことなどすっかり忘れていたよ…。
 というわけで、私が大貫妙子だと勘違いしたのは、ゲドの主題歌を歌った娘さんだったのですが。
 似てると思いませんか? だめ?

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2007.05.19

相方、みょーにすげー

 最近ちょっとスキマスイッチを聞くので、NHKのツアー密着ドキュメンタリーというのを見ていたら、相方が「この曲、前半奥田民生っぽいと思ったけど、サビはミスチルだなあ」などと言い出す。(「ガラナ」です)そ。そうですか?<聞いてはいるが、何に似てるとか意識したことがない。
 相方がどこ出身? とか、私の知らないネタをふるのでネットで調べてみたところ、ほんとにミスチルの影響を受けたグループだったんだ! びっくり。(なんとなく聞きだしたので、その程度の知識)
 しかもボーカルの人(ほら、この程度の認識だ!)はビートルズも好きだそうで、奥田民生がまた露骨にビートルズの影響下にあるから、スキマスイッチにある意味奥田民生の影を見ても不思議はないかも。<無茶な論法ですか。
 相方の音楽の聞き方はみょーにマニアックで、昔々フジテレビで深夜にやっていた「音楽の正体」という番組が異様に好きだったりする。(また作ってくれないかな、と本気で言っている)楽器の類はやったことないはずなんだが。
 そういうやつだから、突然「この曲のこの辺の進行が何のあれに似てない?」とか言い出すんだろうか。単に私の聞き方がヌルいだけなんだろうが。

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2006.06.13

買えるのか!そりゃそうだ

Amazon.co.jp:サイエンスの幽霊: 音楽
 ↓の記事で平沢進さんの名を聞いて、久しぶりに「サイエンスの幽霊」を聞きたくなったりー。
 アニメ・マンガな人には「ベルセルク」や「千年女優」の音楽担当で名を知る方も多いでしょうが、私はたまたま正社員時代に後輩から「いいですよー」と「サイエンスの幽霊」を勧められ、「AURORA」「SIM CITY」「siren~セイレーン」あたりまで聞いてまして。エッジの立ったいかにもデジタルな感じもしつつ、でも千年一万年を遡るような歌詞がありつつ、不安定さを感じるメロディラインありつつで、この時期の平沢曲はなんとなく好きなのです。後輩と一緒にインタラクティブライブにも行ったなー(爆)。
 ああ、「世界タービン」とかiPodに押し込みたいなー。出だしからインパクトあり過ぎなのが好き。でも、実は今手持ちの音源がむにゃもにゃ。
 しかし、今はネットで音楽が買える時代。「サイエンスの幽霊」もその気になれば全曲USENからダウンロードできるのね!すごいわー。マイナーだと思ってたけど、行くとこ行けばちゃんとあるものなのね。
 で、代金は正当な割合が平沢さんに行くんですよね!<あんなのを読んだ後だと、その点が一番気になる…。

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2005.08.09

愛のメモリー祭り

 iTMSが日本で開業して四日ほど。著作権だの利権だのの関係で邦楽のラインナップがいまいちらしいだけど、それなりに盛況みたいです。<あの勢いを「それなり」と言っていいのか。
 ヲとしては、濃い系のラインナップが充実してくれないとなー。特に懐メロ。
 ところで、風の噂に聞きましたら「なぜ?」なタイトル、「愛のメモリー」by松崎しげるがものすごい売れ行きだったそうですね。2ちゃんで祭りしてたからだそうですが(爆)。
 でも、素直な意見ですけど、松崎しげる、よくない?うまいじゃないですか。いじりたおした音で勝負のヘタな今どき歌手よりずっと聞き込める歌だと思うのですが。
 何より、すでに毎日「みんな大好き塊魂」をやりこんでいる相方のせいで「塊オンザスウィング」を聞かされてるから、我が家ではまったくなんとも普通の事態なのですよ>しげるオンステージ。

 「愛と青春の旅立ち」日本語バージョンもいいですよね。暑い夏の最中こそ松崎しげる。

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2005.06.23

TwilightはDAICONだよ!(涙)

