このブログについて

 「マクロスF」の感想とその周辺をだらだら綴るブログ。熱意がある限りの期間限定。
 意外と暴言さんなところがあるので、ちょっと読んでみて心が痛んだ方は回れ右をお勧めします。
 感想はネタばれ満載でかなりクドいです。あと、回を追うに連れてシェリル寄りの姿勢が明らかになっていくので、ランカ好きは地雷かも。
 モノローグだったり色気低だったりする小話も多少。これもシェリル寄り多めな感じで。
 基本、らぶへの関心は薄め。強いて言えばノーマル推奨で。
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                     ブログ主:きいろ

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私信

ちょー久しぶりの書き込みがこんなんですみません。

タカザワさま、わざわざご連絡くださりありがとうございました。メール、出したんですが宛先なしで戻ってきてしまいまして。
ご連絡いただいた件についてはお気遣いなく、ということで。取り急ぎのお返事でございます。

いい加減、何かしらまともなことを書かなくては。

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歌姫にはなれないよ…<当然

 先日、妹と久々にアニメしばりのカラオケに行きまして、がしがしマクロスFの曲を突っ込んでみました。
 というか、めったやたらと大量に曲が入っててびっくりです。「フロ」や「トラ」の曲が入ってるのはわかりますが、「たま」やこないだCD化されたケータイ配信曲までおっけーだとは…。どんだけカバーしてるんだ。そして、冒頭にシェリル曲を押し込んだためにあっという間に喉つぶしてエラいことに(笑)。
 いやー、むずかしいわ>シェリル曲。なにげにさりげにむずかしい。もちろん、きっぱりもむずかしい。しばらく歌ってなかったのも手伝って、ついていけない度が限りなくアップしてしまいました。May'nさんの歌手としてのすごさを再認識<そんなずうずうしい再認識。
 ランカ曲は、それに比べると音域とかがうまくコントロールされてて多少歌いやすくなってるんですが、でも、ちゃんと華やかさとかかわいらしいさとかが出るように作られてるんですね。マクロス歌すごいな。
 で、早々に喉をやってしまったので、マクロス全曲制覇は無理でした。喉大丈夫でも、シェリルのはとても歌えなかったと思うけど…。才能的に(爆)。

 ↓みたいなつぶやきネタに反応いただけるとは思わず、長らく放置しててすみません! 今月は全体にスランプ気味なのと、別件やってたりしたもので、こちらのチェックが手薄に…。拍手くださったみなさま、本当にありがとうございます。
 もにゃもにゃ頭の中で転げてることはあるんですが、何せスランプなもんでうまくまとまりません。でも、放置気味でもここはうだうだ継続していくつもりでいます。忘れたころに記事増えてるようなとこになるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

