先月からいくつか「行かなくちゃ」イベントが挙がってましたが、その中の一つ、「ビーズアーティスト展」に行ってきました。一番会期が短いし、会場が会場だけに週末の混み具合が想像できたし。
実はそれほど期待してたわけじゃないんですよね。クロッシェっていう順銀細工と組み合わせたタイプがポスターで大きく取り上げてあったし、飾って見栄えがする作品は天然石やスワロフスキー使いのものが多く、ふだんふらっとつけられる、シードビーズを多用したお気楽ものを編むのが好きな私には縁のない物が多いかなーと判断してたから。
実際に行ってみると、予想は半分当たってて、半分はずれてた。入り口近くのメインブースは、手の込んだ展示会向きの作品が多かったけど、コンテストの入選作にはシンプルな作品もけっこうあったから。それに何より、私の手持ち or 購入を迷ったビーズ本の著者の作品、それも本に載ってるあれの現物がかなり展示されてたのだ。現物を見たからインスピレーションがぴーん、なんて能力は持ち合わせないけど、をを、あれはこんなサイズに作るのか、こう編むのか、と勉強になったことがいろいろと。生かせるかどうかはわたくしのセンス&技能次第ですが、こっちのほうは全く期待はできません。眼福だったということで。
残念だったのは、照明を落としすぎててビーズの色がくすんで見えたこと。透明なものはライティングで印象がかなり違ってくるものだけど、本で見たものと比較してしまうせいか、余計発色が悪く感じました。が。本のほうがカメラマンさんがかんばって、見栄えよく写してくれたのかもしれず。
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