 今さらですまんって感じですが、TVドラマ版の「電車男」のテーマ曲がElectric Light Orchestraの「Twilight」だと聞いてのけぞっています。
 なっにー。私はあの曲を聴いたら、地面からぼこぼこ木が立ち上がってくる絵しか浮かびませんがな!あの曲のテンポのよさとキレのいいアニメのコラボを刷り込まれて早幾星霜。他のものと代替えなんかできません。
 今度出るELOのベスト盤日本発売版に「Twilight」が無条件収録されるそうだから、それでよしとしよう(涙)。
 ところで、ビージーズの「若葉のころ」を聴いてストレートに「小さな恋のメロディ」を思い浮かべるのはやはりおじおばで、若い世代(?)はKinkiな二人が主演したドラマ「若葉のころ」が先に来るんでしょうな…。こうして世代間の思い出の違いが際だっていくのでしょう。

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2005.06.21

Musical Batonちゅーのがあるらしい

 「神北情報局」さんから回ってきました。
 調べてみたらあちこちのblogで取り上げられてますね。ううむ。「はてなダイアリー」によると、音楽に関する以下の五つの質問に答えるものだそうです。音楽って私にとってウスい分野なので、ベタでヲタな答えになってしまいますよう。

1.Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
 →えええー。やっと4Gに届きつつあるって感じです。全然鍛えてませんから!(涙)
2. Song playing right now (今聞いている曲)
 →今は聞いてません。さっきアインの散歩に行ったとき、iPodminiで聞いてたのは「ウルフズレイン」のサントラ。
3.The last CD I bought (最後に買ったCD)
 →どぅえええーー?⋯去年買ったポルノグラフティのベスト版二枚?<昔過ぎるよ⋯。
4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
 →間違いなくよく聞くのは「カウボーイ・ビバップ」のサントラ計四枚。ヘビーローテです。菅野よう子は耳なじみがいいし、ヲ以外に聞かれてもバレにくい(笑)。
 では五曲にならないので。その中から「BLUE」を上げときます。ラストのサントラ「BLUE」はボーカルメインだからとずいぶん後になって聞き始めたんですが、異様にハマってしまいました。特に一曲目に収録された「BLUE」は何度聞いても泣けるくらいいいです。
 「ビバップ」以外のやはり菅野系で「GRAVITY」(坂本真綾)。坂本真綾もヘビーローテで「光あれ」と競ったけどこちらを。京ぽんの着信にも使ってます(爆)。坂本真綾は男の子視点の歌詞の曲をよく歌いますね。本人が好きなのかしら。
 後、iPodmini買って早々に入れたにも関わらず、しゃほーするとなかなかかからない「勝利者達の挽歌-ドモンバージョン-」(笑)。マイレートも五つ星にしてるのに、嫌いか?>うちのドラえもん。大山修司版は比較的よく回すくせに、敢えてドモンバージョンをと願うわしの気持ちがわからんのか、この馬鹿弟子がぁあ!⋯「Gガン」は「FLYING IN THE SKY」とか拳握って歌える曲もあれば「星屑のララバイ」や「魂の扉」みたいなカワイイ系もあるから好きだ。さりげなく「君の中の永遠」とかもね。
 ちと変化球で「世界タービン」(平沢進)とかも上げてみたり。「サイエンスの幽霊」そのものが変なテンションで好きなんだけど、いきなりこの曲から始まるのが。マッドサイエンティストがアルバムテーマというのもいい感じ。
 最後になんとなく、「ナナナン塊」とか言ってみる。「塊オン・ザ・ロック」ではなくて。「塊魂」はどの曲もいいのですけど、PS2のスイッチ入れたときすでに「なー、ななな、ななななな」と口ずさんでしまう中毒性の高さを取ってみました。
 ⋯⋯これは五曲上げた、と言えるのでしょうか。
5.Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
 これ、一番困ります。五人もお願いできる先がないんですけど(涙)。
 やっていただけるかわかりませんが、
 こゆみさん
 ケンさん(mixi内)
 きさださん
 七月にご帰還になってからでよいので、Troikaさん
 ⋯⋯後一人、足りない。
 最近アニ感の更新率が高いまんりき師匠、お手が空いていて乗り気になったらお願いしますー(泣)
 以上の五人の方のお名前を上げさせていただきます。ご無理は申しません。放置可ということで別途正式にご依頼状を書きますゆえ、しばしお待ちを。

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