 以下、拍手のお返事。

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さびしい子どもたち

 のろのろ暮らしているので、ようやくノヴェラの三巻を手に入れ斜め読みしています。田舎は困るわー。とっとと見切ってamazonに頼めばよかった。
 さておき、斜め読んでるとこなんで詳細にはまだ手をつけてませんが、今回最初に「ああ」と思ったのはナナセの過去についての膨らましの部分でした。
 あの設定が公式か小説の書き手のねつ造かはともかく、やっぱりTVで描かれてるだけのナナセの情報じゃ、小説という詳細が無いとつらい媒体では「松浦ナナセ」というキャラをポジショニングできなかったんだなあと思ったわけです。
 キャラもののようでいて、実はキャラの描写が結構薄い「マクロスF」ですが、中でも出番の割に薄々感が強かったのがナナセでした。まず最初のころから、なんであんなにランカが好きなんだか、さっぱりわからない。好きというか、友情というか、ナナセのランカに対する好意の示し方って崇拝に近い。対等な感じがしないんです。学校も違う、バイト先での知り合いっぽいけど、どう見たってランカよりナナセの方がバイト先での仕事ぶりも堅実そうげ、ナナセがランカの面倒をみてるっぽいのに、ナナセはランカより下に自分を位置づけてる感じがする。この関係性がまるでわかんなかったのです。
 この時点でランカが何らかのカリスマ性をナナセに限らず発揮してるシーンがあれば、あるいはまだ世間に知られぬランカの才能を強く印象づける場面があれば、ナナセが「そこ」に心酔してるのだと納得もできる。でも、実際には最初の数話に出てくるランカは天真爛漫・不器用・ちょっと引っ込み思案な普通の娘です。ナナセ「だけが」知っている何かがあると考えてもいいけど、そこまで妄想するほどのネタは振られてない。この二人の関係性がまったくもって「?」なんです。
 てゆーか、ランカはナナセが好きなのか? 友だちと思ってるのかも怪しげな気がします。ナナセがあれほど熱意を持ってランカと関わろうとしなかったら、ランカはナナセと長い時間を供にしようと思ったんだろうか? ランカ「から」ナナセに働きかけるシーンって、実はほとんどなかったりしませんか?
 二人の関係性にろくな深さも与えられないまま物語は進み、終盤になってケガして意識のないナナセの枕元に、あの宗教画のようなランカの絵が出現します。なんであんな絵にしたのか、制作側にはそれなりの理由があるんでしょうが、ぶっちゃけ私はあの絵を見てドン引きでした。だって、神様か天使かみたいな描き方してるってことは、ナナセはランカをバカやったり失敗したりくだらないことを共有しあう「友だち」だと思ってるわけじゃないってことでしょ? 生身を持った存在以外のものだと認識してるってことです。
 本人そのものではない、別の「何か」を相手に仮託してるってことなんです。それってすごく悲しくないですか。

 小説のあのナナセ設定が適切かどうかはともかく、少なくともああいう事情があればナナセが「ああいう子」であることの手っ取り早い説明にはなります。
 容姿に恵まれていながら、自分への評価が低いこと。人目を避けるようなところがあるわけ。友好関係が狭そうで、だけどアルトたち数少ない男子とは打ち解けられる理由。性的に未熟で無垢な雰囲気のある、オズマの無敵の愛情を受けて育ったランカを理想の投影先として崇拝するのもむべなるかなです。
 でも、結局ナナセが見ていたのは「ランカ・リー」ではない。望んでも得られない自分の理想を具現していると勝手に解釈している、現実には存在しない少女なんです。
 この設定を導入したところで、ナナセとランカの関係の悲しさは全然解消されない。

 こういう、人間どうしの関係性の薄さはナナセとランカに限ったものじゃないんですけども。
 ナナセが好きだというルカもまた、ナナセのどこが、どうして好きなのかが最後までさっぱりわかりませんでした。もしかしたらルカも、ナナセ自身ではない何かをナナセに投影してるだけなのかもしれないけど。ランカに理想を投影しているナナセが、ルカに理想を投影されてるとしたら、なんとも悲しいメリーゴーランドです。
 みんないったい、誰を見てるの?

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さすがもともと劇伴

 菅野さんの作った曲はよっぽど使い勝手がいいのか、ニュースの特集だのバラエティだのなんだのでよく使われてますが、そのラインナップにマクロスFも無事仲間入りしたようで、そんなにTV見ない私でもちょくちょく耳にするようになりました。今日もフィギュアスケート全日本で浅田選手のプロフィル紹介するときに使ってましたし、しばらく前の某ニュース番組でも今年破竹の勢いで活躍した若手ジョッキーのレポートのBGMで聞きました。てーか、最初のトランペットの一音で「あ、マクロスだ」とわかってしまう己の耳刷り込みにガク然。どんだけ聞き込んでるんだー(笑)。
 とか言ってる割に褒められた話じゃありませんが、近所のレンタルに「娘たま♀」が入荷されてるのを確認しました。をを、とりあえず全曲聞いてみることはできそう。年末年始はばたばたしてて返却し損ねそうなので、年明け落ち着いてから借りてくる所存。ちなみにレンタル人気は先週20位、今週23位。見たときも10枚以上の中から何枚か借りられていた模様。この店の近くにはどんだけアニヲタが(笑)。あと、年末に向けての課題はFMNHKの「今日は一日アニソン三昧」をどうやって聞くかですねえ…。だって、どう考えても「マクロスF」から大量に曲がかかりそうじゃないですかっ。しかしその日は帰省当日だし、移動中はもちろん聞きづらく里での団らんは紅白に乗っ取られること確実、みんなで年越し蕎麦を振り切って部屋に下がってFM聞くってのも大人げない年だから、家のラジオで録音しといて後で聞くのが無難。とはいえ、15時間? だかのロングランをどうやって… という気分です。悩。

 三角的にはもやっとはっきりしないで終わる最終回後話、あんな展開だというにまたぽちぽちと拍手や感想をいただきました。ありがとうございました。
 期待して読まれてしまうとアレなため、端から思いきり「もやっとします」と言い続けてきたのでもっと華麗にスルーされるかと覚悟していたのですが、思いの外多くの方に読んでいただけたようです。<実はちょっと意外。今後とも書いてももやっとし続ける話ばかりになりそうですが、たまーにおつき合いいただけるとうれしいです。
 てゆーか、最終回後話はもう書けなさげ、とか言ってたのに、もう一ネタ書けそうな気がしてきました。もちろん恋愛度低で!(爆)
 ほんとになるかどうかは、年末年始のネタの固まり具合次第です。
 さー、明日は小説の三巻を探しに町へ出るかな!

 以下、拍手へのお返事です。

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紛らわしい!

 こないだ書いた記事があまりにジャンル外要素を含んでいたせいで、ふつーな一部の皆さんがここを引っ掛けてしまったようです。すまぬ、ここには篤姫のネタもPerfumeのライブの話もないんじゃよ。<ってまた書くと、また人様を迷わせてしまいますよ…。
 これからは悔い改めてヲタ話題に徹していきたいところですが、何分それほどネタのない人なので、少々ブレるかもです。また惑わせてしまったらすまぬ。<って、ここで謝ってもね。

 「娘たま♀」に続き、企画ものシングルもフラゲ可能になったようで、封入特典のステッカーの写真などがニュースサイトに露出してますね。例の公式痛車のノーズーアートをステッカーにしたものだけかと思ったら、シェリルは書き下ろしがあるのか! 書き下ろしの女王様度高な雰囲気も、怖げですがありな感じで。(カードコレクションに続き、S.M.Sのジャケット着てるのに意味を見出したくなるのはなぜ(^^;)。いや、ノーズアートだからなんだろうけどさ)ちょいエロ風味なアレンジも、シェリルは嫌みなくこなして似合っちゃいますね。実像とお仕事モードは違うのよ、という本編のキャラ造形の為せる技でしょうか。そして、実際にノーズアートを目にしても怒ったりいやがったりせず、「この服、センス悪いわね」とか「あたし、もっとスタイルいいんだけど」とか注文つけそうです(笑)。

 「小」じゃない話の連載中、ぽちぽちと拍手くださった皆様、ありがとうございました。それを励みに、なんとか完結まで持ち込めました。
 続きを楽しみにしてます、とおっしゃってくださった方、ご期待に添うような終わり方になっていたでしょうか。落胆するような話になってなければいいな、と祈っております。
 しかし、↓書いてさすがに小話的にはネタが息切れしてきました(^^;)。この話の先は、もう書きにくいしなあ…。本編見直して、間埋めしたいネタが見つかるかしらと思ったり。

 てゆーか、正直、設定資料集が欲しいです。TV映像から得られる情報だけだと、妄想してても細部が詰めにくいのです。今出てるムック本って、資料的にちょっと薄い気が…。マクロス・クロニクルでカバーしてますって話なんでしょうか。それは勘弁してください(涙)。あれを全部揃えるのは無理だって!

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